未亡人で病気持ちでもおひとりさまを楽しく生きる!

「死別・がん」のHPの掲示板のお友達の今を知る やはり自由の土台は「健康とお金」 Oさん 

私のHPの掲示板に初めて書き込みをしてくれた、リンパ浮腫のOさん

久しぶりに、OさんからLINEをもらいました。近況報告です、2年以上ぶり。

Oさんと私は同じ歳で、2002年、私のHPの掲示板に最初に書き込みをしてくれた人です!

そして、1年もしないうちに、翌夏、関東から九州まで、リンパ浮腫の足で来てくれました

2人の息子さんは、当時2人とも大学生。今は2人とも堅い「警察官」になって家庭もお持ちです。

なんで、彼女が?!と思うくらい、純粋で、気持ちの優しい、素晴らしい女性なんです。

当時すでに右足にリンパ浮腫を発症していて、左足の1.5倍くらい浮腫んでいました

Oさんは、30歳で子宮頚がんになり、広汎子宮全摘出手術、放射線の治療を受けていました。

32歳で旦那さんと離婚、小学生の2人の息子を育てるために、仕事を頑張り過ぎたようです。

そして、8年後、40歳の時にリンパ浮腫を発症

まだ、リンパ浮腫の認知度なんて皆無だった時代

離婚は、死別と違って、何の保証もありません。家もまだ買っていない年齢ですよね。

子宮頚がんの罹患女性は、その後の離婚率が高いのです

なぜかは、術後の性交渉を毛嫌いするようになるからです。私もよく理解できます

その後は、兄弟姉妹からの仕送りとわずかなお給料で、子育てをしたんですよね、再発のリスクもありながら。

彼女の場合は、術後「水腎症」になってしまい、ステントを入れていると言っていました。

九州で会った時(お互いに45歳くらい)にも、息子さんから心配の電話が入ってました。

そのせいでステントの入れ替えをしないといけなくて、細菌が繁殖しやすくなっていたようです。

だから、そこからよく「蜂窩織炎」を起こし、CRPが20とかになり、度々入院していました。

彼女が泊っているホテルの部屋で足を見せてくれて、まだ発症していなかった私に、

「リンパ浮腫にはなっちゃいけないよ。こんなになっちゃうんだからね」

と、1.5倍に浮腫んだ足をわざわざ見せてくれました。

それから、デパートでお揃いのTシャツを買って、我が家にも来てもらって、夕食は焼き鳥屋さんへ。

今思うと、塩からい味の焼き鳥は、彼女の腎臓に悪かったと思うばかり。

もうこれ以上「蜂窩織炎」を起こすのは危険ということで、機能不全の左腎臓を摘出したそうです。

それからは、右の腎臓がよく働いてくれて、全く蜂窩織炎も起こさなくなったとのこと。

でも、ちょうど腎臓摘出した位置に、弾性パンストの履き口が来るから、パンストが履けないのです。

右側だけの片足の弾性ストッキングをいつも履くようになったそうです。

息子さんたちが独立して、Oさんは団地住まいで、生活保護を受けるようになりました。

家もなく、仕事のできる身体ではないのですから、仕方ありません。

私自身も、死別で夫の労災遺族年金で生きていますが、恵まれた「生活保護」と思っています

通勤のできる身体ではないところが似ています。違うのは「住む自分の家」があること。

斑入りアイビーを小さなワイングラスに

しばらくはそれで、1人暮らしを楽しめていたのです。

1人暮らしの週末料理もOさんがやっていることを聞いて、「毎日キッチンに長時間立たなくていい!」と取り入れました。

4日に来たLINEでは、「この4月から長男と同居を始めて、息が詰まる」と。

慌てて電話をしてみると、声は元気そうでしたが、4月からの同居が2~3年にも感じられると・・

長男さん(39歳)によると「息子2人が警察官になっているのに、母親を生活保護で置いておくわけにはいかない」ということ。

次男さん(36歳)は、県の外れに戸建てをこの2年の間に建てて、「いつでも来ていいから」と言ってくれるそう。

次男さんには、お子さんがなく、奥さんにもその気がないらしいです。

次男さんとの同居のほうが、自由はあるのかもと、遠くから思ってみたり。

Oさんは、そういう息子さん2人もいて「幸せ」と言えますね、普通の人が聞いたら

だけど、実際は、長男さんとの今の同居は、まるで「家政婦」のようだと

Oさんに何かしてあげられないか、考えてみるも

確かに息子さん2人は、お母さん(Oさん)のために家を建てて、一部屋準備してくれている

普通に聞いたら、「なんて親孝行な息子たち」ってことになるとは思うのですが。

そう、ある意味、彼女は恵まれてもいるのはいるんです。

でもね、同居して、養ってもらっている生活には、気を遣ってしまい、自由がないのです!

Oさんの老齢基礎年金は免除期間が長くて、とても満額はなく、半分くらいだと。

そして、次男さんから月に2万円、長男さんから月に1万円のおこづかいをもらっているそう。

ストッキング代や病院代は、別に長男さんがくださるとか。

それを、気にしない性格だといいのですが

次男さんは大学院まで行かせた、頑張り屋のOさんなのだから。

長男さんは、Oさんが手術を受けて、今もヘルニアの観察で通院している病院の婦人科へ行かれたそうです。

それは、今までの母親の病歴と今後どのようにしていけばいいかを、主治医に1人で予約して聞いたそう

そこまでの母親への思いはあるんですね、長男さん。だけど、所詮は男の子なんです。

奥さんは、4月から週に3日午前中、自分のおこづかい稼ぎに仕事にでるようになったそう

家事の分担も奥さんは週2日の夕食作りだけ。あとは、Oさんがやっているのだとか。

う~ん、これでは、いつかOさんの忍耐力が切れて、爆発しそうな予感がしました。

私に何かしてあげられることは?と考えても、同じリンパ浮腫患者になってしまった私。

関東と九州と離れているし、今は行き来できる状態でもないし。

あれだけ、Oさんが自分の足を見せて「こうなっちゃいけないよ」と言ってくれたのに

女性、母親にも、無理しないといけない時期があるんですよね。

ふと、両学長のリベシティのyoutubeを思い出し、見て見たらどうかと勧めました

Oさんは、和裁を習ったらしく、手先が器用なんです。

手作りの何かを作って、「メルカリやヤフオクで売る」のはどうかと

自分で少しでもお金を稼げるようになると、気持ちも変わって来るのではないかなぁと。

一生治らないリンパ浮腫、もう右足は2倍くらいに太くなったと言います

身体はどうにもならないので、家で何かお金を稼げることを努力してみる、家事以外で。

それか、次男さんのほうへ1回行ってみて、考えるのもあるかなぁと言いました。

また、電話することを約束しました。

婦人科がん患者の皆さまへ

子宮頚がんでもリンパ浮腫でも、死なないとしても、後遺症と生きていく苦痛からは逃れられません。

婦人科がんで、リンパ節郭清が大きかった方、リンパ浮腫にならないよう、過労は避けて、早くから弾性ストッキングを履いて予防に努めてください。

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