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元気印のK子叔母が変形性膝関節症に 叔母を困惑させた私の言葉…

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久しぶりに関西のK子叔母にメールをしたら、電話がありました。

6月終わりから痛くなった左膝の通院に追われていたとのこと。

そして「変形性膝関節症」で整形外科通いが続いているらしい、痛そうです!

元気だとばかり思っていたら、変形性膝関節症で通院中

夏のコロナ爆発から落ち着いた短い秋は、みんなもうコロナを忘れるくらい普通の生活でした。

関西のK子叔母も元気にカーブスに行ったり、お友達とお出かけしていると思っていたら・・・

なんと6月末に「くねった」左膝がずっと痛くて、整形外科→整骨院→整形外科と通院ばかりになったそう。

K子叔母は84歳、148センチ、48キロくらいの丸コロ体型みたい。

長年会っていないからハッキリとはわからないけど、一番元気でいられる女性の体型かもです。

だからお元気だったら、秋にでも九州へ来るようなことを言ってくれていました。

それが全然音沙汰がないからメールしてみると、ずっと通院ばかりで「自分の時間すらない」と。

そして、朝起きた時に「膝が固まったように痛くて」、長い時間さすってやっと1階へ降りるような生活になったらしい。

ある時は、熱を持ったように膝が腫れて、冷やしながら安静にしたりと大変な様子。

それでも「カーブス」には週に3回、散歩、週末料理もやっているK子叔母!強気です。

3軒目の整形外科でMRIを撮ったら、「一部膝の骨に壊死した部分がある」ということらしい。

もっと早くMRIを撮っておけばよかったと叔母も反省していました。

病名は「変形性膝関節症」

体重があり過ぎても困る? 手術法は3つ

やっぱり体重があるのも善し悪しなのだろうか。

骨粗鬆症にはある程度の体重があったほうが骨に負荷がかかっていいのです。

が、関節には過度の体重の負荷は負担になって、骨が変形するのでしょうね。

以前話した時は、「もう少し体重を減らす」とは言ってた叔母だけど、減らなかったらしい。

バイクで10キロメートル圏内だったら、どこへでも出かける元気印の84歳!

通院の整形外科にも整骨院にもバイクで通っていたらしいのです、すごいとしかいいようがない😮

「痛み」にも強いのです。そして、84歳まで病気知らず、薬も一切飲まない健康体!

そういう元気印でも、経年劣化には抗えず、ついに関節にはきてしまったみたいです。

元気な方は動く代償に「整形外科系の病気」になる場合が多い印象。

我が母親もそうです。股関節骨折、腕の骨折と、骨粗鬆症と動き過ぎによるもの。

叔母の「変形性膝関節症」の手術は3つらしい。

*関節鏡視下手術

*高位脛骨骨切り術

*人工膝関節置換術

2番目は高齢者には向かない手術で、1番目は初期にあてはまる術式ということ。

すでに5カ月近く経っているから、初期と言えるのかどうか。我慢し過ぎですよ~。

人工膝関節にするのには、叔母はかなり抵抗があるらしい。みんなそうですよね。

正座ができなくなるらしい、つまり膝が曲がらなくなる。これは私もなんですけどね・・

お子さんたちと相談するように言われて、年内には考えられないと言ってました。

80歳過ぎた人には言ってはいけない(と思われる)言葉

私は叔母と電話で話しながら、パソコンで「変形性膝関節症」のことを調べて読み上げてました。

整骨院での無駄な治療の時間とお金がもったいなかったのです。

折しも一番暑い7、8月もバイクで通ったらしい辛抱強い叔母。そして治らない痛み。

ついに痛み止めを飲み始めたらしいけど、2週間で止めたとのこと。極端な薬嫌い

錠剤のイメージ

そう言えば、叔母からは「死」をイメージする言葉は聞いたことがないのです。

そこで私が同年齢と話すような感じで「叔母ちゃん、人間はいつかみんな死ぬんだからね」と言ってしまったのです。

「遅かれ早かれ死ぬんだから、それまでは生活の質がいいほうがいいじゃないですか?!」とも。

そしたらなんか叔母のテンションが一気に下がりました。

「私は何歳まで生きれるんやろうか?」と叔母。 焦る私💦💦

「そりゃ、H子伯母さんは95歳でお元気なんだから、なんも病気のないK子叔母ちゃんは95歳以上は確実じゃないですか」と慌ててつけ足しました。

もう80歳を過ぎたあたりから、人は言わないだけですごく「死」を身近に感じているのですよね。

だから余計に明るく、清々しいくらいに元気にふるまえるのでしょう。

私はただ「厳然とした事実」を言っただけなのだけど、言ってはいけない年齢もあるのだと悟りました。

「死ぬこと」だけは順番には行かなくて、K子叔母の旦那さんも10年前に前立腺がんで亡くなっています。

我が父も82歳で胆嚢がんで逝去。夫は43歳、くも膜下出血。

毎日人は生まれ、亡くなっている事実。

いつか自分の番が来ることを、頭ではわかっていても、感じたくはない70代、80代、90代かな。

そして多分人は歳をとればとるほど「生への執着」が大きくなるのです。

そんなK子叔母に私が思わず言ったダメな言葉。引っ込めたい言葉でした😨

84歳まで大病をしたことのない叔母は、「自分には死はまだず~っと先」と考えているはず。

そしてそうであってほしい。整形外科系の病気では人は死なないのです

K子叔母には「歳をとれば女性はだれでも骨粗鬆症にはなります。薬で遅らせることはできるかもしれません」とつけ加えておきました。

「現代を生きているのですから、現代医療も取り入れて長生きしてくださいよ」とも。

叔母が少し元気を取り戻した様子で電話を切れて、一言多い自分に口チャックを命じました

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