未亡人で病気持ちでもおひとりさまを楽しく生きる!

脳梗塞後遺症を抱えた、同じマンションYさんとの話 明るいお姿に同調・敬服

15年ほど前に脳梗塞から後遺症に

Yさんは、お子さんたちの年齢から、私より10歳くらい年上かしら。70代前半。

15年以上前になるかな、脳梗塞で冬に倒れて、右半身麻痺になられたのです。

それまでは、大手銀行の案内係のお仕事をされているのを見かけたことがありました。

私も子宮がんの後遺症リンパ浮腫を発症して17年、同じくらいの頃だったかも。

何しろ私はまだ40代、Yさんもまだ50代だったと思うのです。

まだまだ今から考えたら若く、がむしゃらに頑張っていた時期の罹患なんですね。

詳しい経緯は聞いていないのだけど、右半身に麻痺が残り、今も杖をついて歩かれます。

言葉もゆっくりですが、最初の頃よりずいぶん話されるようになりました。

お子さんたち3人は、独立して、ご主人とお2人暮らし

3番目の息子さんが結婚されないのが悩みと、以前聞いたことが。

夕食は、食材宅配を利用されて、ご主人が作っておられます。

以前、ご主人と話した時には、「私は料理は意外に好きでして」と仰っていました。

ここに至るまでには、懸命のリハビリの期間があったはず

それを乗り越えて、今は近所の散歩ちょっとした買い物には出られるように。

会話もゆっくりだけど、一生懸命お話しされているのがわかります。

昨日はYさんと商店街でバッタリ

私も後遺症のリンパ浮腫を抱えている身。

行動範囲も、コロナ禍で狭くなっています

Yさんも、雨の日以外は、近所をよくマイペースで散歩なさっています。

あの根気強さには、最初からの入居者たちは、感心しているのです。

だからか、出かけるとYさんにお会いすることも多いです、特に今の時期は。

昨日もバッタリと商店街で。しかも、杖とカートを引いておられました。

「あらぁ、こんにちは、買い物ですか?」と

「そう、ずっと家にいても気分が変わらないからね」とYさん

私も軽い葉物野菜と鶏のローストを買っていたところでした。

「ちょっと、この辺りを散歩して、そこのスーパーに寄って帰ろうかと」Yさん

「同じですね、私も遠出はできないので、この辺で買い物ですよ」と

それから、近くにお住いの娘さんご夫婦、息子さんご夫婦のお話しを聞いたり。

「近いけど、孫たちが高校生で、部活の送り迎えとかで、中々うちには来ないのよ」とYさん

「ああ、お子さんたちもお忙しいですね。でも、お近くにおられるからいいですね」と

うちの息子の話にもなり、3番目の息子さんが結婚しない話も。

「もう、結婚の話はしないことにしました」とYさん

「うちもですよ、もう自分が決めることですからね」と私も深くうなづきました。

ずっと話していると、喉のあたりが、締まる感じがするそう。

だから、長くはしゃべれないけど、せめて、同じマンションの方とは話したいと。

「そうですよ、時にはおしゃべりもしたほうが、かえっていいかもしれませんよ」と

「そう、主人といても、何も話すことはないから、つまらないのよ」とYさん

「でも、ご主人がおられるのは、私にはうらやましいことですよ」と

人は「ないものねだり」をする生き物なんですね!

そこまで話して、お別れしました。

後遺症を抱えていても、明るくは私も同じ

Yさんと私の後遺症は、比較にはならないかもしれません。

Yさんは、障害者手帳も発給されておられるはず。リンパ浮腫は障害者には入らない。

一生治らない後遺症だけど、扱いは違います

私はまだ、まがりなりにも1人暮らしができています

Yさんはきっと、お1人で全部は無理だと思います。デイケアも利用されていました。

あんなにお元気だった、銀行で何気にお見かけしたあの頃を思い出します。

私もまだ、リンパ浮腫発症していなかったかも。

それが、一転、将来は誰にもわからないものですね。

今後も誰にもわからないのです。だから、今日を懸命に生きる!

なにより、Yさんはいつも明るいのです!

変にお化粧もしてないから、肌もツヤツヤだし、若い頃はさぞ美人だったろうという面影が今も。

綺麗な目がいつも笑っている感じで、暗さを感じたことは全くありません

ご主人に支えられて、お幸せなんだなと思います。

そして、強い精神力で、辛さを乗り越え、明るく生きることを獲得されたような。

人は、いつ、思いがけない出来事に遭遇するかはわかりません。

なんでもありの人生です。

それを乗り越えてなお、明るく残りの日々を生きられたらと、つくづく感じさせていただきました。

マンション玄関のつつじ

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