世の中「ダイエット」ブーム、スラッとした筋肉質の体形を求める風潮がありますね。
甘いものや白いご飯をたくさん食べて、「痩せたい」のは矛盾していると思いますが。
でも、「お腹が空く」というのは健康な証拠でもあると思うんです。
筋肉をつけたいのはわかりますが、単に痩せて満足というのは間違いです。
痩せているよりは、少しぽっちゃりが私の願望なんです。そんな少数派もいます(;^_^A
機能性ディスペプシアは辛いよ~ 夏も常温のものしか食べられません
もう数年前、食欲不振が続き胃カメラをしました。胃カメラはその前も何回もしました。
ピロリ菌はいなくて、わずかな炎症はあるけど、きれいな胃ということでした。
ついた診断は、「機能性ディスペプシア」でした。「アコファイド」という薬が出ました。
機能性ディスペプシア (ほとんどの方が関係ないかもしれませんが)
しかし、「お腹が空かない」という症状?は常にあるのです。
「そんなばかな~!、嘘つき~」と言われそうですが、本当なんです😢
わたくし、もう少し、(お腹とお尻以外は)ふっくらしたいのは、若いころからの願望です。
若い頃は40~42Kgだったので、えんぴつみたいに細かったのです。当時は珍しいくらいに。
今は、若い人は妙にダイエットして、私などは「大丈夫かな?」と心配になります。
まだ若い頃はそれでも、お腹は空いていました。
暑いとトタンに食欲落ちますが、これは大方の人もそうでしょう。
要するに、機能性ディスペプシア=胃腸の働きが悪い、働かない胃腸 ってことです。
いつの頃からか、この「お腹が空かない」が当たり前になりました。
時間をみて、「ああ、お昼を食べないと」「そろそろ夕食の時間だ」と思うんです。
食べ始めると、入るには入るのですが、あまり美味しいとは感じません、夏は特にね。
夏に困るのが、冷たいものがいっさいダメになったことです。
食べると、とたんに胃がやられて、食欲不振・胃部膨満感に襲われます😭
だから、「ダイエット」とは無縁の人生です。ダイエットなどしたら、すぐ病気になりそうです。
本心で、「肥りたい」と思ったのは、もう若い頃からです。
本当のことをズバっと言う妹には、「みんな痩せたがっているんだから、そんなこと言ったら皮肉に聞こえるよ!」と言われ続けました。
そうでしょう、みなさん、胃腸が丈夫だから、吸収もよくて、栄養が身になるんです。
その辺りの調整がうまくいかなくて、肥ってしまってダイエットになるのはよくわかります。
普通に「お腹が空く」人はお元気なんです ぽっちゃりはgood!
シニアになってから、またコロナ禍で自炊を始めたら、いっそうお腹が空かなくなりました。
活動量も低いからでしょうけど、食が細くなったのは確かです。
だから、こんな少数派の私は、「お腹が空く」、お元気な少しぽっちゃりの人が好きです。
リンパ浮腫の友人、Mさんは81歳にして、自分でも「胃拡張」🤣と仰るほど食欲あるそうです。
昨日電話したら、この夏は暑いので、アイスクリームも毎日食べているとか。信じられない私です😲
でも、活動的で本当にお元気。「本当にリンパ浮腫なの?」って言いたくなるくらい。
関西のK子叔母も、食欲がないとか聞いたこともないし、施設にいる実母も快食快便の人でした。
なんで私ってこうなの?と考えてみると、思い当たるのは若い頃の食生活です。
若い頃、特に成長期から20代前半くらいは、キチンとタンパク質と脂質、糖質、ミネラルのバランスのとれた食事が大事です。
高校生の頃、友人のあっちゃんとソフトクリームを食べて帰る日常でした。
夏はかき氷もアイスクリームもよく食べていました。甘くて、冷たいものばかり。バランス超悪い!
若い頃、胃腸を冷やしすぎたのがいけなかったのかもしれません。父の遺伝もあります。
また、あの頃流行り始めた、ピザやスパゲティ、マクドナルドのハンバーガー、フレンチフライをよく食べてました。←これ最悪
親からの食育なんて全くありませんでした。ただ、美味しくて好きなものを食べる生活でした。
そんな食事ではなく、ちゃんとした親が作ってくれたものを食べたシニアはお元気でしょう!
それでも、一向に肥りませんでした。そういえば、よく動いていましたねぇ。
結婚してからは、一生懸命自分なりに食事作り頑張ったつもりですが、栄養学は知らないままでした。
今が一番栄養のことを気にして自分で作り、食べていると思います。
自分で作ると、もうそれだけでお腹いっぱいになってしまうんだなぁ、これが。
でも栄養バランスはとれていて、悪くはないと自分では思っているんですが。
年齢のせいか、代謝が悪くなり、若い頃から10kgは増えましたが、それでも部分的💦
リンパ浮腫の足の水分の分も重くはなったでしょう。
あの若い頃だけにあった「お腹すいたぁ~」を感じてみたいのは私だけでしょうね。
みなさん、お元気で贅沢だわぁ。ダイエットができるのは健康体だからだと思います。
筋肉をつけたいのはやまやまですが、もう少し肥って「骨密度」も維持したいのです。
痩せると骨への負荷が減って、「骨密度」も下がって、骨折の危険が高くなるそうです。
シニアのダイエットは、糖尿病、高血圧、高脂血症がない限りはかえって危ない気がします。
少しぽっちゃりで活動的が長生きなのは、百寿者が証明済みですね。
ただね、今の百寿者は、若い頃に不自然な食品を食べていません。それもおおいに影響あるでしょう。
ぽっちゃりがお勧めの私ですが、病気があってダイエットが必要な方には以下の本、お勧めです。
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