「団塊の世代」とは厳密には1947年から1949年生まれ。
その下の1950年生まれの人たちまでが2025年には
後期高齢者になるのだ。
私もそう違わない、他人事ではない。
私のような今もすでに医療費を高額に使っている者が
言うのも気が引けるが、
どんなに元気でも75歳過ぎたら、医療費はかかり始める
のではないだろうか、ごく一部の方を除いて。
それを知ったのは、前から面白い発信をしている
「脱・税理士スガワラくん」の動画。
ちょっと過激な題だけど、内容はわかりやすい。
(16分)
団塊の世代は戦後の日本経済を牽引して、一時は
「Japan as No.1」と言わしめた世代。
その世代が、経年とともに後期高齢者になっている。
そして、出生数はここ数年は毎年最低を更新中。
現役世代の重税と社会保障費の増額は免れないだろう。
3.3人に1人が65歳以上、いずれ5、6人に1人が65~74歳
といういびつな人口ピラミッドに今後はなっていく。
私はこれ以上医療費を増やしたくはないし、息子には
結婚して子をもうけてほしいとは思っている。
が、実際にそれが思い通りにいくかはわからない。
こんなわかりきったことに抗えない小さな個なのだ。
その個が集団になると、最悪のシナリオになってくる。
さらに2040年問題があるという。
私たち世代が没した後に、団塊ジュニアが後期高齢者に
なるのだ。
なんと暗澹たる気持ちになってくることか。
私の考えは、日本にも「尊厳死」「安楽死」の制度を
導入すべきではないかということ。
勿論年齢制限は必要だと思う。
例えば75歳以上に限って、廃用症候群になったら、
自らの生を終わらせる制度を作ってほしい。
そうなる前に、遺言書のようなものを書いておく必要
はある。認知症になってからでは遅い。
「廃用症候群:病気やケガなどの影響で身体を動かせない
状態が続いたり、過度に安静にすることによって、
身体や精神にさまざまな症状が現れる状態」
私はそうなる可能性が大きいから、できるだけ迷惑を
かけたくはないのだ。
それと、自分でできる「政治、政府に頼らない自立
した生活ができる基盤を作ること」が必須。
年金はいつまでもらえるのかも疑問だ。
額は必ず減るだろう。
だって、現役世代が子育てもしながら重税が払える
わけがない。
子育て給付やら、独身税の導入なども噂がある。
お元気で、お金が豊富にある方は何歳までも
生きられたらいいのだ。
中国や韓国は、日本以上に少子化が進んでいるそうだ。
資本主義が行き過ぎて、一度繁栄したら必ず少子化が
やってくるようだ。
アメリカは何故、繁栄し続けていけるのか?
それは、元々移民の国、多人種がいて国が成り立った。
そこに根本的な違いがある。
unitedの力は限りなく大きい。
残念ながら、いまから移民をと言っている日本は
甚だ心もとなく、逆効果しかうまないだろう。
まずは、2025年問題が、こんな私にも理解できたこと
は目から鱗だった。スガワラくん、有り難う。
拙い日記をお読みいただき有り難うございます。感謝ですm(__)m
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