リンパ浮腫友のMさん(82歳)が昨日、台風の吹き返しの風の中、組織診の結果を聞きに行ったそうでした。
やはり強運の彼女の結果は、「限りなくがんに近いけどギリギリ良性」ということだったそうです!
電話の声が明るかったので、すぐわかりました。ああ~、よかった、心配してましたから。
「ギリギリ」だけど切除するから心配ないそうです
3.5センチと2センチの2個の大腸のポリープが「がんには近いけどギリギリ良性」だったことに、彼女の強運が現れています!
私が調べた限りでは、ポリープが3センチを超えると、悪性の可能性が上がるとあったので、とても心配していました。
しかし、強運の神様は彼女に微笑んでくれました。
そして、早速入院日、手術日、退院日まで決まったそうで、すでに手続きまでしてきたそうです。
82歳にして1人で、見事に素早い行動でしょ。そういう彼女なんです。
昨日は私が生協の注文品を片付け終わって、座ろうかという瞬間に電話がかかってきました。
声が明るかったので、「結果がよかったのだ」とすぐわかりました。
「良性でも大きいので、勿論切除しますが、2個を1回で取ることが難しい時は、期間を空けて2回になることもあります」と言われたそうですが。
「取ってしまいますから、がんの心配はいりません」とも先生が仰ったとか。
9月4日に手術も決まり、彼女はホッとしたみたいでした。私もホッとしました。
「1回で取り切ればいいけどねぇ。でも無理はしないように、2回でも仕方ない」とMさん。
「10月は旅行にも行けると言ってくれたよ。2回目があるとしたら、その後になるかも」とも。
今は大学病院の消化器内科だけど、手術は当然だけど消化器外科に移ることになるらしい。
肛門からの内視鏡手術になるとも。だから、腹腔鏡でお腹に穴を空ける必要もないのです。
「凹んだ腫瘍でなくてよかったけど、ポリープでも3.5センチと大きかったから心配してましたが、本当にホッとしましたよ」と私も声が大きく弾んでしまいました。
Mさんに出会えたことが私の運だと思える人
暑い時期の胃カメラ1回、大腸ファイバー2回で、「少し痩せたんではないですか?」と聞きました。
が、「いやぁ、それがあまり変わらないのよ~。でも今までみたいにお腹いっぱい食べることはしなくなったよ」とMさん。
根が大らかで、クヨクヨしない性格のMさんは、この3回の検査でも体重はキープしたまま。凄い生命力だなぁ。
先生からは「よく食べ、よく寝て、体力を温存していてください」と言われたそうです。
そして、色々と話しているうちにMさんが「般若心経」を諳(そら)んじていることもわかりました。
82歳にはとても思えない力でしょう。60代の頃にすべて覚えたとか~!凄すぎませんか?!
私は夫のお盆に住職の来訪を断ってからは、自分で夫の仏壇の前の椅子に座って、「わたしの般若心経」という小さなポケットサイズの手帳本を読み上げますが、覚えてはいません・・。覚えよう!
そういうどこか抜きんでた才能が彼女にはあるんです。
人の名前と、関係とかもよく覚えているし、時事問題にも詳しいし、TVも新聞もよく読んでいます。
野球(巨人)の丸選手(私は知らない)が、少し前に「蜂窩織炎」になっていたとか!そんなことまで知っています。
そして、「もう少しみんなが『蜂窩織炎』のことを知ってくれたらいいのにねぇ」とも言ってました。
私も「数年前、確かお相撲さんもなってましたよね。裸足だからなりやすいのかしらね」と言ったら、そのことも知っていました。
そんなことまで話して、気持ちもスッキリしたみたいだったMさん。
あの最初のかかりつけ医の血液検査MCVの値の変化の指摘を受けて、すぐに胃カメラ・大腸ファイバーを受けたMさん。
「かかりつけの先生に、また手術日が決まったことを報告に行ってくるよ」と。
「あの先生の指摘がなかったら、来年くらいにはがんになっていたかもしれないね」とも自分で言ってました。
やっぱりMさんは医師運といい、体格(丸コロ体型)といい、恵まれています。
以前も書きましたが、それは彼女の持っている明るさ、朗らかさ、嘘のなさ、純粋さ、清らかさにあるとしか思えません。
私は彼女とは正反対の体型ですが、Mさんに出会ったことで得られたことがいかに大きいか考えています。
Mさんに出会えたことが、私の強運かもしれません!
拙い日記をお読みいただき有り難うございます。感謝、感謝ですm(__)m
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