未亡人で病気持ちでもおひとりさまを楽しく生きる!

イケメン麻酔科医 美しさにはどうしても惹かれる

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「太陽がいっぱい」のアラン・ドロン

昨日は台風の影響で心ここにあらず状態でブログも断念。

九州北部からは台風は去ったが、全国的に風雨の滞在が長い。

どうか、くれぐれも身を守る行動をなさってください。

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時にハッとするくらい美しい、顔面偏差値の高い男性に

出会うことがある。

男性が美しい女性が好きなのもよーくわかる話しだ。

今は、二枚目でもなくハンサムでもなく「イケメン」と呼ぶ。

私が大学病院で入院の夜(手術前夜)に病室に来た麻酔科医が

最近ハッとするくらいの若いイケメンだった。

執刀医もイケメンだったが、それを上回る「ドキッ」をくれた。

手術時の全身麻酔の説明の後、私は思わず「イケメンですね」という

言葉が口をついて出た。一言多い私。

亡き母が「ナルシスト」で、しかも人の美醜に異常に拘る人だったので、

それを嫌い、私は人を見かけで判断しないと決めていた。

が、自分がオバアチャンと化し、母のようになったのか・・ガクっ

麻酔科医は息子より若く、「ありがとうございます」と素直に言った。

もう何度も言われ慣れているからだろうか。

背はそう高くはないが、一般人の中では群を抜いた美青年だった。

やはり、自分も含めて人は美しいもの、自分にないものに惹かれる。

8月18日に、1960年代にまさに「二枚目」だった、アラン・ドロンが亡くなった。

彼の容貌は映画「太陽がいっぱい」で日本でも大人気だった。

あの金髪に青い目、鍛え抜かれた肉体美に日本人男女がホレボレした。

同じ人種ではない人間には、こんなにも美しい人がいるのかと驚いた。

当時の映画雑誌などを妹が買っていたのを見させてもらっていた。

何度も来日して、テレビのコマーシャルにも出ていたと思う。

あのフランス語の響きも平坦な日本語とは違い、グッときた。

なんかもうすべてがカッコよかったのだ!

第二外国語にフランス語を選んだのも、あの響きの影響が大きい。

勉強しなかったツケで、日本語以外何語もしゃべれない私だが・・(涙)

JIJI.com より

その後も「地下室のメロディー」くらいまで見たが、内容は忘却。

しかし、所詮異国の二枚目俳優さん、遠い遠い存在、

私は意外にアッサリ熱が冷めた。

その後、「ベニスに死す」でこれまた白人の美少年

ビヨルン・アンドレセンが現れた。

映画。com より

映画の話しの筋は全く頭に入っていないが、ただただ彼の

美少年という姿が印象的だった。ステキ!その一言。

ここでも、同じように白人、金髪の虜になった。

その後は主だった映画は知らないまま、時は流れ少し前に

彼の最近の姿が映像に出た時は、「時は無残」だと思った。

アラン・ドロンは私の親に近い年齢、ビヨルン・アンドレセンは

私より3歳年上だったことに調べて気がついた。

コロナ禍になってすぐ、私は時流に乗るのか、韓国の俳優

「ヒョンビン」に熱を上げた。今は「推し」というのだね。

「な~んだ、金髪碧眼でなくてもアジアにも王子さまはいるわ」

と旧友E子さんと盛り上がっていたのだが・・

しかしながら、それも「愛の不時着」から作品がないこと、

彼が結婚、お父さんになったことで、一気にトーンダウンした。

ハングルも昨年秋で挫折したまま、もう忘れかけている。

熱しやすく、冷めやすいのが私の大成しないところ。

正直に言って、美しい人にはやはり惹かれる自分はいる。

が、彼らは夢を売る「俳優さん」。

一般人を、亡き母のように美醜で判断することはしたくない。

しかし、あの麻酔科医の青年は、入院中に一滴の清流水を

くれたことは確かだった。

もちろん、私は全身麻酔から覚めたのだから、仕事はキッチリ

してくれたのだ。

若い頃見た目がいいことは、なんとも得をするようになっている

のかもしれない。

歳をとったら、皆、容貌は衰え、普通のオジイチャン、オバアチャン

になるのだけどね。

拙い日記をお読みいただき有り難うございます。感謝ですm(__)m

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