区役所、人で溢れてました
弾性ストッキングの療養装具としての還付を受けるためと、マイナンバーカードの電子証明書の更新手続きのために区役所に行きました。
連休狭間の平日、人は少ない、ガランとしているはずと思い描いて行ったら・・・
なんということ、人でごった返していました! 同じ考えの方多かったのかな?
区役所の方曰く、「今日しか来られない方が多いのでしょう」
かな~り待ち時間があり、慌てないで、GW終わってからでもよかったのでした。
弾性ストッキングの費用の還付申請はすぐに終わりました。
私の場合、足は比較的細いのですが、お腹とお尻に肉がついて、マタニティ用を着用しています(笑えますね)
10割負担だと、請求書のままの1足2万円なんです。洗い替えに2足買うので4万円なり。
半年に1回、大学病院の婦人科で弾性ストッキングの指示書をだしてもらい、注文します。
そして、請求書が上の写真です。「あすなろ会」で買うと10%引きです。
そして、一旦全額納入してから、領収書まで揃えて、やっと還付申請なんです。
これは、リンパ浮腫患者の命綱ですから、買わないわけにはいきません。
12年ほど前に、1年に4足までは3割負担で買えるようになり、ホッとしたのを覚えています。
リンパドレナージは10割負担ですから、1か月に1回受けると、1年で79200円。
例えば、50歳でリンパ浮腫発症して、ストッキングを履いて、ドレナージを受けることになると・・
80歳までの30年間で300万円以上のお金がかかることになります。
もし、ストッキングが3割負担になっていなかったら、もっとお金がかかっていたのです。
ならないほうがいい病気、ず~っとお金がかかり続けて、生活の質も落ちます。
他にも、色々な病気がありますよね。年齢には勝てないってことかしら。
マイナンバーカードの電子証明書の更新手続きにかなり時間がかかりました。
こんな感じの封書が、発行から5年経ったら送られてきます。
私は2018年に作ったので、今年の誕生日までに手続きということでした。
同じ記号と番号でもよかったそうなのですが、そんなことは一言も書いてありません。
考えていった、新しい暗証番号が無駄だったような。ただ、出向く必要はあったようです。
こんな感じで、広いとはいえない区役所の窓口と待合の席に人、人、人。
今日来たのは間違いでした。区役所の方も少ないと想像してたそうです!
日経新聞一面の記事が・・・悲しいおばちゃん
私のような自分が勉強していない、おばちゃんが嘆いても仕方のないことなんですが 😥
「低学歴国」ニッポン なんて、日本ではなくて、カタカナのニッポン・・・
ほぼ平成の30年間、日本人のお給料も上がっていない、バブル崩壊と災害などのパンチで成長はなかったのですよね。
団塊の世代の頑張りが、昭和という時代を牽引し、ほんの一時期「Japan as No.1」と言わしめた時代があっただけ?!
左のグラフでは、100万人あたりの博士号取得数が載っていますが、韓国より少ないのです。
「教育岩盤 揺らぐ人材立国」とあります。
身近な我が家のことを書くと、私は自分は勉強してこなかったくせに、息子には教育ママでした。
(もちろん、息子が勉強を嫌がれば、無理には押し付けてはいけなかったことも、今は悟りました)
でも、夫を亡くして、ある頃からすっかり「頑張りすぎなくていい」モードになりました。
息子も理学部、工学部系に行っていたら、博士課程まで行ってほしかったです。
福沢諭吉を「先生」と思っていた、子育ての頃、教育しかないと本気で思っていました。
自分は裏方に回るから、子どもは高等教育を受けてほしいと願う親でした。
矛盾しているようですが、今のように、お金が足りない、お金が・・と言い続けていたら・・
逆のような気がするのです。
まずは、教育ありき、そして、人が育って、技術が育って、経済が豊かになるのではないでしょうか?
理想はそうでしょうね。
息子は「ゆとり教育」の2年目の学年です。
あれは、すべきではなかったと、ずっと思ってきました。
適材適所で、全員が大学へ行くのではなく、ドイツ流になったらいいなぁと思うのです。
大学は本当に勉強したい人が行って、成果をあげる。
いろいろな職業のマイスターを作り、大学だけがすべてではない価値観を持ってほしい。
シェフや大工さん、運送、配達業、どんなカテゴリーの仕事も必要なんです。
これからを担う若い人たちが、明るい未来を描ける日本であってほしい。
なぜなら、私はこの国が好きだから。
この国に見切りをつけて、海外移住している有名人もおられますよね。
小さくてもいいから、キラッと光る何かを持ったアジアの一国であってほしいです。
私たち世代がいなくなった後は、そうあってほしいと、また憂国の士になったおばちゃんでした笑
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