昨晩、MHK総合放送で午後8時から45分間、「リンパ」に関するトリセツショーがあった。
告知できればよかったけど、昨日は生協の仕分け・片づけ、Mさんとの電話、S先生から直前に「トリセツショー」のお知らせがあった。
ご覧になりましたか? 是非こちらから概要を見てください。前回の2023年のもの。
ほとんど内容は変わらなかった感じだった。
「リンパ」が知らないところで、いかに大事な仕事をしているかがよ~くわかる。
身体の「下水道」というのは、ごく初期のリンパ浮腫患者の頃に習った。
そして、身体全身に血管のようにネットワークができている。
リンパ管には「弁」があり一方向にしか流れないことも習ったのだった。心臓へ向けて。
そこが詰まったんじゃぁ、色々と不都合も出てきて当たり前というもの。
そして、外敵と戦う免疫を司るところでもあるのだ。
「がん」が何故リンパ管を通って、他の臓器に転移していくのかは私は知らない。
けど、がんが再発しないように広範囲にリンパ節を郭清して防ぐのは常識。
チャットGPTに聞いてみた。結果だけコピペすると↓
がんがリンパ管を通じて転移する主な理由は、リンパ管が全身に広がっているためです。リンパ系は免疫機能とも密接に関連しており、がん細胞が免疫攻撃を逃れる一因ともなっています。したがって、がんのリンパ管転移は治療の難しさを増す要因の一つとなっています。
だから、外科治療後のリンパ節郭清で「リンパ浮腫」を発症する患者も一定数いるのだ。
健康な方でも立ち仕事の方などは、夕方には朝より必ず足は浮腫んでいる。
それでも健康なリンパ管であれば、一晩寝れば足の浮腫みはとれている。
しかし、朝は逆に「顔」が浮腫むことが多い。
佐藤佳代子先生もほんのちょっとだけ「リンパよしよしケア」のところで出演しておられた。
画像が小さくて見にくいが、リンパよしよしケアのところをクリックするとNHKのページに飛びます。
健康な方も、リンパを最終地点の鎖骨まで戻すことで、浮腫みがとれるのだ。
がんの後遺症のリンパ浮腫を発症したら、このリンパの流れが滞り、水分が外に漏れて浮腫みがでる。
リンパを流すのには、強い力はいらず、むしろ撫でるくらいの軽さで皮膚をさするくらいがいいらしい。
それも随分前習ったのだけど、自分でやる時はどうしても圧をかけてしまう。
そんな繊細だけど、重要な役割を担っているリンパ管。あ~、大事だったのだ。
免疫の司令塔でもあり、腸との相関もある重要なリンパ管。
そこへ合併症の炎症を何回も起こせば、リンパ管が傷んでしまう。
早期なら、LVAの手術がかなり功を奏すると思えるが・・
私のようなリンパ浮腫歴18年、繰り返す「蜂窩織炎」の患者は救われるのだろうか?
もう少し体調が落ち着いたら、大学病院の形成外科外来で医学的に診察をお願いしなければ。
そう思いつつ、すぐに予約は取れないから、今日、形成外科の外来受診のために予約の電話をした。
混み合っていて繋がらなかったが、取り次ぎの係の方が形成外科からの連絡待ちの状態にしてくれた。
さあ、いつ診察が受けられるか?!
それまではとにかく体調を整えることに専念しなければ。
これからは基本に立ち返り、肩回し、左鎖骨下を抑えての腕回し、腹式呼吸を日課にしたい。
拙い日記をお読みいただき有り難うございます。感謝いたしますm(__)m
コメント
こんばんは、
youtube「浮腫~解剖生理のボスをやっつけろ」を観てみてください。
リンパ節の郭清以外にもいろんな原因があんですね。
腎臓、心臓、アルブミン、アレルギー・炎症・・・・
今週から、気温が下がると先週初めの天気予報だったのに・・・
こんばんは、またまたコメントありがとうございます。
検索して探して、やっと見つけてみました。
そうです、浮腫には色々な原因があります。
だから、急性的には誰でも一度くらいは浮腫になる可能性も。
腎臓や心臓からの浮腫は慢性化するようですが・・
私は3番の「悪性腫瘍摘出に伴うリンパ節郭清からの浮腫」です。
リンパ浮腫の患者は皆大概がアルブミンの値が低いのです。何故かは??
誰も教えてくれません。調べようともしない。。。
まだもうちょっとだけ暑いようですね。