未亡人で病気持ちでもおひとりさまを楽しく生きる!

昨日は1年ぶりに東海の旧友とSkype 彼女の言葉に変化が・・

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昨年のお盆にもKaさんとはZoomでテレビ電話をしていました。

去年とは違い元気そうで、彼女は昨日は初めてくらいに自慢話や幸せアピールが多かった、なぜと少し疑問は残りました。

が、彼女が去年の印象から、全然違うほど元気になったことは素直に喜んでいるのですが。

彼女とはアメリカでの子育て中からの、ず~っと細く長く繋がっている友人、63歳。

彼女の長男さんとうちの息子が同じ歳ということで、ひときわ話しができる相手になりました。

去年晩秋だったでしょうか、彼女から突然、「パーキンソン病」と診断されて治療を開始したとのメールをもらった時は驚きました。

早めに大学の特任教授として帰国してあった旦那さんが、このコロナ禍で脳梗塞にもなられたけど、回復してあります。

その前には腹部大動脈解離も起こされていて、70歳を機に引退なさっています。

去年は脳梗塞まで起こされた旦那さんと、コロナ禍で2人でずっと同じ空間にいると息苦しいし気を遣う、とかなり暗かったので心配していました。

アメリカでも帰国してからも、心労もたくさんあったことでしょう。そういうことが引き金になったのではと心配でした。

彼女までが・・大丈夫かと案じましたが、今は60歳を超えてからのパーキンソン病の発症では、よい薬もできていて、寿命を全うできるようになったらしいです。

なんでも隠さず話してくれるオープンな性格で、その気さくさに私も自分の病気のことは全部話しています。「正常眼圧緑内障」までも。

そんな彼女は長男さんが大学の同級生の東南アジア系のアメリカ人女性と結婚して、すでに7歳と3歳の男の子のお孫さんもアメリカにいるんです。

家もすでに買っていて、お嫁さんも裕福な生まれ、美人で頭もよく、いわゆる「パワーカップル」です。

イメージです

そしてこのお嫁さんの弟さんが、ピアノを幼少期からされていて、ショパンコンクールでもそこそこの入賞を果たされたんだそう。以前からも何回も聞いてはいました。

ワルシャワにも家があり、そこの音楽院に通うために、お母さんとポーランド在住だったとか。

日本にもこの10月に演奏会で来日するし、5月にも日本人の有名ピアニストと共演されたとか。まだ28歳くらいらしい。

彼女は、そのお嫁さんの弟君の活躍、世界的になっていくことがものすごく嬉しそうで、そのコンサートを聴きに行った話しをしてルンルンでした。

私は、クラシック音楽は息子がピアノを習っていた時に少し覚えた程度、胎教にクラシックを聴いていたくらいで、よくわかりません。

ある一定以上のレベルの方の演奏は、もうCDを聴いているような感じで、全く区別がつかないほど、そちら方面の「耳」は悪いんです💦

たまたま息子さんの結婚で姻戚関係になった一族の中に世界的な人がいるとなると、そんなに自慢したくなるんでしょうかね。

私や少数の友人以外には言えないんだろうから、「すごいね~!」とうなづいて聞き役に徹しました。

また、アメリカから1か月に1度振り込まれる旦那さんの年金が円安で増えていることも、それは嬉しそうでした。これは当然ですねぇ。

今まではかなり質素に暮らしてきた感じの彼女の印象でしたが。

それが、いきなりドイツ製のソファを買ったとか、電動のフランスベッドを旦那さんの分と2台購入して使っているとか、今度洗面所の改装をするのだと昨日は聞いてよほどの「幸せアピール」か?と・・

また、孫は英語しかしゃべらないため、孫としゃべれるように、帰国してから使うことのなくなった英語を維持したいと、英会話教室にも通っているそう。

そういうモチベーションがあれば、英語もいくらでも上達しますよね。なんか国際的な彼女。

見た目は典型的な日本人のシニアなんですけど、アメリカに24年も暮らすと感覚も違ってきますね。

コロナ禍が終息したかのような今、彼女はイキイキと元気になっていました

話しも終わりかけに、この暑さとエアコンの話しになりました。

エアコンをなるべくかけないで暮らしている方、扇風機だけで過ごしている方、エアコンをタイマーで消す方のことが信じられないと言うんです。

「ああいう人たちは、何と戦っておられるんでしょうかね?」と彼女

私は返事に窮し、「う~ん、戦っている、何とかなぁ」とウヤムヤにしました。

私も勿論彼女と同じで、日中も、就寝時もこの暑さではエアコンなしでは生活が成り立ちません。

「タイマーで切る」のは、変な時間に目が覚めてしまうのが嫌で、朝までつけっぱなしです。

彼女はエアコンの国アメリカで24年も暮らしていたので、エアコンなしの生活が考えられないのです。

が、日本人は、特にシニアになるとエアコンでは冷えすぎるとか、エアコンの風が苦手な方もあると思います。

環境に配慮してとか、電気代の節約とか色々な理由があるとも思うんです。

もう少し私たちも歳をとれば、エアコンが苦手になることだってあるかもしれないのですけどね。

「何と戦ってあるのか」には、様々な答えがあって一概には言えませんよね。

彼女はいかにも「この暑さを我慢してバカみたいだ」と言っているように聞こえました

今までそんな意地悪な言葉は言わなかった彼女でしたが、昨日は自慢話に始まり、最後のエアコンの話しで、何か彼女の中で変化があったのではないか?

それは何なのだろう、と考えるくらい衝撃的な言葉でした。

エアコンの室外機の風で、さらに外気が暑くなっていることは考えないのかなぁ。

昔の彼女と違ってきたのが昨日話していて一番感じたことで、ちょっぴり彼女とは距離を置きたくなりました。

しかし、またその息子さんの義弟君のコンサート後には話したいと言われ、断りたい気分です😵‍💫

拙い日記をお読みいただき有り難うございます。感謝、感謝ですm(__)m

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