あまりにも繰り返す「蜂窩織炎」、また病気の日記に唖然とされる方も多いでしょう。
私だって、なりたくてなっているわけではないんです。
まだ、脚の赤みは残っているし、微熱が上がったり下がったりと万全ではない。
LVAの入院・手術へ向けて、食べて頑張っていた時が一番元気だった。
やはり人間、ガソリン=食事がいかに大切かが身に沁みてわかる。
LVAを受けたから、せめて1年間はなりたくなかったし、ならない妙な自信があった。
しかし、発端は9月6日に婦人科外来でもらった骨の薬「ビビアント」の副作用の腹痛。
これが思いのほか長引いた。およそ1か月半、栄養がなかなか摂れなかった。
その間に、胃と大腸のカメラまでして、体力を奪っている。
そして、普通に食べられるようになったけど、以前のようには食べられなくなった。
極めつけの原因は、先週のIPMNの検査に行った日に5000歩以上歩いている。
そして、その日に浴槽にお湯を張り、5分間浸かった。
いいことなんだけど、その後の脚の保湿が足りなかった。
また翌日も近所のモールまで往復4000歩を歩き、荷物を抱えて帰宅。
帰宅後も、買ってきた肉、魚を真空冷凍にしたりと手間がかかった。
皮膚科の先生からは、リンパ浮腫患者は歩きすぎはよくない、と言われていたのを思い出した。
この2日間の1万歩近い歩きが、今回の最後のトリガーになった。
『自分の身体を慈しむこと』で数日前に日記でも書き自分に言い聞かせていながら・・
時すでに遅しだった。
あれから風邪様症状が続いていたし、顔にデキモノができる、眠りが浅いなど色々兆候はあった。
そして、それが一気に爆発して「蜂窩織炎」として、私の身体に現れた。
体験が糧になっていないなぁとつくづく思う。
自分ってバカなんじゃないかとさえ思う、いやバカだよね、ここまでくると。
また、辛い高熱と脚の熱感・赤発で抗生物質のお世話になることに。
悲しいのは、せっかく繋いでいただいた静脈とリンパ管がまた傷んだのではないか・・
手術が元の木阿弥になってしまったようで、我ながら情けないというか、用心が足りない。
「普通の暮らしがしてみたい」のだ。ごくごく普通の動ける人の暮らしをね。
それが私にはもう出来ないことを、今回嫌というほど了解した。
ある方から教えていただいた、若いお坊さん「古渓 光大」さんのインスタグラムのリール動画に助けられた。
「全てが人生。全てがあなたの大切な日。人生の中には晴れの日もあり、雨の日もあり。幸運だけが素晴らしく、不運なのが悪いのではない。人の成長には逆境が必要です。
私をつまづかせたその石を恨むか、拝むか、すべては心の捉え方。どんな日もあなたの大切な人生の一日。今日という日が好日であるかどうかは、自分の心が決めるもの」一部抜粋
息子より若い世代のお坊さんの言葉が有り難く、涙が出た。
この方のインスタを教えてくださった心優しい方にも感謝。
私は病気になっても、医療も受けられるし、仕事もせずに休んで養生できる。
今回の炎症も、また私の成長に必要な逆境だったのだとすんなり思えた昨日の動画。
昨日丸々何もしないで、1日ゆっくりとベッドの中で過ごすことができる有り難さ。
なんと優雅で恵まれた人間なんだろうかとも捉えられるのだ。
これを教訓に、早く回復するよう努力して、大切な日々を過ごしていこうと思った。
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拙い日記をお読みいただき有り難うございます。感謝いたしますm(__)m
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