息子が初めてのお見合いで、全くダメだったことを関西のK子叔母に電話しました。
私は「お節介おばさん」をしたいのだけど、これ以上はもうやっても無駄とも思います。
昭和の時代ではないし、今や「結婚」はするもしないも本人次第。とにかく本人がどうかですね。
「少し苦労した女性のほうがいい」とK子叔母の慰め
お相手のお嬢さんのご両親も私も、すごくいいマッチングだと思ってしまっていただけに、ガッカリが大きすぎるんです。
あちらのお父さまも「○○君(息子の名前)に頑張ってもらって、プロポーズまでしてもらわないと」と仰っていたし。
お母さまも「こんなにいいマッチングアプリはないのじゃないか」とまで言ってくださっていました。
私も妄想だけが膨らみ、「ああ、いよいよ息子が結婚に漕ぎつけるかもしれない」なんて想像しました。
結果は、本人同士がそれほどでもなく、息子には全く魅力を感じてもらえなかったことは前回書きました。
息子も気にいるとかいう前に、あちらの結婚に対する意欲のなさを察知し、「これは無理だ」と感じたそう。
親たちだけが、その気になっても「結婚」するのは子どもたち{{{(>_<)}}}
ことの経緯を、母親代わりの関西のK子叔母に電話で話しました。
そうしたら、「聞いた感じではいいお話しだと思ったけど、朗報が聞けなくて残念やねぇ」と。
「あんまりお嬢さまで苦労知らずも、結婚後に困るかもしれへんよ。少し苦労した女性のほうがええんやないかな」
とも言ってくれました。
そして、そのお嬢さんが薬学部に行くために、同じ市内なのに大学生から自宅を出て1人暮らしをしてあったことに驚いていました。
それは、取りも直さず「経済的余裕」があるからできることでもありますが、実家住まいより自由を謳歌できることでもあります。
昭和の時代、私たちの若い頃は、実家通学・実家通勤でないと嫁にいけないなどといった偏見がありました。
が、今はそんなことはもはや時代遅れもいいとこ、行きたい大学に進むためには海外でも行く女性の話しも聞きます。
しかし、84歳のK子叔母は「実家住まいかと思うてた、それは自由すぎて結婚なんかしたくないんじゃない?」と。
「断られて、かえってよかったのかもしれないよ」と私を慰めてくれました。「こればっかりは縁やからね」
33歳、もうじき34歳になるお嬢さんは、結婚も焦っておられない、マイペースでいいんでしょうね。
うちの息子も、全然その気がないのを、私がお節介をしてしまったのだから、余計なお世話だったかもです。
もう親はお節介は焼かずに、本人がその気になるのを待つのみ
前回は、靴屋のお姉さんに「お母さんも何かやれることがあったらしたほうがいい。私も気にかけておきます」と背中を押されたことは書きました。
が、やはりいくら親が焦ったところで、本人がその気にならないとこればっかりはどうしようもないことと考え直しました。
ただただ、女性とプライベートでお会いする練習になった、いい経験をさせていただいたと思うことにします。
息子が本当に結婚に意欲を持ったなら、婚活アプリや街コンなどにも出かけて行くでしょう。
それをやらない間は、私がいくら言ってもダメなような気がしてきました。
また、結婚に向かない、結婚しない人生があってもいいのでしょう。
夫が亡くなってからは、1人息子と二人三脚で一生懸命やってきましたが、それはもう時間オーバー。
「結婚」は本人が決めること、そこまでの口出しはしてはいけないことだと、もう年齢的にダメだと一昨日ブログを書いてのちに気づかされました。
「結婚」にとらわれず、息子が幸せでいてくれたらいいと思うことにして、私は自分の残りの人生を生きないと!
自分の人生を生きないと、それこそ後悔してしまいそうです。
ムスコンであることは変わりないです。「ムスコンですが、何か?」とは言えます。
が、こと「結婚」に関しては、本人に任せる以外方法なし、やはり良縁を祈る神頼みは続きそうです。
コメントで何かアドバイスなどいただけましたら嬉しいです。自分のところはこうやって子どもが結婚しましたなどの経験談なども、よろしくお願いします。
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