たまにいいこと　夏のボーナス　持ち株の配当金

12銘柄の株を持っていますが、どうも6月辺りと12月辺りに配当金の出る会社のものしか持っていないようです。

人の幸福は苦い味で、嫌な思いをされる方もいらっしゃるかな。

しかしながら、所詮年金も減ったばかりの、病気の後遺症でQOLもひく～いおばちゃんのささやかな喜びの公開です。喜んでやってくださいませ。

ちょうどボーナスの時期なので、嬉しいことなんです、他に今は嬉しいことあまりないので。

金曜日には合計30万円を歯科に支払い、ようやく前歯が人並みになったばかり。

医療費の出費がかさみ、心身が折れそうになっているところへ、配当金が入るのはやはり素直に嬉しいです。

この半年は、ニデック（旧・日本電産）を買い増しただけで、他は何も買い増せずに。

あの1月頃の株安の時に別の株を買い増しておけたらと思うと、常時身体が不調なのが悲しいです。

けど、もっと下がると考えていた私の予想とは反対の動きをする株価。これほど読めないものはないですね。

安い時に買ったはずの「ニデック」の株100株（1単位）、さらに下がり💦、やっと今の株高で持ち直した感じ。

また株式市場全体が下がれば、一番に下げるでしょう。結構100株でも高くて、思い切ったのに～。

今だ！と思っても、ハズれることが多い私の勘。ちゃんと新聞見て、情報得て買ったつもりなんだけどなぁ。底値では買えないものです。

今全部売れば200万円以上のキャピタルゲインがありますが、今は何故か握力強い私。

今の日経平均は、利益確定売りで少しづつ下げていますね。

東京の未亡人で同じ年、夫たちの命日が2日違いの友人は、株式投資が上手い女性。

もうすでに売り抜けたと言っていました、さすがです。

3人のお子さんたちを全部、都内の私立大学を卒業させた剛腕ママなんです、御年67歳。

彼女曰く「もう私の歳では、そんなに冒険はできないでしょ。こんなに株高だから売ったわ」

どこまでも賢明で冷静です。はぁ～、私はまだ売れずにいます。この柔軟さが吉と出るか凶と出るか？

彼女は32歳を筆頭に3人のお子さんと都内の戸建て住まいですが、お子さんたちの結婚も全然焦っていない。泰然自若という感じ。

家事もこなしながら、小柄ながら少しお仕事もできる丈夫な身体。お母さんは数年前に101歳での大往生。

元気な方は親が違いますね。どうしても生物ですから遺伝子が一番大きく影響を与えますね。

彼女はコロナにもかかったけど、大したことはなく、喉も少し痛いくらいで、熱も出なかったと。

人生とは律儀なもので、何かを失ったら、何かを与えられる、そういうふうに大きな摂理が働くのでしょう。（韓流ドラマの「良くも、悪くも、だって母親」の中のテーマにもなる言葉）

一方私は、まだ売り時とは思えなくて、下がっても配当金をいただけるほうを今は選んでいます。

持ち株は、トヨタ、ニデック、JAL（今回は配当あり！）、オリックス、JFEホールディング、アステラス製薬、武田薬品、KDDI、三井住友HG、三菱UFJHG、三菱商事、伊藤忠商事の12社。NISAのものも含めています。

100株だけだったり400株持ってたりするので、配当金は今回が昨年12月を上回りました。

税引き後、「160，661円」です(*^▽^*)　少しはいいことなくっちゃねぇ、医療費ばっかりで。

私は東京の友人より欲深いでしょうか。もう少し長く配当金をいただきたくて売れません。

私の選択はハズれることしかないので、本当は売ったほうがいいのかもしれません～。

売りたい時が株高とは限りませんから。う～ん、と悩んでいるうちに売り時逃すか？

はたまた、これ以上の株価の踏み上げがあるか？　は誰にもわかりません。

年齢を考えれば、今は売り時なのでしょう。一体いつまで生きるつもりなのか。

市内の80歳の友人も日経新聞を読み、株もやっていますが、売ったかどうかは聞いていません。

彼女の歳だったら、私は今全部売りますね、「ラッキーだわ、私」と思って。

たかだかあと十数年、生きているか死んでいるかもわからない、運を天にという気持ちです。

若い頃の「ロールプレイングゲーム」しかしたことはありませんが、「株もゲーム」ですね。

そして、なんと実は「人生そのものがゲーム」なのかもしれないと、この歳になって思うのです。

不謹慎かもしれないけど、パソコンのゲームを「たかがゲーム」などと悪いイメージを持つのではなく、生まれた時から人生のゲームは始まっているんだとさえ思える、今日この頃です。

拙い日記をお読みいただき有り難うございます。感謝いたしますm(__)m