未亡人で病気持ちでもおひとりさまを楽しく生きる!

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【シン・養生論】 五木寛之 90歳の壁の越え方

久しぶりに本を読みました。 目が気になり、活字を読むことを意識的に避けてきました。 すぐ読めてしまう、五木さんの新書です。90歳をお元気に超えられた方はどこか違います。 私には縁遠いですが、65歳過ぎてもお元気な方は参考になるところが大きい...
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鴨長明 お1人さま時代の理想的な生き方? 【災害文学】

日経新聞8月26日 人生100年の羅針盤より 「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみにうかぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人と棲(すみか)と、又かくの如し。」 という日本ではあ...
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昔の読書「結婚はバクチである」福島瑞穂 変わりオムレツ作り

結婚はバクチ、ってまったく同じ思いなんです! 1995年出版の第1刷発行の本を買っていました。 もちろん、筆者は、今、社民党の党首で参議院議員でもある福島瑞穂さん。 27年前、息子が6歳、幼稚園の年長児だったころに出会って飛びついた本。 時...
日々のつれづれ

「ご冗談でしょう、ファインマンさん」 R・ファインマン(物理学者)

リチャード・ファインマン Photo by Getty Images 思い出したR・ファインマンという物理学者のこと 昨日、おばちゃん(私)は週末料理でゴーヤーチャンプルーを作っていた時に、また「らじるらじるの聞き逃し」を聴きました。 佐巻...
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「玄冬の門」 五木寛之

犀の角のごとく独り歩め 「玄冬」とは人生を季節にたとえた言葉で、最後の冬を意味する言葉。 だいたい、60歳代後半からという説と、75歳以上という説があるようです。 青春・朱夏・白秋と過ごしてきて、迎える人生の最終番期。つまり老後ということ。...
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Amazon audibleで聴いた本の中で 「Atomic Habits」は真似できる本

耳から聴く読書の良い点と残念な点 去年は約10カ月ほど、Amazon audible で聴く読書を試してみました。 最初の1か月は無料でした。今は、2か月無料みたいです。 シニアになって、目を酷使したくない、移動中でも、料理中でも読書したい...
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「お金の大学」 シニアは使う力?

現代は「お金」もリベラル・アーツ リベラル・アーツとは、単純に大学の最初の2年間に習う、一般教養だと思ってきました。 そんな方も多いのではないかと思うのです。 その後に、専門課程の勉強を始めることになりますよね。 その前の、広く浅く社会のこ...
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「元彼の遺言状」映像化 新川帆立さん

新川帆立さんとの微細な縁? この本が出ることは、2019年年末に、東海地方に住む友人Kaさんから聞いて知っていました。 その秋に、宝島社の「このミステリーがすごい!」の大賞に選ばれたことも連絡がありました。 その時の驚きは、もう、ただただす...
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茨木のり子さんの詩集 「倚りかからず」「歳月」

「倚りかからず」  もはや  できあいの思想には倚りかかりたくない もはや できあいの宗教には倚りかかりたくない もはや できあいの学問には倚りかかりたくない もはや いかなる権威にも倚りかかりたくない ながく生きて 心底学んだのはそれくら...
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「FACTFULNESS」 事実を知れる そして泣ける本

聴いてみた、読んでみた もう1年半年近く前になるだろうか、NHKの「あさイチ」にこの本の翻訳者のお1人、関 美和さんが出ておられた。 それから興味を持って、Amazonのオーディブルで聴いたのが初めてだった。男性の美しい朗読で聴いた。 まだ...