GWには帰省せず、息子は相変わらず1人で、関東圏内の名所を見学に行っているみたいです。
4月の忙しさからしばし離れて、貴重な自由な時間を東京にいるから日帰りでも行ける場所を訪れているようです。
貴重な休みを、「1人ぶらり」を楽しむ息子
昨夜、私がクロネコヤマトのクール宅急便で送った「真空冷凍おかず」が届いたとLINEがありました。
それで、電話をしてみました。どうやって貴重な連休を過ごしているのか？？を聞きたくて。
そうしたら、意外にも朝早く起きて、電車を乗り継ぎ、出かけているようです。
この連休が明けたら、また忙しさに巻き込まれると思うと、「今しかない！」と思うのでしょう。
息子の貴重な貴重な休みの時間。
有意義に過ごしてほしいとは思っていましたが、彼なりに楽しんでいるようです。ホッとしました。
息子がちょっと自慢なのは、方向感覚が抜群にあるということです。
だから、1人でどこへでもナビゲーションなしで行けてしまうことです。
親として、これにはちょっと驚きを隠せない時があります。夫の能力の遺伝かなぁ。
3日には群馬県富岡市の世界遺産「富岡製糸場」の見学に行ってきたらしい。（冒頭写真）
平成26年に世界遺産に登録されてから、観光客が増えに増えたことはニュースで知っていました。
息子曰く、「やっぱり今でも見学者は多くて、その割には、食事するところがなくてね」
東京都内は人が多すぎると思って出かけたところも、やはり人が多いそう。
関東だから仕方がないのでしょうね。
4日は千葉県銚子市の犬吠埼灯台を見に行ったんだそうです。
全国に16しかない「のぼれる灯台」の一つで、大海原広がる世界100選の灯台らしいです。
そういえば、息子は灯台が好きなんでした。
灯台は、人気の少ない、海の近くにあります、そんな辺鄙な場所が好きなんですねぇ。
私にはあまり理解できない趣味です。
こちらにいる時も、人が大勢いない神社や、灯台にはよく1人でドライブしていたようでした。
そんな犬吠埼灯台も、意外にも人が多くて、しかも食事をするところがなくて困ったとか。
コロナもどうやら明けた感じで、皆さん移動も多く、関東はどこも人が多いようですね。
今日も近場に行くようなことを言っていました。
これを逃したら、もうないだろう5連休、せいぜい楽しんで、しかし、身体も休めてほしい。
よく食べ、よく眠り、元気でいてほしい、それだけです。
こちらは日常をただ暮らすのみ
今日は「子どもの日」。
マンション1階にはTaさんが端午の節句のお花を飾ってくれています。
マンション内も管理人さんも長期お休みだし、どことなく人気（ひとけ）はなく静かです。
皆さんお出かけなんだろうか。家でゆっくりされているんでしょうか？
私はまだ足を用心して、近所の散歩程度で済ませています。
こちらでは「博多どんたく」というお祭りが、3、4日と平常通り開催された模様。
皆さん、日常が戻ったようで、お出かけが楽しみだったはずですよね。
私も11年前、名古屋と京都の友人に会いに出かけたのも4月下旬、GW前でした。
京都の友人からいただいた、端午の節句の小物、クラフト好きな友人です。
GW明けには、九州の未亡人会3人が鹿児島に出向いたのでした。
あの頃はまだ私も動けたんでした。あの頃から5月はもう暑かったのを覚えています。
今は食事を作って、日常の家事をして、ドラマを見て、散歩を少しするくらいのなんてことのない日々。
QOLはズド～ンと落ちましたが、それなりの暮らしをするしかないことも十分わかった現在。
これが私の「今」のささやかな幸せなんですね。
まだ息子が東京でなんとか仕事もし、観光もできていることに安堵します。
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