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まぁ、いいか 息子の人生は彼が決めるもの

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私が一方的に「結婚はするもの」と決めつけて、

事を進めようとしたことが発端の息子の「結婚しない」宣言。

かなりショックではあったが、1週間、10日と経つうちに

「まぁ、いいか、仕方ない。息子の人生は私のものではない、

私の思い通りになるものではない」と悟りの境地になった。

もう35歳の立派な大人であるから、母親がとやかく言う問題

ではないことは確かなこと。

今日、ヘルパーのEさんに言ったら、心配はしてくれた。

「もし、自分の子どもだったらと考えると、やはりショック

しかないけど、九州に戻ってからすぐ言われて、今が嫌

なんじゃないかな」と仰った。

「いや、息子の性格から、嫌なことはハッキリ嫌というタイプ、

なかなかそれが変わることはないと思います」と私。

「親が悩んでもどうしようもないし、本人の人生だから

好きなように生きたらいいのだと割り切りました」とも言った。

自分に言い聞かせるように。誰かに聞いてもらいたかっただけかな。

今からはソロの人も増えてきて、日本の人口減少は避けられない。

今までが多すぎたとも言える日本の人口、しかし、だからこそ

マンパワーで「日本の一時代」が作られたのだ。

人が増えないところに繁栄なし、だよね。

個人的にも寂しいのは、家族が増えないということ。

母1人子1人の母子家庭で、息子に家族ができることを少しは

期待していたが、それもないとは・・

生物としては繁殖、人間としては繁栄はしない属性ってこと。

まあ、自然淘汰の波にのまれて、こういう人種もいるんだね。

息子は小さい頃から、対人関係が苦手ではあった。

でも社会に出て、ちゃんと人と向き合う仕事はやっている。

ただ、プライベートではあまり上手くないのだろう。

20代の頃は、まだ確かに彼女の気配はあった。

それが、臨床から公務員になって、同世代の女性との関りが

ほとんどなくなった。そして、コロナ禍。

1人暮らしが快適になってきたのだと思う。

そうこうしていたら、あっという間に35歳になった。

が、もう35歳、まだ35歳、どちらでもある。

婚活では35歳と遅いが、その他はまだ35、シニアからみると、

色々とお節介をやいて、言いたいこともいっぱいある。

しかし、もうお節介は止めようと思った。

私が居なくなった後で、いい巡り会いだってあるかもしれない。

こればかりは「縁」、人生すべてが「縁」ではないか??

息子は独身貴族を謳歌しているが、その先が見えているのだろうか?

人との関りが人生には不可欠で、死ぬ時の一番の後悔が、

「もっと家族との時間を大切にすればよかった」だということなど。

ま、それも含めて、息子は彼の人生を生きるだけ、私が指図しても

聞くわけがない。

彼は自分の「人生の航海」の途中なのだ。

羅針盤は彼の手中にある。

私は今後は彼の様子を見守るだけになった。

若くして病気だけは避けてほしいので、そこは口が出るだろう。

夫の「くも膜下出血」は遺伝も大きいと聞いた。

そこは彼なりに検査を受け続けてもらいたい。

また、結婚しないなら少しは「自炊」をするようにLINEした。

帰省しても、何も作ろうとしない、私が作ったものを食べるだけ。

それでは、今後は許されない、私が許さない。

何か得意料理くらいできるようになってもらいたい。

夫がいてくれたら、何と言うだろうか?

「放っておけ」と言うだろうか? 心底返事がほしい。

ただただ、息子の人生が彼の望むような

「良くも悪くも目立たない、穏やかな人生」であることを

願ってやまない無力な母親の独り言です。

拙い日記をお読みいただき有り難うございます。感謝ですm(__)m

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