今年に入ってからずっと体調は低空飛行のまま。
レボフロキサシンが効いていないことが1月初旬にわかり、止めてからは補中益気湯に頼っている。
これを1日3回飲んでいるから、今の状態が保たれていると感じる。
実は、お腹の熱感があったり、微熱があったり、頭がボーっとしたり、倦怠感はずっとある。
だから、必要な買い物やリンパドレナージに行って、少しでも動いたほうがいいかと思った。
その間、公園にも行く気力がなく、九州の早い3月の「桜の季節」をいつの間にか見逃してしまった。
こんな年は初めて。それだけ、健康のゆとりがなかったということ。
日本人はよく「あと何回桜の花が見れるだろうか?」とシニアになってから思う人種。
貴重な1回を見逃してしまった。
近くのマンションの見事な枝垂桜は、引っ越してきてから毎年見ていたのに・・すでに散っていた。
自分の身体を守るための、食べる・眠るという原始的なことに追われ季節のうつろいすら逃した。
それだけ健康を損なった自分の不摂生?、遺伝?、虚弱さに情けなくなる。
健康でないと、どんな小さな楽しみも目の前から奪われてしまう気がする。
ハングルの勉強は10月から出来なくなった。
韓流ドラマは病気中に見すぎて、トラウマになり、最近は面白いと思えなくなった。
挫折、無力感・・何事も継続することが私には難しい。
健康の大事さを痛感するが、どこをどう治せばいいかわからなかった。
しかし一昨日、車で自分のマンションまで帰る息子を見送って、午後から自分の意思で「耳鼻科」に向かった。
2月の女医さんの処方のツムラの104番の漢方薬がお腹にきて、3日間で止めて放置していた。
どうもこの頭重、倦怠感、微熱感の原因は、「副鼻腔炎」が治っていないからだと考えた。
最初から抗生物質を処方してもらったら、治りも早かったのかもしれないが、怖かった。
前回受診から1か月以上も経っている。ここが私のおバカなところだ。
放置、我慢の期間が長いのだ。Mさんのようにすぐに受診すればいいものを・・。
花粉症の時期を過ぎているせいか、患者さんはそこまで多くはなかった。
今回は旦那さんの男性医師に診てもらった。
因みに夫の同級生。
夫の葬儀後も1度お会いする機会はあったが、
もう覚えておられるはずもなく、私も自ら名乗りもしなかった。
シニアになり私の容貌も変わり、先生は忙殺されていちいち患者の名前など憶えているはずがない。
「副鼻腔炎の治療は長くかかりますよ。そこまで酷くはないけど、副鼻腔は入り組んでいるから」と先生。
鼻を器具で広げられ、「かなり腫れがひどいから、点鼻薬も使いましょう。早く治ります」とも。
ステロイドが少し注入された点鼻薬もいただいた。
もちろん、ジェニナックという抗生物質ももれなくいただいた。
それに、痰の出をよくするムコダイン。
もう、私は薬漬けになったような気さえする。
食後の水、お湯、お茶は薬を飲むためのものになった。
そして、昨日驚いた!
あの頭重、微熱感、倦怠感がどこかへ行ってしまったのだ。
私には抗生物質はもう切り離せない薬になった。なんでこう細菌に弱いかなぁ・・
しかし、ぬか喜びはもうしない。
1日目でこんなにも効くなんて、おかしくないか?
先生は2~3週間かかることもあると仰った。もう少し用心、様子見しないと。
案の定、今日は週末料理を始めてみたが、やはり昨日のような元気はない。
鼻水と腹部熱感に料理中、料理後に悩まされる。
人間(動物)、健康に恵まれなければ何事も始まらない。
「違和感を感じたら、受診はお早めに!」に尽きる。
拙い日記をお読みいただき有り難うございます。感謝いたしますm(__)m
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