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久しぶりに関東の友人とSkype 6時間も積もる話しを

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8月5日(土)は、久しぶりに関東の同級生E子さんとスカイプでなんと6時間も話しをしました。

昨年末以来だから8カ月ぶりに。お互いの近況や韓流ドラマ、彼女はK-popアイドルの話しまで。

同じ趣味の旧友とは、また離れているせいか、適度な距離感で積もる話しをして楽しかった~!

コロナ禍収束で、彼女は対面での仕事再開

E子さんは、退職された旦那さんの元職場の外国人に日本語教師としての仕事をリモートでも続けていました。

が、コロナが5類になると同時に、外国人の若い従業員も増えて、対面での仕事に切り替わったんだそう。

平日はほぼ毎日、車で1時間かけて通勤し仕事を再開したそうです。

コロナ前の生活が戻り、元々体力もあり、頭脳も明晰、手広くなんでもやれる彼女はイキイキしていました

旦那さんの年金もある上、彼女は自分でフルタイム的収入もあるようになったのです。

だから退職して家にいる旦那さんとも1日中顔を突き合わせることもなくなったのか、ストレスがなくなったようでした。

そして、相手が外国人だから今はもう「マスク」は一切しないで会話を教えているんだそう。

外国人は、元々マスク文化がないですからね。

私は彼女の体力の5分の1もないし、健康体でもないから、あれだけ活動できる彼女が正直羨ましくもあります。

シニアになると特にこんなにも個体差が広がるんだという事実に落胆します。

しかし、自分の身体は自分にしかわからない、自分で細かな修理をしながら長く乗りこなさないといけないんでした。

それでも、彼女は白内障の手術は両眼終えていて、かつ正常眼圧緑内障もあって点眼してるそうです。

別の関東の高校の同級生ももう数年前から点眼しているらしく、私だけじゃないんだと思った次第。

言わないだけで、65歳にもなれば誰もがどこかに病気があるのは当たり前になってきましたね。

お子さんたちは結婚し、お互いのお母さんのことが大変みたい

E子さんの娘さんたち2人はもうどちらも入籍、結婚済みで、お子さんたちは本当に手がかからず親離れしていったみたいです。

お子さんたちからのLINEが少なくなり、会話をすることも減って寂しくはなったと言っていました。

でも、何もかもが順調この上ないお話しなので、これまた「いいなぁ、寂しくても思いわずらうことがない」幸せを彼女には感じました。

うちの息子より、2つも4つも若い高学歴の娘さんたちが、また高学歴・高収入のお相手と結ばれました。

彼女の目下の問題は、ご夫婦お互いのお母さんが90歳代でご存命で、そこだけはどうにも目も手もかかるようです。

彼女のお母さんは近くに呼び寄せていますが、九州のお母さんのご実家の家・土地のことで、お盆も九州に来なくちゃいけないと。

会えればいいのですが、なにしろこの暑さと県内ではないのとで、会いたいけどすべきことだけして帰るそう。お母さんも94歳での猛暑の中の移動は大変ですよね。

旦那さんのお母さんも90歳代で、九州でやっと施設に入られたそうですが、どこも悪くはなく(高血圧、高脂血症、糖尿病など)、頭だけがやや?

施設ではよく横になって寝ておられるそうですが、旦那さんがやらないといけないことは「しない」の一点張りで、困った問題があるそう。

昭和一桁生まれの今の90歳代は、「専業主婦が当たり前、子どもは2人、3食昼寝つき」が当然の時代をのんびりと暮らして来られた世代。

日本の高度経済成長とともに青壮年期を過ごすことができて、今も手厚い年金に守られている恵まれた稀有な世代です。

歳をとると「ワガママ度」も極まれりで、自分の気の向くことしかなさらないそうで、ホトホト旦那さんも手を焼いているんだそう。

そこも旦那さんは1人っ子だから、私には非常に「耳が痛い」お話しでした。

専業主婦・1人っ子・・・ ああ、息子には迷惑はかけたくないと、まだ今はシッカリそう思えます。

おばあちゃんたちは、有史以来初めて90歳を難なくクリアできた世代ですから、誰もが予想がつかないことがたくさんあるはずです。

今の子ども世代ももう前期高齢者になっていますから、90歳代のお母さんたちのお世話は色々と難題もあるのでしょう。

うちの母親はちょうど90歳で他界しましたが、それでも父亡き後の9年間は妹夫婦をかなり手こずらせています。

せっかく長生きした親世代ですが、全てができなくなって、それを子世代がやらざるを得ないとなると、果たして「長生きは善」かどうかもわからないですね。

E子さん曰く「姑はお義父さんの7回忌もしないと言うのよ。お義父さんの年金で食べさせてもらっているのにねぇ」

長く夫婦で居過ぎると、また長く生き過ぎたら、そんなこともどうでもよくなるかと思うと、「人が生きるって何なのだろう」と思わざるをえません。

彼女のお母さんたち2人の話しを聞いて、長生きしても「愛されるお年寄り」にならなければ意味がないとつくづく感じました。

勿論、つつがなくお元気に悠々とお暮しの90歳代のご夫婦もおられることも想像ができて、それは確率1%くらいの幸運なカップルでしょう。

しかしながら、もうすぐ必ず私たち世代の番も巡ってきますね。

拙い日記をお読みいただき有り難うございます。感謝いたしますm(__)m

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