昨日の午前中はLVAをするか、できないかの門戸を叩く形成外科受診だった。
行きのタクシーの中で、お薬手帳を入れている手帳カバーに診察券がないことに気づいた。
焦った💦
予約を取る時に手元に出して、元に戻さなかった可能性がある。どこに置いたかも忘れている💦
受付のカウンター女性に聞くと、簡単に窓口で保険証のみで診察票を出してくれた(ホッ)
1時間半以上待っての診察。若い女医さん。
弾性ストッキングを脱いで、足(脚)を4方向から写真を撮られる。
また、超音波で脚の皮下組織の状態を診てくれた。
これだけで今日は終わり。
これ以上は、放射線科で「リンパ管シンチ」をするしかわかりようがないのだ。
数日前に書いたプロフェッショナルの山本 匠医師のように「ICGリンパ管造影」は九州では無理。
検査方法は2016年と変わらず進歩していないが、医師の数は増えていた。
あの時の先生もいらっしゃる。
その上司もスーパーマイクロサージャリーを専門と書いてはある。
できたらいいなぁ。そして少しでも「蜂窩織炎」になる回数を減らしてQOLを上げたい。
しかし、女医さんは超音波で診て、「太ももはかなり脂肪が塊になってしまっていますね」と言った。
ああ、やっても効果はないのか?? しかし、やらないよりはマシと思うべきか。
18年という年月での悪化が酷いほう。私より前に発症しても軽い方のほうが多い。
お腹まで赤発が出ることも伝えた。足の赤みも一部はずっと残ったまま。
夫がいた頃、二重瞼の手術をしてみたいと言った私に「手術は失敗というのがあるんだ。それ以上酷くなったらどうするんだ」と言われた。
確かに命に関わる手術ではないかもしれない。が、「蜂窩織炎」も抗生物質が効かなくなったら死ぬ。
微妙な病気だが、今の私はこれのせいでQOLがものすごく低い。
それを何とかしたいのだ。
何も海外旅行や国内旅行に行ける脚を取り戻したいわけではない。
ただ、炎症で10日間寝込んだり、入院したりはしたくない、普通に今までのような暮らしがしたい。
3月半ばに放射線科の検査を入れていただいた。
それまでは、今の状態をキープし、手術(できれば)までも炎症は起こせない。
無理をしないで、丁寧に暮らすしかない。
70歳まで後5年。
今71歳の東京のFちゃんは、「あと20年くらいは生きたいわね」と電話で言った。
私はそこまでは望まない。75歳で上出来ではないかと思う。
42歳でがんになった身としては、今がすでに余生なのだ。
診察を終えて、病院の中のレストランで久しぶりの外食をした。
これにコーヒーを飲んだ。久しぶりに外で食事をして気が晴れた。
タクシー代も高いが、外食代も高い。診察代は3割負担で220円だった笑笑
帰りは気が落ち着き、地下鉄で帰る。タクシー代の1/10なのに唖然とする。
そして、無理は禁物と思いながら、やはりついでに用事を足したくなる。
途中下車して区役所に寄った。
これから入院するかもしれない時に備えて、「国民健康保険・限度額適応・標準負担額減額認定証」をもらいに行った。
そして福祉課まで行って、県が発行している「ヘルプマーク」もいただいてきた。無料だった。↓
妊婦さんや、小さなお子さん連れ、身体のどこかに見た目ではわからない不自由さを持っている人がもらえる。
バスや地下鉄などで、優先席に座っても許される印籠なのだ。
リンパ浮腫も一見ではわかってもらえないことが多い。
歩きすぎたり、立ちっぱなしでは脚が重くなるのだ。
昨日は、午前午後と必要な有意義なことができて、私にはこんなことがもうハッピーなのだ。
昨日は4000歩以上歩いた。怖いので早く休んだ。
しかし、大学病院の診察券は見つからないまま。いつか出て来るかな~。
拙い日記をお読みいただき有り難うございます。いつも感謝いたしますm(__)m
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