未亡人で病気持ちでもおひとりさまを楽しく生きる!

入院まで10日を切った 準備で慌ただしくなる

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あと10日弱で入院という時期になった。

入院の日は息子が仕事を休んで、車で病院まで送ってくれることに。

結婚している息子だったら、気軽には頼めないだろうに、有り難い。

昨日までに、内科、眼科、歯科と必要な受診は済ませた。

婦人科は9日に終わり、女性ホルモンは控えるように言われた。

手術時は血栓ができやすく、女性ホルモンはそれを助長するのだそう。

内科の美人女医さんからは、

「入院が長いですから、頑張ってきてください。

またお元気でお会いできるといいですね」と優しいお言葉。

あんな見た目で言葉がけも優しく、処方も適格。先生のファンが多いそうだ。

そうだろう、特に中高年男性の患者さんが多いのがうなずける。

自ら先生は、患者を増やし、自分で自分を忙しくされているようだ。

眼科の女医さんは、角膜に傷が入って受診してから、

「緑内障の目薬と抗生物質入りの目薬、両方持って入院してください」と

アドバイスを受けた。

歯科では、若い衛生士さんが前歯の犬歯の裏の小さな虫歯を見つけてくださり、

昨日のうちに先生に治療してもらえた。衛生士さん、有り難う~。

歯科の男性医師は、必要なこと以外は何も言葉はない。まさに男性脳のお方。

歯科帰りの紅色の紫陽花

これで、あとは来週の大学病院の術前検査だけになった。

そして、体調を崩さないように、入院に必要なものの準備をする。

これが結構大変なのだよね。

しゃがむ姿勢がとれない・・まだ、必要品を固めておいているだけ。

荷造りの時は、横座りでやるしかない。

LVA手術の場合は最初がリハビリテーション病院、そして大学病院で手術。

普通は反対だが、これも病気がリンパ浮腫ならでは。

まずはリハビリテーション病院だから、運動時に着る服もいる。

タオルも持参ということ、せめてタオルは病院にあってほしかった。

ハジャマはLLをと言われたので、仕方なく病衣を借りることにした。

洗濯と乾燥は自分でコインランドリーでやらないといけないみたい。

乾燥機で乾かしたくないもののためにハンガーもいるかな?

なんだかんだで、かなりの大荷物になりそうなのだ。

病院では、新しいバンデージ(包帯類)一式とその脚で履く介護靴を

購入しないといけない。保険は効かず、実費だ。

入院・治療は何故か「保険適応」なのだから、有り難い。

そうじゃなければ、入院なんかできないよ。

ホントに家に居られるって、なんて楽なんだろうと改めて思う。

特に1人暮らしだと、何もかも好きなように置いて、好き勝手に使える。

ただ、入院のいいところは、調理を免れるってこと。

しかし、それ以外は慣れない空間(4人部屋か個室)で不自由だろうな。

そして、2週間のリハビリテーション病院を一旦退院して、

家に帰り、翌日に大学病院へ入院するのだ。まあ、大変だな。

同じ日に、「退院と入院」はできないことになっているらしい。

正直、手術には僅かな期待しかしていない。

なのに何故受けようと頑張るのか?

8年前に受けられなくなって放置して、リンパ管が悪化した。

これ以上「炎症」を起こす頻度を少しでも下げられればという

ただそれだけの「淡い願い」のため。

僅かのQOLの上昇への僅かの期待だけ。

「絶望の果てに光がある」 フランクルの「夜と霧」の中の言葉が刺さる。

光とは「希望」なのだ。が、淡い淡い希望。

叶えられないかもしれない希望。

だけど、やってみるのだ、完走したい。結果がどうであろうと。

「どんな時にも人生には意味がある」とフランクルは言っている。

こんな手術を受ける私の人生にも意味があると思っていいのだ。

少しだけ気が休まる。

6月中に私は66歳になり、夫の23回目の命日も迎える。

波乱の66歳の幕開けの予感。

ベランダの植物も、家の中の観葉植物も枯れるだろう。仕方ない。

今年で見納めの3鉢

諦めも肝心だ。昨日ギボウシのアブラムシのついた花芽も切った。

今までありがとう、ギボウシ君、風知草さん、シクラメン君。

着々と家を空ける準備に邁進するのみになった。

拙い日記をお読みいただき有り難うございます。感謝いたしますm(__)m

コメント

  1. 鈴木正之 より:

    こんにちは、
    年末に妹が大腿骨骨折で緊急入院しましたが、要介護の母との生活でもあり、
    どうしたものかと思っていましたが、すべてレンタル、使い捨てが入手できる
    病院でした。
    どこか、外部に手配できるところは無いんですか?

    リンパ系って、我々殆ど気にしていませんが、
    免疫細胞の育成・貯蔵、脂肪の運搬、体液調整などなど、
    心臓とつながっていて、重要な器官なんですね。

    お気を付けて・・・もう一杯気を付けているから????ですよね

    では、行ってらっしゃい!!!!!

    • owl(アウル) owl(アウル) より:

      鈴木さま、こんにちは、返信遅くなりました。
      それが、最初に入院するリハビリテーション病院はそのような病院ではないのです。
      説明も大雑把だったし、運動のための普段着から必要です。

      リンパは実は非常に大事な器官で、身体の下水道なのです。
      そこに詰まりができるのですから、免疫力が落ちるのは当然です。
      リンパ液はゆっくりと全身を移動し、身体の不要物を回収して心臓まで戻ります。
      弁がついているので、リンパ管の流れは心臓への一方向のみです。

      リンパ管なんて知らないで人生を終えられるほうがどれだけ幸せなことか!
      お元気な鈴木さまは、そのままお元気でいらして、また、色々教えてください。