リンパ浮腫になってから18年、今までに何回「蜂窩織炎」を起こして来たでしょうか。
20回は軽く超える回数。
最初の頃は比較的軽く済んでいました。
が、2013年の酷暑に起こしてからが、左下肢が悪化し始めました。
それでもまだ大学病院まで、「リンパドレナージ」を受けに行ける力がありました。
2015年の晩夏の入院時に、一気に鼠径部、お腹、右足にも赤発が及び、患部が広がりました。
「リンパ管静脈吻合手術」を受けるべく2016年には、検査も終えて手術日も決めていました。
が、受けられなくなったのも、自分の自己管理の悪さのせいでした。
元々が浮腫みを起こしやすい体質だったのもあると思います。
一度起こすと、その度にリンパ管は傷つき、組織は硬くなり、リンパの流れは悪くなります。
最低でも1週間は、弾性ストッキングが履けず、動くことが難しくなります。
それでも、懲りずに起こしてしまうのは、ただただ「自己管理」ができていないせいでしょう。
元気になるとすぐ調子に乗って、動ける気がして、自分の許容範囲を超えて動いてしまう。
なんてバカなんだろうと、自分で自分が嫌になります。
段々年齢を重ねるたびに、体力も、筋力も低下していることを頭が受け入れていなかった模様です。
今回は、熱も今までのマックス39.6℃、もらっていた抗生物質も今までのとは違う種類のもの。
治りがやはり少し遅いのです。
そうしているうちに、初発部分の左下肢の患部が硬くなり、明らかに太ももの組織が劣化していることを感じます。
昨日はかかりつけ医まで行けて、薬の追加とお守りのために違う抗生物質を出していただきました。
安静にしていても、足の熱感と赤発はなかなか消えてくれない時期が長いのです。
最初から「クラビット」(レボフロキサシン)を使うべきだったのかもしれません。
薬のことも今回はありますが、やはり自分の身体からの声を自分が受け止めきれなかったことがショックです。
どうして、もっと自分の身体を大切にできないのか?バカやっちゃうのか?
自己責任が問われます。自分の身体に、足に「ごめんなさい」です。
前回からたった4か月での発症は、やはり手術を受けられなかった結果なのかも。
「あの時、手術が受けられていたら?」その後悔はいつまでも残ります。
こういう時はしみじみと1人暮らしの辛さを感じ、今回は思いっ切り泣きました。
寝室から眺める飛行機、何十機見送ったでしょうか?
こういう辛い辛い日々も人生にはあるんですね。
さあ、涙を拭いて食事の用意でもしますか。今日は思いっ切り愚痴でした。すみません。
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