昨日のブログで一昨日Mさんの手術日も決まり安心したと書いた、その夜のこと。
Mさんから夜9時前くらいに再び電話が入りました。「え、こんな時間にどうしました?」と聞く。
するとMさん「あれから夕食後7時半くらいにテレビを見ていたら、右目の奥がズキっと痛んでね、それから違和感があって、鏡を見たら・・」と何か焦っている。
「右目の内側の白目の部分が真っ赤になってるのよ。出血したのかな~」と。
折しも明日から「山の日」の祝日、その後のお盆で病院はもう閉院しているとことが多い時期。
Mさんは急いで「市政だより」の救急当番医が記されているところを見たらしい。
けど、内科・外科はあっても、眼科のある病院は見つからないと、救急病院に電話をした後に私にかけてきた模様。
私も驚いて、慌てて「目は見えてますか?頭とかは痛くないんですか?」と聞いてしまった。
目も見えるし、先ほどはゴミ捨てにも行って来たというではないか。
頭は問題ない、目だけか? 網膜剥離のことはよく知らなかったが、それが心配になりました。
暑い中3回の内臓内視鏡にも、やはりかなりのストレスもあったに違いないのではと言いました。
そして、私も区は違えど市内なので、我が区の「市政だより」の救急当番医のところを見ました。
急患センターは私の住んでいる区まで来ないといけない。そこまでの救急かどうかが問題だと思いました。
それで、やはり今回は私は当事者ではないから、そこまで慌てていないかったのか、その辺りの記事をしっかり見ました。
すると、最初に
*救急車を呼ぶべきか迷ったときは #○○○○
県救急医療情報センターが、看護師による相談や現在受診できる最寄りの医療機関の案内等を、年中無休で24時間行います。☎ ○○○-0099でも受け付けます。
とあるではありませんか!!
そこをMさんに急いで読み上げて、Mさんも納得。「救急車を呼ぶかの判断、最寄りの病院を紹介をしてくれますよ、急いで電話してみて!」と私。
Mさんも「わかった、そうだね、すぐ電話してみるよ、ありがとう」と言って、すぐに相談できたようでした。
それから20分ほどして、またMさんから電話。
「救急車の必要はなさそうらしいよ。明日も開いている眼科を紹介してもらったから明日行ってくるよ。助かったよ、ありがとう」とMさん。
「だけど、途中で様子が変わったら、また電話するように言われたから、安心したよ」とも。
そして翌日の朝、タクシーは滅多に使わないMさんがタクシーでその眼科まで行ったとか。
暑いし、なかなかタクシーも捕まらなくて大変だったけど、優しい方がタクシーを呼び止めてくださったとか。やっぱり助けられてるMさん!
朝、眼科に着いたらもうすでに10人待ちだったとか。でも受付2人と看護師さん5人のテキパキとした動きでわりに早く眼科先生に診てもらえたらしい。
そうしたら、おじいちゃん先生が仰ったのは「目の粘膜が切れて、出血した」ということらしい。
結局「鼻血」と同じで、何かの切っ掛けで粘膜が切れて血が出た状態だったということ。
そういうことってあるんですね~。知らなかった、目も鼻血みたいに出血するなんて。
Mさんは「鼻血みたいなもので心配いらない。でも、自然にしか治らないから完治までには10日から2週間くらいはかかるよ」と言われたそうでした。
「もうね、それを聞いた時は膝が折れるくらい緊張がとけて、安心したよ。だから、帰りはバスでゆっくり帰れたの」と。
よかったぁ~! たいしたことじゃなくて。これが頭や網膜剥離だったらと想像したら怖かったです。
「アウルさんがあの番号を教えてくれて助かったし、心配かけてごめんね」ともMさん。
こんな私でもMさんの少しでもお役に立てたことに、またMさんが軽傷だったことに安堵しました。
お盆は病院がほとんどお休みになるから、私のような虚弱なシニアは病気ができないから用心しています。
でも、自分のためにも私の住む市では、そういう救急体制が整っていることを知って安心した次第です。
Mさんにも「くれぐれもお盆の休みは用心して過ごしましょ」と言いました。
これをお読みくださる皆さま、お盆は病院に縁がないといいですね。
拙い日記をお読みいただき有り難うございます。感謝いたしますm(__)m
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