26日に壊れた洗濯機の修理が29日だった。
その前に修繕業者のお兄さんが、手際よく網戸を全部取り付けてくれた後に修理屋さん。
2019年8月に買った東芝のAW-8V8という機種、乾燥機使用後「EE 1」というエラーが出て、洗濯機の「切る」モードも効かなくなった。
説明書のどこにもこのエラーコードが出ていないのでコールセンターに電話をかけた。
私がコンセントを抜き差ししてもいいかを聞いたが、コールセンターの女性は「そのままの状態で修理までお願いします」とのこと。
しかし、修理屋さんが来て、まずしたのはコンセントの抜き、ちょっとしてまた差した。
そうしたら、ピタっと元に戻った。試しに脱水を8分して異常なくスイッチが切れたので、それで終了。
基盤がどうにかなっていたわけではなかったようだ。雨の日の乾燥機使用で熱が籠っただけだった?
5年保証もつけていたが、8月で切れていた。もう今の家電は10年保証が必要かもしれない。
が、またいつこのエラーがでるかわからないので、早めの買い替えを推奨された。
最近の家電は全てに半導体が使われているから、壊れて買い替えるサイクルも早いのか・・
ひとまず、足のことで右往左往の中、洗濯機は一件落着だった。
ところで、2か月以上も不調続きで、美容院にも行けていなかったので、白髪も伸び放題のヤマンバ状態。
昨日は午前中に美容院に直接駆け込んだ。
その前に、マンションの1階に降りて(工事関係者も入り乱れていて、しかも暗い)、未亡人友を見つけて声をかけた!
そうしたら、友人本人ではなく隣の市に住むお姉さんだった。あまりに似ていて間違えた。
「○○さんに似ていらして間違えました。○○さんはお元気ですか?このところお会いしないので」と私。
「妹は今一時的に施設に入っているんですよ」とお姉さん。
私も9月初旬からの腹痛1か月半、そして、11月半ばの蜂窩織炎から足の浮腫みで苦しんでいる間、未亡人友も色々と大変だったようだった。
私の退院と入れ替わるように、市中病院に入院、治りきらないまま8月お盆過ぎに国立病院に検査入院、
その後も体調優れず市中病院に更に入院。
そして今は、少し離れたところの施設に2週間ほど入っているとのこと。
検査をしてもどこも異常値は出ず、原因がわからないくらいの誤差の範囲の数値しか出ないらしい。
お姉さんも「妹はLINEも自分からはしない、4日くらいしてやっと既読がつく。忙しいからって、入院していて、忙しいわけがないのに」と仰っていた。
友人は完璧主義らしいのだ。誤字脱字があると許せないらしい。それがLINEをしない原因??
どうも最近言うこととか、物覚えがおかしくなり始めて、施設に入られているそう。
そして、やっぱり私も思った「頑固」とお姉さんも仰った。
お姉さんは、近々自分の息子夫婦に頼んで、認知症のテストを受けさせるつもりと仰っていた。
私も夏の入院前に話した時のあの頑固さと同じ話のループは、軽度の認知症の始まりだったのか?!
かなりショックを受けた。
未亡人ゆえ、入院も長くなると、いよいよ話すこともなくなる。お姉さんとの電話のやり取りだけ。
1か月ほどの入院で、そんなに認知機能が低下するものなのだろうか。
彼女の場合、少し、いやかなり耳が遠かったので、それも災いしているのか。
元々、近所の事務的な内科で糖尿病、高脂血症、高血圧の薬は2か月おきにもらっていると聞いていた。
そこへ、甘いもの好き、デパート地下での食品調達、料理嫌いがあって、食事が疎かになっていた可能性が大きい。
私も料理嫌いは一緒だし、未亡人、1人暮らし、病気持ちだから、他人事とは思えなかった。
今はお姉さんが、この大規模修繕中に何度も玄関の枠塗りや網戸設置などの度に出向かれているそうだ。
「私の方が年上なので、そんなに色々とできないんですよ。息子夫婦がなんとかしてくれるので頼んでいます」と仰った。
友人は甥御さん、姪御さんには恵まれて、それでなんとかなっているようだ。
どうにか、認知症ではなくて、あの夏の暑さからの体調不良で、治って帰ってきてほしい。
ただ、あまりにも長く自分で自分のことをしなかったら、もうしたくなくなるのではないか。
その気力が74歳の彼女にあるかがかなり心配。耳が遠いことも手助けには躊躇する問題だ。
人間、身体を代わってあげることはできないから、彼女の辛さはわからない。
私もこのポンコツな身体を代わって体験してくれたら、こんな身体嫌だ!と脱ぎ捨てられるだろう。
そんなことは端から出来ないことだけどね。
与えられた身体という乗り物で、頭と手を使ってコマを進めるしかないのだ。
お姉さんは、友人の郵便物を取り、修繕業者さんと一緒に階上へ上がられて行った。
私も頭の中がモヤモヤ、ワサワサしながら、美容院へ向かった昨日だった。
拙い日記をお読みいただき有り難うございます。感謝いたしますm(__)m
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