今年3月にはアメリカのシリコンバレーバンクを初め3行くらいの銀行が破綻しました。
そして5月に入ってからくらいか、日本株が急に値上がり始めました。
円安も続いています。
日銀の植田総裁も黒田前総裁路線を引き継ぎ、大規模緩和を維持する方向と日経に出ていました。
アメリカ経済はどうなる? 日本株33000円を超える!
アメリカの銀行破綻のニュースから、2か月余りで日本株が上昇を始めました。
何か関連があるんでしょうか? 破綻規模はリーマンショック級とも両学長は言っていました。
あのW・バフェットが、日本株に目をつけて商社株などに買いを入れたらしい。
その他、どんな銘柄に買いを入れたのか知りたいけど、オバチャンは知るよしもありません。
今までが、日本の技術力が低く評価され過ぎていたんだろうか?
今までが安く見捨てられていたのか?
外国人投資家がアメリカ経済の揺らぎを感じて、安い日本株に目をつけたのか?
そして、また急に売られて儲けは外国人にいっちゃうのか?
何故急に外国人から注目を浴びているのか、もう素人には全くわかりません。
外国人投資家と同じ動きをしないことには、儲からないことは自明の理です。
1月の株安の頃に、狙っている会社の株を買えていたらよかったのですが、全く買えませんでした。
だって、もう少し下がったら買おう!と決めていたんです、あの寒い頃。
そして、そういう買い場に私は病気をするんです。全くタイミングが悪いんですねぇ、これが。
1月も泌尿器科受診で株どころではありませんでした。
年末から何も変わらないままです。
今は持ち株の会社の株主総会シーズンが近づいてきて、その旨の封書が届きます。
もうすぐ、私の持ち株の配当金も出そろうはずなんですが。
本当に株価ほど予測不能のものはありません。
そして、あのコロナ禍初めの株価急落の時も、息子が喉をやられて(コロナではなくアレルギー)心配でお腹を壊し、株価どころではなかったのです。
体調が一定しないと株価を常に追えませんから、買い時も売り時も逃すのです~。
がしかし、この日本株高で含み益は結構出ています。
今株を持っている方のほとんどは、益が出ている方ばかりでしょう。
本当は今が売り時なのかもしれないのです。「もうはまだなり、まだはもうなり」株の格言。
そしてまた、円安でわずかに積み立てているインデックスファンドにも益が出ています!
もうビックリ、シャックリです。
長く生きていると、こういう時期も見られるんだなぁとヒシヒシと感じます。
上がったものは下がる 下がったものは上がる 「幻の含み益」
必ず何でもそうですが、上がったものは下がる、下がったものは上がる、そうやって世の中は動いているんです。
だからいつまでも日本株が上がり続けるということは絶対にありません。
いつか必ず下がるんです。その繰り返しで少しづつ上昇していけば、世界はよくなっているということ。
いつかは全てを処分して、現金に換えないといけない時が来るのはシニアになってから実感しています。
が、まだ売るつもりはありません。まだ死なないつもりなんでしょう。
明日突然死ねば売ることもできませんが、どこかホームにでも入らないと身体の自由が利かなくなる前が私の売り時です。
その時に、益がでているかは全くわかりません。その少し前に察知して売らないといけないですね。
しかし、今はまだ1人で生活ができているので、今のキャピタルゲインは幻です。
ただの「含み益」です。
売り時、こればっかりは、個人の生活、健康の状況によって自分で考えるしかないのです。
ただ、亡くなられたハンス・ロスリングさんの「FACTFULNESS」を読めば、世界は少しづつよくなっていると仰っていました。
しかしそれは、長い膨大な時間の先のことを仰っているようでもあります。
私が生きていられる間ではないかもしれませんが。
それでも、世界はよくなっていくと信じたいです。
今はアメリカ一強時代、この先は「インド」の時代がくるでしょうか?
息子も私も「オールカントリー」のインデックスファンドは少しづつ積み立てています。
今後どの国が栄えるのかも未定です。オルカンはその点安心できます。
息子は一生売らないでもいい年齢ですが、私はいつかは売らなければいけない時が来ます。
それが見きわめられたら、人生最後に「勝つ」ことができるんでしょうね。
ああ~、これほど難しい決断は人生最後で、かつ最重要でしょう。最後は勝ちたい!!です。
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