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悲願だったLVA(脚の手術)を終えて

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退院して3日目、梅雨が明けて猛暑日になった。

昨年は1年間に、4,10、11、12月と4回も蜂窩織炎を起こして寝込んだ。

特に秋からの3カ月連続の炎症は生きた心地がしなかった。

もう、こんな暮らしは嫌!、クラビットも効かなくなり絶望感にも襲われた。

昨年末に起こしてから、年始は全く酷いものだった。

なんだか、死んだように生きていた。とりあえず夕食に1人鍋をして過ごした。

40℃近い熱に襲われる時の悪寒戦慄も3回経験した。筋肉不足・・

昨年は暑さにやられて、本当に免疫が下がっていたのだろう。

今年に入って、ささやかな1人鍋を食べながら考えていた。

また起こしたら、その時は大学病院に入院させてもらおうかな・・と。

しかし、その前に8年前にできなかったLVA(リンパ管静脈吻合術)を受けたい。

そうも考えた。何度も蜂窩織炎を起こす人には適応の手術。

それまでは、何としても体力をつけて、免疫を上げないといけない。

年始からは、少しずつ食べる量を増やして5月には2キロ以上体重が増えた。

人生でマックスの体重になった。身長は1.5センチも縮んでいる。

この歳で肥るのだから、脂肪がつくのはお腹とお尻と浮腫んだ脚。

それでも副鼻腔炎も完治したあたりから、急に元気になった。

シニアになってから痩せていてはダメなんだと痛感した。

それからは、いざLVAへ向けて入院・手術へ向けて全集中した。

58歳で受けられていたら・・の思いの元、手遅れで遅すぎはしないか?

その不安はあったが、今受けてみないと一生後悔するような気がした。

とにかく手術まで蜂窩織炎を起こさない! これが一大問題になった。

リハビリテーション病院で脚の状態を良くして、手術に備える。

そして、手術へ。約1か月近くかかることも頭に入れて生活した。

それまでに、眼科、歯科、かかりつけ内科と受診し終えて、定期薬も準備万端。

満を持して入院したリハビリテーション病院では思った成果はでなかった。

が、やはり入院生活でのんびりお風呂に入り、ドレナージを受ける生活。

ここで、バンデージが巻けて、効果が出ていたらと思うと自分の皮膚の弱さに

無念さが残るが仕仕方ない、炎症を起こすよりよかった。

慌ただしく、息子にお世話になり大学病院へ入院、翌日手術。

苦しかったのは全身麻酔での術後の3時間!!

それ以外は、大学病院でも上げ膳据え膳は何と言っても「楽」だった。

おまけに眠れるように、人生で差額ベッド代を払う初めての個室入院。

大学病院の食事は、量は少なかったが、どこか上品で美味しかった。

そして、無事退院に漕ぎつける。これから猛暑。

だけど、壁立て伏せとスクワットの習慣もできた。

リハビリ先生からは、運動の大切さも習った。そして、常に脚の圧迫。

半年以上かけて、体重も増やし、手術も受け、圧迫、運動も習った。

昨年とは気合も違うが、身体も胃腸も少し丈夫になったような気がする。

退院した翌日は、暑かったが地下鉄1駅のスーパーまで食糧の買い出しに行った。

今日もAmazonからまだ届かない3Mの傷テープを探しに薬局へ行けた。

テープはなかったが、ついでにストッキング代を郵便局で支払いもできた。

去年の夏よりは元気に過ごせそうな気がしている。

そう、肝心の脚の状態はこれからの圧迫と運動にもよるのだろうが、

左脚の甲と足首が以前ほど浮腫まなくなったのは明らかに違う。

そして、弾性ストッキングを履くと、左膝がほとんど曲がらなかったのが、

曲がる角度が深くなったと思う。

それから、若干だが、しゃがむ体勢が以前よりしやすくなったかもしれない。

このくらいの変化が今、認識できるところ。

やはり効果がないようで、あったのだとしたら、

こんなに嬉しいことはない。

半年以上をかけた脚と身体の改造は成功したのか?!!

まだ、傷も完全に治ったわけではないし、

ゆっくりとこの暑い夏を乗り切った頃に粗々の結果もわかるのではないか。

蜂窩織炎で苦しむ日々をできるだけ少なくしたい、望みはそれ!

その延長上に家の片づけ・断捨離、少し遠出の旅行などが目標としてある。

地道に肉体改造を続けていきたい66歳のオバサン。

入院が長かったので、朝型が続いてます!

拙い日記をお読みいただき有り難うございます。感謝いたしますm(__)m

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