未亡人で病気持ちでもおひとりさまを楽しく生きる!

足のリンパドレナージに行ってきました

子宮がん後遺症の下肢リンパ浮腫

下肢リンパ浮腫との付き合いも、すでに17年になりました。

浮腫がなかった頃のスラリとした(笑)自分の足をもう想像できなくなってます。

左下肢太ももから始まり、腹部、鼠径部、外陰部、右足太ももにまで及んでいます。

周りのがんのお友達でも、ここまで悪化した人は、まだ聞いたことがありません。

そして、その合併症の蜂窩織炎(ほうかしきえん)を度々起こす人も、知ってるのは私以外1人だけ。

婦人科がんになっても、リンパ浮腫を発症するのは10人に1人と言われています。

「リンパ浮腫」なんて、知名度が低く、がんは治ったんだから浮腫みくらいいいでしょ、という具合であまり真剣に向き合ってくださる先生はおられません。

芸能人では、向井亜紀さん古村比呂さん仁科亜希子さんが、リンパ浮腫を公表されています。

原 千晶さんが「よつばの会」を作って、活動はしてあります。

でも、皆さん、東京だし、お金も情報もあると思われ、そんなに酷い浮腫とは考えられません。

東京には後藤学園という、セラピストさんを養成する学校もあり、充実の仕方が地方とは違うでしょう。

佐藤佳代子さんという、リンパ浮腫マッサージの第一人者がおられます。

コロナ禍でなかったら、死ぬまでに一度は先生のドレナージを受けてみたいものです。

リンパ浮腫は、一度浮腫み始めて、蜂窩織炎を起こすようになると、より浮腫みが酷くなり、皮膚が弱くなります。

それでもまだ私は、2016~2017年くらいまでは、大学病院のリンパ浮腫外来で資格を持った看護師さんにドレナージをお願いしていました。

まだ生活の質も落ちていなくて、皮膚も丈夫でした。

ここ3~4年全くリンパ浮腫外来も受診できず、ドレナージもしてもらえないままでした。

リンパ浮腫には、近年はリンパ管と静脈を吻合する、顕微鏡下のLVA手術も行われるようになっています。

それでも、基本的には保存的治療として「複合的理学療法」の4つしかないのが現状です。

1. スキンケア

2. 用手的リンパドレナージ

3. 圧迫療法 (着圧弾性ストッキング)

4. 圧迫したうえでの運動療法

4年ぶりにドレナージ 少し柔らかく、細くなる!

昨日はほぼ4年ぶりに思い切って予約をしていたセラピストさんのところでドレナージできました。

セラピストのSさんは、元大学病院の看護師さん、そしてセラピストの資格も助産師の資格もお持ちの方。

1年前倒しで大学病院を退職され、病院近くの一室で開業されました。

そこへ、昨日は初めて伺ったのです。やっとです~。

私の体調がvery goodの時しか行けないものですから、中々実現しませんでした。

まず、弾性ストッキングを脱いで、皮膚を見ていただいて、赤みがあるので、「う~ん、グレーゾーンねぇ」とSさん。

できないなら仕方ないと思って行ったので、「やっぱりですか・・」と私。

「いつもそこの患部は赤いの?」「はい、もうこれ以上赤みはとれなくなりました」

これがいつもの標準とわかると、できるだけはやってみようと仰ってくださいました。

施術開始。持っていった「ヒルドイド軟膏」をすりこんで、「ほぐし」を開始です。

太ももの後ろまで硬化しているので、その辺りから始まって、何故かウエストの辺りを押さえられた時!

「痛い~」と声が出ました。なんとそこにリンパのうっ滞があるそうです。そしてお尻にも。

その辺りもゆっくりとお話をしながら、ほぐしていってくださいました。

左下肢を主に、右下肢までおよそ2時間ちかく。

直後、嘘みたいに今までカチカチだった患部がなんと柔らかくなっているではありませんか!

嬉しくなりました。涙が出るくらい。

Sさんの手が「神の手」にも思えました!!

最後は電動の「足裏マッサージ機」でブルブルと気持ちよかったです。

もう、今後は体調を整えて、サボらずにドレナージに通おう!と心に決めたのでした。

しかし、弾性ストッキングは3割負担で買えるようにはなりましたが、施術は10割なんです。

そこまでは厚労省も認めてはくれません。がんサバイバーが増えたのでしょうね。

2時間で1万円におまけしてくれたみたいです。普通お1人6600円と聞いていました。

追加料金は仕方ないと思っていましたが、2人分のマッサージ量ですからおまけしていただきました。

その代わり、これからは常連さんにならないといけないのです。

弾性ストッキングといい、ドレナージといい、リンパ浮腫になっちゃうとお金がかかります

なっちゃったものは仕方ない、他を節約して、施術代を捻出しなければ。

Sさんが、「まだそこまで足の状態は悪くない」と仰ってくださり、少し安心した私。

「もうどうにもならない、蜂窩織炎とお付き合いしていくしかない」と言われたら悲しいなぁと思いながら行ったものだから。

一夜明けてもまだ足は少し柔らかくなってました。

お見苦しいけど、今朝の弾性ストッキング着用後の私の足です。

全体的に左足が太いです。やはり、左足太ももの太さは隠せません。ズボンの履けない私です涙

この弾性ストッキングの着脱にも時間がかかるのが辛いところ。

そして、その前の肌の保湿が欠かせません。時間がかかります。

でも、生活の質 QOL が保てるのなら、良いと思えることはどんどんやっていかないと。

お金も時間もかかる

でも、私が私を大事にしなくて、他の誰が私を大事にしてくれるか?伴侶もいないのに。

元気でいると、きっとこんな私でも息子の役には立てるでしょうか。

その前に、ますは迷惑をかけないこと笑

そして、こういう経験を発信することで、少しでも同じ状況で悩んでおられる方のお役にたてないかが私の望みです。

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