未亡人で病気持ちでもおひとりさまを楽しく生きる!

病院も始動 筋肉をつけるしかないとリハビリ先生 

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傷の写真を載せてますが、私の日記なのでお許しください。

見たくない方は、スキップをどうぞ。

敏感肌のために、連休中は用心して軽い圧迫の筒をつけていた。

冒頭の写真がそれ。膝下と膝上で分かれている軽い圧迫用の筒状布。

今朝一番に執刀医が顔を出してくれて、傷を見てくれた。

まずは、長時間の手術のお礼を述べた。実質6時間だったそうだ。

麻酔の関係で前後2時間は長くなったようだ。全身麻酔はやっかいだ。

脚の傷は問題ないようだ。痛くもない。相当表面だけの浅い傷のようだ。

先生に思い切って聞いた。「いいリンパ管はありましたか?」

「一番上の両脚の2か所以外は、いいリンパ管ありましたよ」と仰った。

信じるしかない。信じたい。

そして、「本来はグルグルに包帯で圧迫したほうがいい」と執刀医。

しかし、なかなか踏み切れなかった私は、筒状布で3日間を凌ぐしかなかった。

今日からはリンパ浮腫外来の看護師さんからエアボウェーブを勧められ履いた。

8か所の傷はこんな感じ。順調に治ってはいるらしい。

一番浮腫みが心配な左脚太もも2か所
右脚太ももの2か所
左脚ふくらはぎ内側1か所
左脚ふくらはぎ外側1か所
左足首の2か所

午後からは、リハビリの先生の講習。個室まで来てくださった。

浮腫が軽い右脚が、脚力が落ちているらしいのだ。ハッとした。

浮腫の左脚をかばって、右脚を使うので、右脚は細いが大丈夫と思っていた。

それが逆らしいのだ。

そして、リンパ浮腫を軽減するのも、筋肉をつけることしかないのだそうだ。

筋ポンプを働かせて、リンパを心臓方向に流す。

とにかく筋肉をつける運動を頑張るしかないことを教えてもらった。

①右脚でのかかとの上げ下ろし。

②片足を前に出しての逆の脚のストレッチ。

を今日は教えてもらった。

そして、これを退院してからも継続すること、それも年単位で!

それしか、リンパ浮腫を軽減する方法はないと断言された。

私はうなずきながらも、筋肉がつきにくい体質もあるのだと口にした。

そしたら、「体質は置いておいて、筋肉をつける運動を続ける」

これしか解決法はないと仰った。厳しい。

しかし、人には親からもらった遺伝は絶対にある。

それを無視しては何事も始まらないと思うのだが・・

まあ、自分を甘やかさず、日常の生活の中で筋トレを意識して暮らそう。

そして、「継続は力なり」だ。

ここまで言われたら、嫌でも頭に残った。有り難いと思わないといけない。

筋肉、筋肉~!!

退院したら、まず食事でやはりタンパク質を多く摂る食事作りを頑張る。

それと同時に、運動もしなければ筋肉はつかないことを嫌というほど聞いた。

「サルコペニア」予防ってことだね。

ただ、疑問は私の身体の背景は何もご存知ないのに、一般論だけだったこと。

お元気な方、病気をしたことがなさそうな先生には分かってもらいようはない。

それでも、マイペースで筋トレの継続がこれからの課題になったことは確か。

何のためのLVAだったかと思わないようにしたい。

拙い日記をお読みいただき有り難うございます。感謝いたしますm(__)m

コメント

  1. 鈴木正之 より:

    https://ameblo.jp/196304101315/
    パールと小春と♪ときどき私
    が参考になりますよ。
    乳がんで、リンパ浮腫になって、ご主人とダンスして
    筋肉を付けましょうって言っています。
    散歩、軽いジョギングでは筋肉が付きませんし、
    運動の1.5時間前にタンパク質+糖分を取らないと筋肉が付きません。
    体を動かすためのエネルギー(グリコーゲン)を作るため、
    アミノ酸(タンパク質=筋肉)が糖新生でグリコーゲンになっちゃいます。

    マイオカイン(サイトカインIL-6)が、がん、老化(サルコペニア)、リンパ浮腫に
    対して効果があると、
    サイトカインの働きは、いろんな細胞から出され、作用機序も両極端(免疫に作用、
    反面サイトカインストームってのもあるし)難しいです。

    前にも
    お話ししたかと思いますが、
    EXTEND というBCAAのサプリメントがあります。
    一度、当たってみてください。

    では、
    運動して(リンパ浮腫じゃなくても一生しないといけませんよね)
    美味しいもの(タンパク質)食べて、
    楽しく!

