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youtubeで見た植田日銀総裁の英語が凄すぎた!

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朝日新聞デジタルより

何気にyoutubeを見ていたら、ランダムに推奨動画が出た。

そこに、Atsueigoさんの動画「日銀 植田総裁の英語」という動画を見つけた。

7分くらいと短かったので見てみた。

植田日銀総裁の英語でしゃべっている画像に釘付けになった。

日本語での答弁は、普通の「おじさん」という感じ。

が、英語でのディスカッションでは、人格が違うような溌剌とした印象で、舌鋒鋭い、頭の回転の早さを見せつけられた。

先日帰省していた息子にも見せたら、「うわ、英語話す時は別人みたいだね」と言った。

そして、植田総裁の経歴を見て、東大を2つの学部卒業後、MITでPhDを取られていることに驚いていた。

マクロ経済学が好きで、好きでたまらなく、お勉強されたのだろう。学者さまなんだね。

若い頃の学歴など歳をとったら全然通用しない、「今何ができるか」が重要にはなってくる。

だが、植田総裁は昔の延長線上に、しかと今の頭脳が衰えることなくあることにビックリする。

字幕付きなので、ご覧になってください。スピーチ部分は短いですが、解説付き。

御年72歳(総裁就任時)にして、この英語力、むしろ英語が母国語じゃない?とも思わせられる。

最後の辺りでは、笑いもとれるスピーチ力にエリート感満載。

American Englishではなく、ジャパングリッシュも混じったEnglish Englishという感じが私のような者にもなんとなくわかった。

日本語という言語が、なにかにおもねるような忖度しないといけない言語なのだろう。

英語だと逆に言いたいことがズバズバ言えて、ご本人も気持ちいいのではないかと思った。

一般の方の中にも、英語を巧みに操る方もおられるだろう。

ただ、このお方は、日本の金融の舵をとる総裁なのだから、その言葉には重責が伴う。

そこを母国語でない英語で流暢に話せるところが、一般人ではない。

だから、国内では控えめな普通の印象しか与えたくないのかな。

元々が学者さん、初めての学者からの日銀総裁起用のようだ。歴代総裁一覧

Wikiで調べた 植田和男 代々の家柄も凄い!

学者さんだったから、カナダで教鞭もとっておられるし、英語が上手いのも当たり前か。

以前の日銀総裁は、大蔵省(財務省)や日銀副総裁からが多かったようだ。

こんな優秀な方が、隠し玉のようにテレビでは取り上げられないところが残念。

日本の地上波テレビでは相変わらず、お笑い芸人と芸能人のバラエティが多い。

テレビの衰退は、仕方ないのだろうと思ってしまう。

このようなキレキレの頭脳の方が日本の舵取りはできないものなんだろうか。

頭脳明晰だから政治家になれるわけではないんだよねぇ。

もう少し、テレビで植田総裁の凄さを知らしめてほしいと願う凡々シニアオバアチャンです。

拙い日記をお読みいただき有り難うございます。感謝ですm(__)m

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