コロナ禍になり、行きにくい病院やどうしてもの時はタクシーを利用してきました。
マンションに引っ越してから22年、すぐに夫が逝去し、車は手放して持っていません。
22年間、特にリンパ浮腫になってから、高熱を出す合併症を起こした時などにお世話になりました。
この2年ほどは、病院の日時がわかっている時は、前日に必ず予約の電話を入れていました。
昨日、電話するも何度かけても話し中。「おかしい~!」
そのタクシー会社はもう営業を6月いっぱいでやめられていたそうです。ガ~ン!
同じグループ本社から別のタクシー会社にお願いはできたのですが、かなりのショックです😭
追記:8月5日にYahooニュースで「四大卒 タクシードライバーの本音」で稼げている都心のニュースもありました。
地方と都心、タクシー会社の営業のやり方(ウーバータクシーなど)で、こんなに違うのかと改めて知らされました。(8月6日)
22年のおつきあいのタクシー会社、営業取りやめ・・
そもそも今のマンションに引っ越してきたのは、私ががんになり「普通の生活ができない」から。
なるべく便利で、家族のそれぞれが個人で動ける場所が必要でした。
当時はまだ42歳、夫は43歳、働き盛り。息子は中学1年生。私はカツラで過ごすがん患者でした。
夫の急逝後、リンパ浮腫を発症するまでは、少し仕事をしたり、息子の学校行事に参加できました。
「普通の生活をせざるを得なかった」のです、日々を生きる、子どもを育てるために。
それでも、やはりどこか違う「リンパ浮腫」持ちの身体。常時、弾性ストッキング着用の重み。
車も持たない、よって運転しないので、「タクシー」は私の移動のつよ~い味方でした。
なじみの配車のおじさんが、我が家の電話番号を登録してくれていました。
それで、電話すると「はい、○○さんですね」「はい、今から1台お願いします」
で通じていた、そんなタクシー会社さんでした。よそのタクシーを家から呼んだことはなかったのに。
最後に利用したのは6月の大学病院受診のとき。それ以来、使ってなかったのでした。
そして、昨日のあの「ツー」という話し中の音。
慌てて、グループ会社の本社に電話をして、そのタクシー会社が営業をやめられたことを知った次第。
コロナ禍になってから、運転手さんたちもかなり減ったという話しは聞いていました。
稼働している車も随分減ったということも。でも、まさかの営業とりやめ・・・
6月で営業終止だったとは、そこまで経営が行き詰まっていたのかな・・ショックでした。
私もそうですが、年金暮らしや、大手のIT関係のテレワークの人はほとんど影響がないでしょう。
職種によって、こんなにも生活全体に差が出てしまっていることを実感したコロナ禍2年半目。
知り合いは、みんな年金生活者か、そのお子さんたちの話しばかりで、実感が遅いね、私。
あの何回も出会った同じ運転手さん、優しかったおじさん運転手さんたちのことが気になります。
今日のタクシーの運転手さんも、その会社の運転手さんたちのことを心配してありました。
タクシーの運転手さんは、定年退職した方が多く、私と同じか年上くらいの年齢のはず。
自分が運転が下手を自認しているので、運転の上手い人を尊敬しているのに。
私などが心配しても、何もしてやれることはないのだから、無意味なんですが。
悲しい、切ない、唐突なお別れ。「会うは別れの始まり」とは言いますが、ただショックです。
4回目のワクチン接種 集団会場にて
今日も暑い暑い中、生協の宅配で届いた品を片付けてから、タクシーを待ちました。
帰りは歩けても、行くときにすでに汗と疲れで倒れていたのでは、ワクチンどころではないんです。
とにかく会場まではタクシーで、なるべく大汗をかかないようにして行きました。
会場では、若いスタッフの方たちが、テキパキと接種までの順路を教えてくれます。
問診の医師に、「こんなケースは初めてみました」と言われました🤣
モデルナ、モデルナ、ファイザー、モデルナという、珍しいケースだったみたい。
モデルナは集団会場で、3回目はたまたま街中の皮膚科に空きがあったので、適当に。
無事接種が終わり、帰りはなんとか暑いけど、地下鉄まで歩きました。
たった10分くらいで、もう大汗。弾性ストッキングの中の皮膚が気になります。
家を出る時が34℃超えていたので、こんな中、自転車をこげる体力のある方は超健康体ですね。
生協のお兄さんも配達がちょうど2時くらい、暑さのピークで大粒の汗でした。
なんとか帰ってきて、エアコンつけっぱなしの部屋で、涼んで、弾性ストッキングを脱ぎました。
やっぱり、左足太ももの皮膚が気になって、水で濡らしたタオルで拭きました。
これをそのままにしていて、蜂窩織炎を起こした夏を思い出したから。あれはお風呂でこすったからかも。
でも、汗がかけるって健康なんですよね。汗が出ないのは熱が出ているときだから。
明日は熱が出るかしら。4回目だから、もう大丈夫でしょう。
今はコロナの第7波らしいけど、小さなお子さんがたくさんかかっているという情報。
ああ、誰がかかっても嫌ですけど、小さなお子さんや児童がかかっているのが心配ですね。
重篤にならないことを願うのみです。軽く済んでおくれ~!
どうか、現代の医学の基礎研究で、早く治療薬が開発されることを祈るばかりです。
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