小学校時代からの友達と連絡が続いている数人はいますが、年代で友人は変わるものです。
特にコロナ禍のこの3年間で連絡を取らなくなった友人もいます。
変わらなかったり、変わったり、それは夫々の共通の何かがあるかないかです。
あなたは誘うほうですか? 誘われるほうですか?
昔の友達は遠くに 今は電話とメール、Skype、年賀状
高校生までの友人のほとんどは関東圏に結婚して行ってしまいました。
お仕事をやっていた頃の友人も関東圏に。九州の田舎に残っているのは、ごく少数です。
息子の小中高のママ友とは、もう同じ話題もなくなり自然と消滅してしまいそうです。
子どもの成長具合って違いますから、避けたい話題も増えてくるんですよね。
もう子どもたちも、いいおじさん、おばさんの年齢に差し掛かりましたし・・
趣味で意気投合した友人もこのコロナ禍の3年あまり、時折のメールだけのお付き合いになりました。
用心深くて、お子さんのいないOtさんは、ご主人が脳梗塞になられて治られたのですが、街中には出られません。
未亡人友のYちゃんは、関東の実家近くに帰ってしまって寂しい限りです。
ダラスから続いている東海の友人とは、暑くなってからSkypeで話しをするつもりです。
夫の同級生の奥さまたちとも、もう年数が経ちすぎて生活環境も変わり、誘えなくなりました。
その年代ならではの友人はできて、楽しく過ごしてはきましたが、友人関係も変化するし消滅もします。
「共通の話題・関心事」がなければ、一緒にランチとまではいかないものですね。
私は特にフクロウですので、朝に弱く午前中動くと激疲れするので、普通にランチもできにくくなりました。
以前は私が誘う、お互いが計画を立てて会うこともありましたが、今はそれもなしです。
ランチの外食も、もっぱら1人です。好きな時間に食べられますから気を遣わないのがいいです。
病気の友人と未亡人友は点々といますが、会えない場所が多数
病気をしてからの友人は、リンパ浮腫の会で出会ったMさん、Nさんと時折ランチをします。
同じ病室だった友人は九州ですが、毎年1回近くに寄った時に顔を見せてくれます。
病気の友は、お元気過ぎる方はやはり自分から離れていかれました。
もう長く病気のことを引きずりたくはないですしね。
一方の、未亡人の友人は関東と関西、東海にもたくさんいます。未亡人とは話しやすいのです。
死別1年後に息子が作ってくれたHPで知り合い、オフ会で連絡先も交換した方たち。
が、私がリンパ浮腫を悪化させた50歳代後半からは、ほとんどメールかLINEか電話でのやり取りです。
やっぱり話しができるのは、同じ経験をした、苦しい時を乗り越えた友人たちです。
自分の状況が変わると、自然に関わる友人も変わっていくのは当たり前ですね。
話しが合わないと、会話も弾みませんし、気を遣ってばかりだと疲れるだけだし。
もうそれでいいんじゃないかと思うんです。
同じマンションにも貴重な未亡人友 お互いに助け合い
マンションの友人のIhさんも未亡人。お互いに助け合っています。
私が去年の冬に足の蜂窩織炎を起こした時に、抗菌剤が足りなくなり、仕方なく一番近い内科に電話しました。
コロナ禍でもあり、熱があって私は診察にも薬も取りに行けませんでした。
彼女は、そこがかかりつけ医なんです。
それで、その医院に電話で処方をお願いして、熱で出向けないことも伝えて、友人に処方箋を受け取りに行ってもらう旨を話しました。
そして、Ihさんにお願いして薬を薬局に受け取りに行き、うちまで持ってきてもらいました。
同じマンションに頼める友人がいることは、本当に助かります。
Ihさんはキッチンもお風呂も洗面所も、旦那さんが亡くなられてからリフォームしてあります。
うちのキッチンと同時期くらいに。まだ未亡人になって2年くらいに思い切りよく。
彼女はキッチンやお風呂の電気システムやスマホなど、ちょっとしたことが苦手なタイプ。
それで、私も元気な時は彼女から電話があったら駆け付けて、キッチンの水栓のランプを直したり、お風呂の浴槽の排水口をつけ直したりしました。
未亡人の私たちは車がないので、ホームセンターに行けません。散水ホースなども買えません。
断捨離してしまったけど、やはりいるようになったそうです。私も買い直しました。
生協には売ってるので、頼まれてベランダの散水ホースを買い、それを取り付けに行ったこともありました。
お互いに苦手なこと、困ったことを支え合っている未亡人友なんです。とても有り難いのです。
どうしても、旦那さんのおられるご夫婦には最初にお願いするわけにはいかないのです。
遠慮というか、申し訳ない気持ちになってしまうんです。そこはIhさんも一緒みたい。通じるものがあります。
8歳も年上だけど、小柄で小顔で若い、私の方が老けてるかも😅
私は髪が薄いし、面長顔は老けて見えるんですよね。65歳の私ともうすぐ73歳のIhさん。
お互いに元気でいて、助け合える友でいたいものです。
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