脚の手術前の5月に行ったきり、眼科はご無沙汰していた。
やっとゆとりができて眼科へ足を運んだ。
5月の眼科受診では視野検査もして、目薬も3本いただいた。
4か月ほど経っても目薬がまだ2本も残っている。
昨日は、視野検査はなしで、眼圧のみ測定だった。
眼圧は、5月が11、12で、昨日は両眼13だった。
そんなに眼圧の変化はないものの、目薬が減らない・・
先生に相談してみると、先生は緑内障の看護師さんを
呼んで聞いてくれた。
すると、その看護師さんは、
「私はちょうど1か月に1本はなくなりますよ。あと数日
って感じで、ちょうどなくなってますよ」と仰る。
先生が処方箋を出すから近くの薬局で目薬をもらって来て
また来院して、どうやって私が家で注しているかを
その看護師さんに見ていただくことになった。
薬局に行ったら、なんと目薬も値上げだった。
5月に3本で1860円だった目薬が、昨日は1本で960円に!
そして、目薬を入れる袋すらなくなった。
不要なものは、できるだけなくすということらしい。
再度、眼科へ行き、看護師さんに私の注し方を実演した。
すると、看護師さんは
「ああ、1滴落ちてはいますけど、後の半分は空気が
漏れている感じです!半分しか入っていないかも」と。
そして、解決策を教えてくれた。
「片手で下まぶたをアッカンベーのように押し下げて、
目薬を注すと入った感覚がわかるでしょう。そうやって
明日から注してみてくださいね」ということだった。
なるほど、少し圧をかけて容器を押して、下まぶたを
片手で押し下げて注すと、適量が入るんだと納得。
半分の量でもそんなに効果がなかったわけではないから
まあ、よしとして、これからはもっとちゃんと注そう。
「袋もなくなったなんて酷いですね。袋に日付を書いて
おきますから、これで大体の感覚を掴んでくださいね。
緑内障の目薬注してもう10年ですから、何でも聞いて
くださいね」と優しいお言葉、お気遣いだった。
今まで不思議に思っていた謎が解けて、我ながらバカだなぁ
と思ったよ。
だから、思い切って2滴注したこともあるんだけど、溢れる
から1滴にしておいた。
この目薬は、注した後に目の周りをすぐに洗わないと、目の
周りが黒くなったり、まつ毛が伸びたりするらしいのだ。
昨日は「目薬減らない」の謎が解けて、安心した。
もっと、ボトッと思い切り注していいんだ^0^
要領もわかって、思い切って聞いてみてよかった。
それにしても、緑内障とも長い長いお付き合いになるのだ。
どうも薬価も10月から値上げ、ジェネリックでない場合は
加算金があるそうで、もうすべてがインフレの波。
多病を抱えている身には、医療費の負担が半端ではない。
「普通に生きて行く」ことがこんなに難しいことだとは
若き頃には考えもしなかった。
こんなことでも、昭和が懐かしく若かったと思うばかり。
拙い日記をお読みいただき有り難うございます。感謝ですm(__)m
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