未亡人で病気持ちでもおひとりさまを楽しく生きる!

夫のいない女に対する侮蔑は確かにある もう通り越した感覚だけど

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猫ちゃんの話しではありません

昨日からこの暑い中、時期がそうなってしまったようで、マンション内のUさん宅がお風呂のリフォームをされています。天井のカビがさすがに嫌になったそうです。

昨日は35℃の猛暑日、今日はいくぶんかいいですが湿気が・・。

私が2020年2月にリフォームした施工業者と一緒なので、今日は見学をしに行ってきました。

施工する前に、マンションの掲示板とエレベーター内に工事の予告の紙を貼る決まりがあります。

人をみて言うことが違う人がいることは未亡人になって味わった侮蔑

施工業者は一緒なので、張り紙の内容はそんなに大きくは変わっていないと思ったのですが。

Uさん宅の階下の今80代のご夫婦の旦那さんが、Uさんには、

「23年ですが、リフォームしないといけないほどどうかなってますか?」と仰ったそうです。

3年前の私の時と全く言うことが違ってませんか?張り紙にもお咎めなしですか?別にいいですけど。

うちは3年前の冬(ちょうどコロナ禍前、ダイイヤモンドプリンセス号のニュースで持ち切りの頃)にリフォームしました

私が最初のお風呂の浴槽と洗い場の溝を掃除できていなくて、溝の蓋を取り外したままお風呂に入っていました。

それでお風呂から立ち上がって洗い場に出る時に溝の分洗い場が遠くなり、滑って転んだりしないように早めに今のお風呂の形にしたかったのです。

足が浮腫になってからは、左の膝が曲がらないので、しゃがんでの長時間の床掃除ができなくなってました。

それで、思い切って早めにお風呂だけ溝のない今のお風呂にリフォームをしたのです。

その時に見つけたのが、今Uさん宅をリフォーム中の施工会社さんです。

工事の10日ほど前に工事予定の張り紙を業者さんに2枚渡されて、当時の管理人のTさんに貼ってもらいました。

すると、Uさん宅の階下の80代のご夫婦(子なし)の旦那さんが、管理人Tさんに、「あれじゃ、どこの誰が何をリフォームするかわからない。もっとキチンと書くべきだ」とクレームを言われたそうでした。

Tさんからそれを聞いて、業者さんに伝えると業者さんは「あんまりリフォームする場所とかを具体的に書かないでほしいという要望が多いものですから、あんな書き方が普通なんですが」と。

私もそう思いましたが、その旦那さんがお怒りのようだから、私は赤マジックでマンションの号室と「お風呂のリフォーム」であることをもう少しわかるように大きく書き直しました。

管理人のTさんは、「そこまでしなくてもそのままで十分わかるけどね」と言ってくれましたが。

Uさんはとは同じ広い間取りの階の上下だし、旦那さんもおられて、親しいし悪いことは言えないのでしょう。

私の夫が亡くなっていることは、もう当時から住んでいる方には周知の事実ですから仕方ありません。

あの時に受けた間接的な言葉を思い出すが、まあいいやって思う

そんなに人によって、言うことが違うのは、やはり「私が1人暮らしで夫もおらず」言いやすいからだったのでしょうね??

Uさん宅の階下のご夫妻は、23年前旦那さんの定年退職(当時60歳)で東京から郷里の福岡のマンションに移って来られたのでした。

お子さんのいないお2人だけのご夫婦、しかも東京の戸建てを売ってからだからいい部屋を買える財力もお持ちだったのでしょう。

あれから23年当時60歳だったご夫婦も83歳にはなっておられます。あちらは定年退職されて、第二の人生を故郷で悠々自適の日々をお過ごしでした。

旦那さんが動く方で、蕎麦打ちに行かれたり、ロクロを回して陶器作りを趣味にして県展に入選したりとまさしく、老後悠々の人生の勝利者なんでしょう。

私も当時42歳でしたが、今は65歳になりました。入居後半年もしないうちに夫が急死して、子どもを育て上げるだけの、ただそれだけの生活の日々の私。

見下されても仕方ないですが、それもまあいいやって思うようになりました。おじさん、暇だったのかなぁ。

東京でも役人か大手の会社勤めをされていただろう旦那さんは、マンションの総会でも時々「差別的発言」をされます。

偉い地位にいらした、大した男性だったのでしょう。

だけど、人間的には器の小さい、人を見下したような発言があるのは非常に残念なことです。

その旦那さんとお暮しの奥さんも、小学校が近いので、「子どもたちの声が煩くてね」と以前仰っていました。

ああ、悲しい老人になられたのだなぁ、子どもは未来の「大人」、そんなこと言ってたらこの国は潰れますよとでも言いたかったです。勿論、言いませんでしたが。

そんな自分さえよければの方々は、大抵お元気です。子育てという大仕事もなさっていません。

子育てをすれば大したものと言いたいわけではありませんし、子育てを選ばない、できない人生もあって当然です。

しかし、やはり未来を作って行けるのは若い、新しい命です。そこは尊重しなければと思います。

その旦那さんが、どんなに偉い男性だったかは私の知る由もありませんが、器の小さな、意外に賢明でない人なんだなと思ったことでした。

こんな記事を書くくらいですから、まだ私の中にも小さな火は燻っているのかもしれません、うふふ。

拙い日記をお読みいただき有り難うございます。感謝、感謝ですm(__)m

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