恐るべし「リンパ浮腫」、私の虚弱体質にはなりやすさが満載なのだった。
左脚から、腹部、鼠径部、外陰部、右脚太ももまでっだった浮腫がズドンと右足まで下りた・・
一旦出張セラピストさんのドレナージで戻ったかにみえた浮腫、とんでもなかった。
最初の患肢だった左脚からついに、右足のくるぶし、甲まで及び、なかなか戻らない。
今まで当たり前に普通の靴を履いて普通に近所まで出かけられていたことが、今はできない!
弾性ストッキングを履き、それから指包帯を巻き、さらに弾性包帯で締め上げる。
それでも、重力にはかなわないのだ。リンパ液も水分も下に溜まる。
同じリンパ浮腫でも、ならない人はならないのだ。個体差は大きいし、加齢もある。
ちょっとそこまでも普通の靴で歩けなくなったことは、精神的にかなり堪え、悲しい、辛い。
マンションの友Uさんが、買い物もゴミ捨て(旦那さま)もしてくれて「神」のように、助かっている。
生協時はホームヘルパーさんがテキパキと片付け、掃除をしてくれた。
出張のセラピストさんの料金は高い。自費だし、出張料金もかかる。
しかし、今やれることをしておかないと後悔する。
あのベテランセラピストさんの施術をおいてもダメだったら、もう諦めざるをえないだろう。
昨日は、3か月に1回の婦人科外来だった。
やっとのことで、弾性ストッキングに包帯を巻いて、大きな室内靴を履いて出かけた。
幸い熱はない。リンパ浮腫外来のセラピスト看護師さんが心配して外来まで来てくれた。
弾性包帯が10年以上前のものなので、弾力が落ちているらしい。
買い直しをするなら、年明けは値上げらしいので、年内がいいと教えてくださった。
この1週間、右足のことで、てんてこ舞いで、ブログを更新する時間もなかった。
ブログも日記とはいえ、短くても写真やイラストを入れて文章を書いていると1時間以上は過ぎている。
もう優先順位が変わって、ブログを悠長に書いている時間はなくなってしまった。
他の面白いブロガーさんたちのブログを読む時間もなくなっている、残念・・
自分のキャパを超えて行動した結果がこれ、誠に我ながらバカだし、学ばない人間なのだとここまでなってからしかわからない。
己を知ることが超下手なのだ。こんな歳にもなって・・
しかし、あの「認知症」の権威だった長谷川医師(長谷川式認知症スケール考案)も自らが認知症になられた。
予防医学が叫ばれるし、病気になる機序の理解など、それは理想だが、人間は必ず死ぬし、その前には何らかの病気になる可能性はあまりにも大きい。
老衰で逝ける人など、うんと幸運な方なのではないか。
私も気をつけて、行動範囲を狭めてはいたが、さらにせま~い範囲内でしか行動できなくなった。
炎症から3週間とちょっと、手術を受けて正解だったのかすらわからなくなった。
が、昨日の婦人科外来で会った、リンパ浮腫外来のセラピストさんは、色々ありながら前向きに進んでいると言ってくれた。
なっちゃったものは、治す方向で動くしかない。生かされている限りはね。
今年はいい年末を迎えたかったが、どうなるだろうか。
昨日は芸能人「中山美穂さん」54歳の突然死の報にまさかの驚き。若すぎる!
こんな身体の私だって66歳で生かされているのだから、何とも言えない気持ちになった。
最近は私の周りでも、体調不良を訴える人が増えている。
寒くなってきたせいもあるだろうか。
私もしばらくはブログ更新もできないかもしれません。
本当は、書きたいことはいっぱいあるのだけど、ただの無職シニアなのに、足のことで時間がない。
三年前、最初の年はまだ元気だった。時間と元気があって、初めてブログも書けるんだなぁ。
以前のブログ、リンパ浮腫患者さん向けの「ショーツ」は以前として綿100%でお勧めです。
そんなわけで、しばらくブログ更新滞ります。
これを読んでくださる皆さまは、どうか体調を崩すことなくお元気でいらしてください。
拙い日記をお読みいただき有り難うございます。感謝いたしますm(__)m
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