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K子叔母とのシンクロニシティ

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昨日は生協の宅配前に関西のK子叔母にお花を贈りに、商店街の花屋さんに行った。

この月末をもって、いとこでもある長男さんが校長先生を退職になり、4月から公民館長になると聞いていたから。

元気に23歳からの仕事を還暦まで勤め上げられた、その健康と努力は羨ましくもあり、素晴らしい。

いとこの彼と私は5歳違いで、1970年の万博に私の父と一緒に行ったのだった。

叔母の家に宿泊させてもらった記憶が鮮明にある。

当時いとこ小1、私小6でちょうど5歳違い。60歳還暦での退職なのだ。

2回の離婚歴があり、今も独身で広い一軒家に一人住まいらしい。

K子叔母は、やはり1人暮らしの長男のために金、土、日と3日間を週末料理に充てている。

私もそれを聞いて、息子に週末に料理を作るようになったのだった。

だから、「長男君のご退職おめでとうございます。K子叔母ちゃん、お疲れさまでした」のメッセージを添えてもらう。

今日のお花で多分作っていただき、明日家に必ずいる土曜日に届くように手配してきた。

が、これからも叔母の料理作りは続くはず。長男さん、結婚する気はないそうだから。

そして、午後からは生協の宅配の仕分け。ヘルパーEさんに来ていただいた。

すると、早い早い、1人と2人ではこうも仕事が早く片付くのかと驚く。

私も身体を二つ折りして床のモノを抱える作業がいらないことは、負担がないのが快適。

時間が余ったので、トイレ掃除とお風呂の排水口だけ水を流していただき昨日は終わった。

明るくて、身体がよく動くEさんは優しくて、気が利いて、しかも75歳で可愛い。

彼女が来てくれることになって、時間がすごく短縮された。有り難い。

Eさんが帰り、ゆっくりしていると、あらまあ! K子叔母からの宝箱が届いたのだ~。

手作りの「大根のお漬物」「かぶの酢漬け」他、奈良漬けやらあり合わせのものが小さな箱にギッシリ。

カーブスの料理レシピ(切り抜き)も20枚以上入っていた!

近所のお友達の家になっていたキンカンの実もご丁寧に少しだけ送ってくれた。

20歳しか違わない85歳(もうすぐ86歳)だけど、実の母より母親みたいによくしてくれる。

電話も、メールもそして手紙と連絡を欠かさない、そのマメさが人間として素晴らしい。

この近日、K子叔母も私のことを思ってくれ、私もK子叔母のことを思っていたのだ。

それがとても嬉しかった。叔母と私のシンクロニシティ♡

早速、昨日の夕食に叔母特製の「大根のお漬物」をいただいた。

これが、毎回味が微妙に違い、薄味で何とも言えない「絶品」なのだ。

手作りでなければ出せない味と歯ごたえ。

今度のものは、「よく干せたからええんと違うかな」といつか電話で言ってたけど、その通り。

中央の赤いのはトウガラシ

年末にいただいたものも歯ごたえはあったが、今回のはまた一層歯ごたえがあり美味しい。

お礼の電話をして、私も「今日、労いの花、長男君のお祝いを兼ねて送りましたから」と言った。

キンカンの食べ方も教えてもらった。この歳で何も知らない私。

「よく洗って、そのまま食べるの。種があるからそれは出して。

友達の家のだから農薬も何もない、新鮮よ」とK子叔母。

夕食のデザートにいただいた。キンカンの味、美味しかった。

本物とはこういう味って感じ。(夕食の写真は撮り忘れ、1人鍋でした)

K子叔母は、これまで大病もなく、膝が痛いだけ。

それでも月、火、水はカーブスに行っている。

薬も今まで飲んだことはない強者。

去年くらいから骨粗鬆症の薬(ビスホスホネート剤)だけ飲んでいるらしい。

少ない叔父の遺族年金で慎ましく、しかし、楽しく暮らしている。

近所に友人が多く、社会資本に恵まれていて、楽しそう。

健康あり、子どもたち、孫あり、友達も多く、家は叔父が遺している。

「ないのはお金」と言うけど、「お金はあの世には持って行けないから」とも言っている。

実母とは真逆の人生だと思う。

胃腸も丈夫で私にはないものを持つ、心優しき叔母の存在は私の幸福なのだ。

拙い日記をお読みいただき有り難うございます。感謝いたしますm(__)m

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