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関東の友人とのSkype② お互いに夫のことで苦悩 ロボットの逆襲の未来まで

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26日(日曜日)、関東の同級生E子さんとは、話しが弾み家族のことや、これからの未来のことなども話しました。

韓流ドラマから再度繋がったご縁だけど、いろんなことが話せる友人に出会えて嬉しさは半端ないです。

自由だけがない彼女 自由はあるが1人の私

前回も書きましたが、E子さんはフットワークも軽い、健康もあり、娘さんたち2人も優秀、お2人とも結婚相手もまた超優秀。

娘さんたちは東京でお仕事中。今どきの東京のパワーカップルの誕生です。

それは、旦那さまとの一時的ではあれ恋愛に落ちて、お子さんをもうけたからの今でもあります。

それでも、彼女に唯一の不満がフツフツと湧き上がってきたのは、コロナ禍になってからのようです。

E子さんが言うのは、ご主人がいかに「バカ」だったかということらしい。

それはどういうことかというと、「結局、社長にはなれなかったということじゃない」と。

もう退職なさっているけれども、研究所の所長になれなかった、もっと学歴が下の人に抜かれたことが悔しいらしい。

「結局のところ、競争社会で負けて負けて、頭がバカになったんじゃないか」という趣旨でした。

私は「そんなこと言うなら、うちの夫は命まで落として仕事をしたバカよ、旦那さんはちゃんと生き延びていらっしゃるじゃない」と。

そうこまで言うと、彼女も何も言えなかったみたいだけど。

一流と呼ばれる企業のサラリーマンの出世競争の中で、彼女のご主人も疲弊して、いろんな事情も絡み合いトップにまではなれなかった・・

それを「バカ」呼ばわりされるご主人にも、悲哀を感じるのですが。

E子さんのご主人は生き延びておられるだけで優等生なのです。

うちの夫は、命令された仕事を断ることもできず、自分の名誉のために命まで落としたのですから。

どちらが「バカ」とかいう話しではないのですが、生き延びてこそ老人の世界だって見られるのです

生きておられるから、不平不満だって言えるんです。

退職して家におられるようになったご主人に対しては、かなり冷たい言葉ではあります。

しかし、今まで自分たち家族を養ってきてくれたことに対しては「勿論、感謝はしている」と言います。その大前提はあってもの感情

家のことは眼中に入らないほど頑張って来たご主人が、急に家事ができるかといえば、そうはいかないでしょう。

そこはE子さんのご主人に対しての「厳しさ」が全面に出ています。愛情も情もなくなったのかなぁ?

完全無欠と思われるE子さんの望みは、どこまでも高かったのでしょう。

息子が中学生で突然「母子家庭」にならざるをえなかった私は彼女にはどう映っているのでしょうか。

私は彼女に「旦那さんの愚痴を言いたかったら言ってもいいよ。もう、私は免疫ができているからね」と言ったことはあります。

彼女が言うには「アウルさんには自由があるでしょ」「そう、それだけはあるのよ。1人という自由ね」

1人の自由だけが手に入っていない彼女は、それが不満のようでした。

「これから未亡人になったら、年金はほぼ3/4になるのよ。ご主人を大事にしたほうがいいよ」という言葉はぐっと飲み込みました。

これは熟年夫婦の事実なんです。それでも3/4はいただけるのです。

いきなりの母子家庭は、夫の収入の突然の断絶と若いから少ない遺族厚生年金の生活に陥るのです。

そこを言っても理解はしてもらえませんから、止めました。

人生は、どこかに少し、あるいは大きく不満があるくらいでもよしとしないといけません。

長く生きれば生きるほど、それぞれに生活の中身が違ってくるのは仕方のないことです。

比較してもどうしようもないこと。

すべてが取れる人生なんて、ほぼないんです。この話しはまたいつか「思うこと」として改めて書きたいと思います。

ロボットに支配される未来を考える彼女

はたまた、私が彼女にチャットGPTのことを伝えたら、情報通の彼女がまだ知りませんでした。

OpenAIのHPからChatGPTができることをすぐに検索して知った彼女は20ドル出せば、もっと何倍もの優れた情報・答えを出してくれることを、すぐに理解しました。

さすが英語の先生です。英語が本家本元ですから、彼女は英語で入力して、英語の答えをもらって理解できることでしょう。

そうして、ロボットの話しにもなりました。

E子さん「将来はロボットが人間を使う世の中になるかもしれないね、『こいつら(人間)は、餌がいるらしい』と言って、食べ物をくれたりするんじゃない」と。

私も「『うん、そうね、臭い排泄物も出すから、管理が大変だな』なんてロボットに言われたりしてね」と。

そんなことを2人で笑いながら話したことでした。

そこまでは考えたことがなかった私も、あんまりAIに勉強させ過ぎて、確かにAI(ロボット)に支配される時も来るのかな?なんて思ったり。

SFの世界の話しだと思っていたことが、人間とロボットの主従関係が逆になる時が本当にくるかもしれません。

そんなことまで、まだ笑いながら話せる私たち世代は、ロボット時代の黎明期にいるみたいですね。

彼女は、家族のことから、韓流ドラマから、色んな話題が話せる貴重で、面白い友人です。

とにかく許容量が大きいのです。

彼女に三次元で会って、昔話もしたいし、今後のことも話していきたい友人です。

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