連休初日だけ息子、久しぶりに帰る
たったほんの1日だけ、金曜日18日深夜に帰ってきて、また昨日19日夜、戻った息子。
お正月もわずか2日間、それから2度目の1日帰省でした。
それでも母親の私は嬉しい!たくさんしゃべりたいことがあり過ぎて、結局しょうもないことばかり話してしまいます・・
33歳になるのに結婚する気配もない息子。
お互い1人暮らしの母1人子1人だけど、父親がいなくなってから20年で、当然だけど形勢は逆転しました。
現役で仕事に追われる息子に対して、子育ても完了し還暦も3年も過ぎてシニアの病気がちの母親に。
息子は医療資格を持った公務員だけど、何かと忙しいらしい。
お彼岸の21日は保健所のコロナ陽性患者さんのための手伝いに駆り出されるそうです。
だから、長居はできないのです。彼も休日が必要ですからね。
息子曰く「保健所ではもう背負いきれない、パンク状態だから、どうにか考えないといけない時期だよ」と。
保健所の職員さんたちの時間外労働が半端ない時間になっている。
夫のように過労死などあってはならないこと、手助けはあって困るこのではないでしょう。
自治体によっては、臨時職員を雇ってなんとか回しているところもあると聞きます。
なんとかして、保健所に労働が一極集中しない体制はとれないものなのでしょうか??
国の法律の厚労省の「感染症ガイドライン」によって、窓口は保健所に決まっているのでしょう。
なかなか臨機応変にとはいかないものなのでしょう。
私のような者でも、健康体だったら、電話の受け取り、マニュアルに沿った指示など、できることならやってあげたい。
しかし、こんな非力な人間は、自分が病気になってしまうのみ。
ひとさまをお手伝いすることはできない無力な人間でした。忘れてはいけない。残念。
若い人たちにだけ、負荷がかかっていると思うと、胸が痛みます。
学生さんたちは、普通の授業ができない、どこへも遊びに行けない、可哀そうですよね。
ごまめの歯ぎしりだけど、何とかならないものかしら。ウィルスの狡猾さよ。
今の現役世代のエッセンシャルワーカーの皆様には頭が下がります。感謝しかありません。
そんな現役世代になった息子、帰ってきてくれるだけで嬉しい!
髪も伸び放題、白髪が数本見えていた。頑張っているのだなぁ。
独身の息子の結婚はいつ?
そんな独身の息子には、33歳になってもはや「結婚」という言葉は禁句になってしまいました。
「結婚」という言葉を口にしたら、話題を変えるようになり始めた去年くらい。
全くその気がないみたいなのはわかるけど、母親1人、心配しますよ~。
お友達には、「男の子はいくつになっても大丈夫」とか「まだ若いじゃない」と言われます。
ゲイではないのはハッキリしてますが、自分から好きになれる女性に出会ってないみたい。
告白されたことは数回あるらしいけど(え~)、息子にも好みがというかタイプは一応あるらしい。
昭和の時代の、ほとんどの男女が結婚できる時代とはもう大きく違ってるしなぁ。
どんな生き方もOKの時代。結婚を焦らせてもねぇ・・
しかし、昔の「お節介おばさん」が今の時期、本当に必要な気がします。
そんなことしてたら今は、〇〇ハラスメントなんかになって、おいそれとは紹介もできないよね。
社内恋愛すら、今はどうなんだか?
恋愛結婚できなかったら、結婚相談所に駆け込むしかないのでしょうか?はあ、と1人母親の溜息。
うちの息子は、旦那さんにするにはけして悪くはないと、客観的にみても思うのだけど。。。
力持ちではないけど、機械、パソコン、電気関係はほぼ託せる。ただ、料理はできない。
金銭感覚はいたって正常。お酒もタバコも飲まない。もっとお金を使ってもいいと思うくらい。
親の欲目かしらね笑。価値観の合う女性が見つからないだけと思いたい~。
母親の喜び
だから当座の母親としての喜びは、離れているから、食事・食糧を持たせることなんです。
しばらく週末料理で作りためて冷凍していたおかずや、生協の冷凍食品(厳選してます)、納豆、缶詰、友人からの頂き物など。
4個の冷凍用、常温用の袋に入れて持って帰ってもらいました。
冷凍庫がスッキリして、また創作に頑張らないと!
17センチ角のジップロックコンテナに10個は持って行ったでしょう。何日分かしら?
そして、息子が「これは美味しかった」といった缶詰のいわし。
ほとんど料理の評価など言わない息子が、「いわし だし煮」は美味しいと言いました。
これは私の自作ではない~、プンプン怒。
楽天市場でも、Amazonでも買えます。(まだ、アフィリエイトリンクの貼り方がわからなくて)
だしも飲めるくらい美味しいです。飲み過ぎは、塩分過多になりますけどね。
久しぶりの夕食は、奮発してウナギのかば焼き(冷凍)とローストビーフにサラダ、アボカド刺身、春雨とネギのスープでした。
写真は撮るのを忘れて~、なにしろ、時間が限られています。
せっかく前日作った、キュウリの酢の物のタッパーを持たせるのを忘れました~
毎回何か持たせるものを忘れます。それほど、コロナになってから滞在時間が減りました。
私がしてあげられることはもう少なく、いつも来るたびに我が家のどこかを、何かを片付けて行ってくれる息子。
そして、この前買い直したダイキンの「空気清浄機」も内部を見て、コンセント入れて設置してくれました。
これまでの日立の空清、加湿、除湿付きは10年以上前に買い、フィルター交換までしてましたが。
やはり、加湿の水を入れる部分が下なので、足の悪い私には一苦労でした。
だから、それは、私の寝室に移動してくれました。
本当に感謝しかありません。夫のお墓参りにも行けずじまいでした。
家の仏壇に、2人でお参りしただけです。
「今日やっと〇〇が帰ってきてくれました。こちらはコロナで大変ですよ。あなた、見守っていてくださいね。そして、ゆっくり休んでくださいね。」と。
親は子どもの健康と幸せを願わないはずはありません。
もうこの歳になって、今は息子の健康と幸福しか、根本的にはなくなりました。
他は、付け足しのような出来事かな。
でも毎日を楽しく生きていないと、夫にも悪いし、息子にも迷惑をかけるからです。
「母親はリンパ浮腫だけど、元気」と思っていてくれたら、息子も仕事を、人生を前向きに頑張ってくれるでしょう、そう信じて。
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