夜中に必ず1回、脳が目覚めて膀胱に尿が溜まっていることを知らせるようになってもう2年以上になる。
シニアあるあるである。
夜間頻尿は寿命にも関係すると聞くが、もうそんなこと言ってられない。
目が覚めるものは覚めるのだから。
夕食後、エブランチルを飲むことも膀胱を刺激することになっているようだ。
気をつけてはいて今までは一度もなかったのだが、5日の夜中は油断していた。
眠かったのだ。それなのに起こされるので、眠気がまさっていた。
排尿して、トイレを出ようと後ろにスリッパを脱ぎかけた時に、左から仰向けに転んだ。
左足のスリッパが脱げにくくて、態勢を崩しそのまま斜め後ろに転倒したようだ。
一気に目が覚めた。
お尻の左側を強打、肋骨の辺りも痛かった。なんでかリンパ浮腫の足の側。。
左手の小指も痛かったが、真夜中3時半だったので、また寝ようと寝床にそのまま入った。
お尻の尾てい骨が痛いのと、左側がなんとなく痛むような。
しかし、こういう時はとにかく眠って、その間に少しでも回復させないとと思った。
右側を下にして寝ようとするが、なかなか寝つけない。
何回も寝返りをして、やっぱり左を下にして寝ることにした。
なんとか朝まで眠れたのはラッキーだった。
朝起きてみると、やはり尾てい骨は少し痛い。しかし、お尻の肉が骨を守ってくれたみたい(‾◡◝)
肋骨辺りはさほどないが、左上腕が痛いことに気づいた。
そして左手薬指と小指の爪の辺りに引っかき傷があった。
それは洗濯機の前に置いているプラスチックの洗濯籠に指先が当たったからだろうと思った。
角度が悪かったら洗濯機か、洗濯機の横の仕切りの壁に頭をぶつけていたかもしれない。
うちは洗濯機とトイレのドアが対面にあり、そこの奥が洗面所とお風呂。
狭い通路でもある。
でも、たいしたことはなくて今回は済んだと思う。
トイレのスリッパを新しいが安物のダイソーのスリッパに変えていた。
底に起伏がある。
そして私は左足が右足より、若干大きい。
それが災いしたのか、もう少し脱ぎ履きしやすいものに変えようと思った。
夜中にトイレに起きるようになってから、いつかはあるだろうと思っていた「転倒」。
それがやはり65歳でもうあった。
外出している時は特に転倒に気をつけているが、家の中は迂闊だった。
この前、東京の未亡人友も、高い所のものを取ろうと椅子に乗って、椅子から落ちて尾てい骨と頭を打ったと言っていた。
もうこの年齢になったら、「転ばない」ことは最も大切な課題だといえる。
まだ「骨折」していなくてよかったと思わないといけない。
頭も打っていないからいいほうだ。
骨折していたら、そのまま入院になり更に筋肉が落ち、フレイル状態を早めてしまうかも。
女性は中高年になったら、少しふっくらくらいが骨にも筋肉にもいいようだ。
私は痩せ型、肥れない消化器。骨折は避けたいことの1つでもある。
3カ月続きのカレンダーをめくる時に、自分に課している言葉「笑う」「転ばない」「自分を責めない」の必ず書く言葉の1つ。
家の中でも「転ばない」を頭に置いて、慎重に動かないといけないことがわかった痛い経験だった。
「気をつけなさい」という注意喚起だと受け止めよう。
拙い日記をお読みいただき有り難うございます。感謝ですm(__)m
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