今日は九州も一気に寒くなった。散歩は昨日40分、4000歩以上歩いて疲れたので、今日は用心をして家の中で軽い足の運動。
と言っても、かかと落としやつま先立ち、スクワット数回など運動ではないな笑
家の中はマンションなので、入居時からリビングだけ床暖房がある。それと、小さな電気ストーブだけだから寒いのは寒い。でも、18度はあるから、着込んでいたら何とかなる。
このところ、さつまいもをオーブンで焼く「焼き芋」が美味しくてたまらない。
60歳を過ぎてくらいから、お菓子、砂糖を使った焼き菓子やアイスクリーム、甘いチョコレート、甘い和菓子などがほとんど食べられなくなった。
身体が欲しないのだ。けど、この焼き芋の甘さは美味しいと感じるのです。なんでかなぁ?
子どもの頃はキャラメルやチョコレート、甘い粉ジュースなどをたくさん与えられていた。
ちょうど流行りのように不二家のミルキーやどこのメーカーだったかルックチョコレートなどを親はいつも買い与えてくれた。
そして、テレビで「鉄人28号」「鉄腕アトム」「ウルトラQ]などを見ていた世代。畏れ多くも、令和の天皇陛下とそう違わない時期に幼少期を送った。
その代わり、歯が大変なことになったのは言うまでもない。いつか、書こうと思ってます。
そして、高校生になる頃にはマクドナルドのハンバーガー屋さんが私の町にも誕生。ハンバーガもよく食べた。
仲良しの友人とピザ屋さんに寄って、ついでにソフトクリームアイスを食べて帰るなど懐かしい思い出。
母も家では甘いゼンザイ(小豆を甘く煮たもの)を作ってくれた。苺のショートケーキもよく食べた。
さらに地元の大学生になると、自分でクッキーを焼いたり、パウンドケーキを焼いてよく食べていた。
とにかく甘いもの、砂糖のはいっていないものを口にしない日はなかったと思う。
そんなに甘いものを食べていたにも関わらず、私は身長こそ160センチにはなったが、体重は42キロくらいと痩せっぽちの女の子だった。
肥りたくて、健康的になりたくてたまらなかった。が、それを言うと「そんなことを言って!皆に嫌われるよ、皆肥りたくないんだから!」と言われた。
正直な気持ちだったのだけど、理解は得られなかった。体質だったのだ。甘いものもまだガンガン食べていた。
あれから40年!!紆余曲折、波乱万丈ありながら、今も生きている。生かされていると言ったほうが、感覚的に正しい。
さすがに、若い頃に甘いものを食べ過ぎたせいかどうかはわからないが、今は砂糖が入ったお菓子類が全く苦手になってしまった。
一生分の砂糖を若い頃に摂取してしまったのかしらん。戦争体験され、白米の代わりにさつまいもが配給で主食だった方々がさつまいもはもう食べなくていい、と仰るという話を聞いたことがある。
そんな感じだろうか。ちょっと違うか?!
今はInstagramに、自分の調理したご飯やスイーツ(この言い方があまり好きではない)の写真を載せておられる方がとても多い。立派に美味しそうな、色鮮やかな食事やスイーツが並ぶ。
とても私にはできない仕事。全く現代に合っていない自分を感じる。仕方がないではないか、自分の選択の連続でここまで来て、大きく脇道に反れて行ったことを認めざるを得ない。
こんな不格好な、色どりもない「焼き芋」の写真、誰が褒めてくれようか、誰もいない。
しかし、この素朴な甘みの焼き芋を食べると幸せになる。owlはowlで生きるのだ。ささやかな幸せ~!
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