    • owl(アウル) owl(アウル) より:

      鈴木さま、こんにちは。
      「パールと小春と♪ときどき私」ブログ拝見しました。
      旦那さまと遮光ダンス! これはいい趣味であり同時に筋肉もつく~。
      相棒がいるって、こういう方を知ると「いいな」と思いますね。

      鈴木さまは、すごく身体のこと、その構成物質などご存知ですね。
      よく勉強されたのですね。実践もされているのでしょうね。
      私はまさにサルコペニアも防ぎたいと欲を持っていますが・・
      如何せん、父からの遺伝で筋肉がつきにくい体質です。
      が、それなりに頑張らなければ、老化は進むばかり。
      サイトカイン、言葉は聞いたことがありますが、そんな働きがあるとは。

      EXTENDもBCAAも調べたのですが、プロテインサプリですね。
      昨年、それではないプロテインで腎臓を傷めたり、腸内環境悪化で諦めたのです。
      今は、食事のタンパク質量を増やしていますが、限界はあります。
      BCAAなどには、そういう副作用はないでしょうかね。

      マイペースでタンパク質(プロテイン)を摂りながら、運動を取り入れたいです。
      いつも、有益な情報を有り難うございます。

  2. 鈴木正之 より:

    退院おめでとうございます?
    これからが本番ですね。

    腎臓に問題があると、まずタンパク制限、リンの制限が基本ですね。
    タンパク質の供給は、サイクルとバランスだと思うのです。
    推奨量の半分から始め、腎臓:クレアチニン、BUN、e-GFR、
    試験紙で尿のタンパクを検査(ネットで売ってます)を検査しながら
    BCAAを摂取していますよ。
    (肝臓はご存じの検査項目)、運動の1.5時間前に摂取します。

    タンパク質をアミノ酸にする消化酵素の問題?
    ミオシン、アクチン(サルコメア→サルコペニア)が作れない問題なのか?

    運動とBCAAを摂取しないと筋肉は作れないです。

    何でもトレイドオフになりますよ、そこはバランスを取るしかないですね。

    • owl(アウル) owl(アウル) より:

      鈴木さま、おはようございます。
      退院4日目で、まだ朝型生活続けられています(笑)

      昨年、プロテインサプリで腎臓のクレアチニン、BUNのアップ、
      e-GFRの低下で慌ててプロテインサプリを中止しました。
      腸内環境も破壊されました。甘味料、などの添加物のせいでしょうか。
      BCAAを考えてみたいと思います。
      鈴木さまは、試験紙も準備してBCAAを摂取されているのですね、立派!

      私は遺伝的に消化酵素が上手く出ない体質と思います。
      そうでなければ、こんなに肥るのに困ることはないです。
      けど、地道にでもタンパク質を多めに摂り、運動を日々頑張りたいです。
      いつも、親身なアドバイスに感謝感激、凄い知識に脱帽です。

  3. 鈴木正之 より:

    ずっと、?????だった。
    プロティンの摂取で腎機能異常。

    一般的タンパク質摂取量:0.9~1.2g/kgBW/日
    を肉に換算 @体重60kg
    0.9×60÷0.2(肉含まれるタンパク質%)=270g
    1.2×60÷0.2(肉含まれるタンパク質%)=360g
    にもなります。結構な量ですね。
    プロティンのタンパク質は約90%です。
    タンパク質の過剰摂取量は、分かりませんが
    一日に肉類タンパク質+植物性タンパク質(コメ6g/100g、小麦8g/100g)を
    270gも食べることは無いでしょう。
    プロテインも一日の摂取量は、せいぜい15g位でタンパク質量は14g位。
    つまり、プロテインを100g/日摂取として、タンパク質は90g位(異常摂取量1袋の半分)
    90g+270g=360gで、これでも一日のタンパク質摂取量のMAX値です。
    何が言いたいかというと
    腎機能低下は、プロテインではなく、
    何か薬の副作用、もしくはサプリメントの副作用が怪しいと思うのですが?

    私も関心があったので、数値的にまとめただけです( ´艸`)よ。

    • owl(アウル) owl(アウル) より:

      こんにちは、鈴木さま
      プロテインを摂取している頃、膀胱炎になったりしました。
      お腹も確かに不調で、コロコロ便しかでなくなったり・・
      全体的に昨年の夏は、免疫が落ちていたものと思われます。

      詳しいタンパク質の摂取量の説明有り難うございます。
      シニアはタンパク質を体重の1.5倍くらいが目安と聞きました。
      当時は、ホエイプロテインを付属のスプーン1杯を追加していただけでした。
      それで腎機能が低下するのはおかしな話しですよね。
      でも、プロテインを止めたら、クレアチニン、BUN、eGFRの値も改善したのです。

      鈴木さまが推してあるBACCを検討してみようか、考え中です。
      いつも懇切丁寧な考察、有り難うございます。