10、11月と寝込んでしまって、来年から始まる「新NISA」制度を考えるゆとりもなかった。
やっと考えることができるようになったら、もうこんな時期。
シニアは持ち時間が少ない。
だから、長期投資には向かないことはわかっている。
物価上昇がなければ何もしないで、年金と預貯金の取り崩しでOKなのだけど・・
しかし、今のように物価が上がっていけば、預貯金は目減りするだけ。それも怖い。
長期投資には向かないシニアだけど、やはり少しは運用して年金の足しになるくらいは利益がほしいと欲が出る。
あと何年生きるかがわかっていれば、話しは簡単なのだけど、皆寿命は自分ではわからない場合が多い。
私は2021年の春くらいから、「オルカン」と「S&P500」の積み立てを始めた。
だから、これからもその継続を「新NISA」でもしていけばいいかなと考えていた。
3年弱で、オルカンが+21%の益、S&P500が+24%も出ている。
円安の恩恵もあるから、円高になればまた益は減るけれども。
コロナショックの後に積み立て始めてもこういう益がでているのだ。
今はアメリカが断トツに強い。
しかし、これからはわからない。
けど、私たちシニアが生きている間はアメリカが覇者ではないか?!
特定口座で日本株も持っているけれど、やはり利益の20%強の税金は痛い。
そして、株は買い時が悪ければ、大損もする。
シニアはリスクは少ないにこしたことはない。
100-年齢 %(私の場合35%)がリスク資産にしてもいいというのは定説みたいだ。
年齢を経るごとに、安全資産に移し替えが必要になるのだ。
けど、配当金の全く出ない「インデックス投資」だけでは、シニアは現在の年金の足しにはならない。
だから、もう一つ、日本株の分配金が年に数回出る投資信託も考えている。
それが吉となるか凶となるかはわからないけれど・・
私は医療費の支払いが、この1年すごく多かったので、それに充てる資金がほしい。
弾性ストッキング代、ドレナージ代、タクシー代など、足を労わるお金がどうしても健康人より多額なのだ。
新NISAは総額1800万円までの投資の益には非課税、期間も無期限と、ものすごく変わった。
今の若者たちは、自分で自分の年金を作るしかないのだ。
私たちの年金が彼らの給与の税金から支払われていることは、頭に入れておかないといけない。
人口減のこれから、若者のための制度だということはわかっている。
だけど、シニアも全く何もしないという方以外は、少しでも使ったほうがいい制度だと思う。
オルカンとS&P500の割合をどうするか、また日本株高配当投信を組み入れるならどれにするか?
まだ、回らない頭でボチボチ考え始めた。
日本株高配当投信をどうするか、決めたらまた報告します。
物価がここまで上がらなければ、いらぬ投資はこの歳ではしないけど、物価上昇があんまりだから!
シニアだって、少しはリスクをとってもリターンがほしくなるのは仕方がないでしょう。
しかしながら、いつ取り崩し始めるかも、自分の資産、健康状態で早まったり、ゆとりがあったり。
楽天証券は低率取り崩しができるけど、SBI証券は定額取り崩ししかできない。
そこはSBI証券にNISA口座を乗り換えた私としては、改善してもらいたいところ。
シニアはいつ、どれだけ取り崩しをするかが難しい。
それは、もう仕方のないこと、今日が一番若いのだから。
それでも、年金の補填になるような所得があればいいなぁと希望だけは捨てていない。
暴落時はたくさん買えると、狼狽しないような気持ちの強さも、これまでの経験上できた。
ただし、一番怖いのは必要になった時に暴落していること・・
また、損益通算ができないので、損は損のままで終わるかもしれないことも頭に置いておく必要はある。
難しい!リスクとリターン。私のような凡人はお金にも働いてもらいたいのが正直な気持ち。
「利益に税金なし」は魅力だなぁと、最初はいいことばかり考えるカモにはなりたくないけどね。
皆さんは、新NISA活用しますか?
いつも応援ありがとうございます。
拙い日記をお読みいただき有り難うございます。感謝いたしますm(__)m
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