昨日17日午前にMさんより突然電話があり、「どうかしましたか?」と驚きを隠せなかった私。
いつものハリがなく弱い声で、「蜂窩織炎かどうかわからなくて・・」と。
前夜39.6℃の熱が出て、浮腫の右足が太ももからくるぶしまで赤く、熱感があるということ。
電話を受けた時は、熱は37℃代になっていたらしいけど、足の赤みがあり熱いらしい。
ヒエピタシートと足の冷却でなんとか熱は下がっているみたいでした。
これは「蜂窩織炎」で間違いない症状。私が4月に起こしたのと同じ状態です。
マズいことに三連休の中日、今日、敬老の日も病院は休診です、タイミングが悪かったMさん。
すぐに抗生物質を飲むように勧めました。お守りの「フロモックス」を昼食後開始するとのこと。
Mさんは、大腸ポリープ切除の手術をして、12日に退院したばかり。
その日にかかりつけ医まで行ったとか。少し早く動きすぎですよねぇ。
15日に下痢をして、それからが熱が上がってきたらしい。
痩せたいと言っていたMさんも術後3日間の絶食の後も、3分粥、5分粥から始まってまだ1週間ではないか。
少し自分の元気さを「過信」し過ぎていた感がある。自分ではわからないものなのよねぇ・・。
お1人さまだから、何でも自分でやらないといけないところが、こんな時は辛い。
私も超元気だったら、Mさん宅まで行ってご飯作りくらい手伝いたいのだけど、自分もヨロヨロなんでした。
それにこの湿気のある暑さで、私も今動いたら確実に何か身体に大きな変調をきたす恐れがあるので動けません。
お互いに「お1人さま」を噛みしめつつ、抗生物質とひたすらの安静、挙上、そして、やはり栄養を摂らないと。
Mさんに、「食べるものはありますか?果物なども食べて今は栄養を摂らないと」と言いました。
1人暮らしだから、買い置きはあるようで安心しました。
こんなにも弱弱しいMさんの声は聴いたことがなかったので、心配しました。
やはり、あの入院時に「エアボウェーブを3日間履いたら、足が赤発みたいになったから脱いだ」と言っていたのが気になってました。
あの時に蜂窩織炎を起こしてもおかしくなかったと思いました。
それが、スタミナはあるMさんですから、過信して自身の許容範囲を超える動きをしたんだろうと想像できます。
まだ、普通食になって1週間も経たないのですから、動きすぎて免疫力を落としてはいけなかったのです。
Mさんは、虫刺されでしか蜂窩織炎になったことがなかったので、わからなかったのですね。
私のように色々なことが重なって「免疫力低下」時に発症する「蜂窩織炎」もあるんです。
Mさんは、まだお粥に脂っぽいものを避けて食事をしているらしいので、栄養も足りていない時期に普通に動いてしまったようです。
1人だと、どうしても自分で生活のすべてをやらないといけないので、動かざるをえないのですが・・
虫刺され以外での「蜂窩織炎」に、いつもの「蜂窩織炎」とは違う辛さを味わっているようです。
身体全体が弱っているのですから、薬では熱も下がりにくく、浮腫が酷くなる可能性もあります。
私が4月の「蜂窩織炎」で、なかなか治りが遅い不安、治っても、足の変形、太ももの硬化などがあり絶望に近い心境でした。
それから、点滴してもらえるクリニックを探しましたが、見つかってはいません。嫌な医師には遭遇しましたが。
Mさんもこれからまたもう一度大腸ポリープ切除の手術があります。
もう、これを機会に無茶はしないと思いますが、どうか早くいつもの大きな声の元気なMさんになってほしいのです。
今朝はLINEで「熱も36.8℃まで下がりましたが、右足は赤い斑点がいっぱい出ています」という。
足の赤発は服薬が遅いとそれだけ治りが遅くなります。とにかくいかに早く抗生物質を飲み始めるかなんです!または、抗生剤の点滴を!
「足はすぐには治らないけど、服薬、安静、挙上、冷却、栄養、睡眠で乗り切りましょう」とLINEしました。
1週間は弾性ストッキングは履けないでしょう。
こんなやっかいなリンパ浮腫を抱えていたら、他の病気になったらひとたまりもないということがわかりました。
Mさんのようにお元気な人でも、炎症を起こしてしまうんですから。
自分自身に置き換えてみても、怖くなりました。
Mさん、頑張れ! またしばらくは元気づけのLINEと電話で様子伺いしながら完治を祈っています。
拙い日記をお読みいただき有り難うございます。感謝いたしますm(__)m
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