未亡人で病気持ちでもおひとりさまを楽しく生きる!

22年経っても、「夫がいてくれたらなぁ」と思わない日はない・・

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このブログはメインは「死別」「病気」ですが、思いついたことを書いています。雑記ブログになっています笑

思いつきを書いちゃう、私の頭の中のカオス・混沌をアウトプットしている感じ。

お付き合いくださる方には感謝しかありませんm(__)m

今日は「死別」の辛さ、いつまで・・と思う本音です。

仏壇の夫の写真は若い43歳のままです。私だけが歳をとりました。

執念深いのか、執着心が強いのか、夫が亡くなってから22年も過ぎたのに・・・

最近はまた特に、こんなお婆さんになってからも、「夫がいてくれたら」と思うのです。

まだ忙しさに紛れて、考える時間もないほどだった日々は、助かっていたかもしれません。

段々と歳をとり、1人になってからの10年、病気がちになってからが特にいけません。

あの「亭主関白」でいたかった夫、私を専業主婦に押し込めた夫、それでも本当は優しかった。

夫はガラケーも知らず、職場からのPHSをベルトにつけていた姿も思い出す・・涙

私は一緒に息子を育てたかった、これが一番かな。

そして、1人より2人、2人より3人と、人数が多いと知恵や考え方の種類も増えて、いい方向に日々が向かうのは間違いない。

何より楽しいことを考え出して一緒に実行できていたとも思う。

辛いことも、一緒だったら難なく乗り越えられたかもしれない。

そんな今までの22年のことも思い浮かぶし、「今、夫がいたらどんなにか楽しいか?」を考えてしまう。

あくまでも元気で、まだ介護などいらない、死別したあの当時のまま「今」に至っている場合ですね。

定年退職した夫はまだ軽い仕事はしているだろう。

車であちこち2人で出かけているだろう! これが一番やりたいこと!

私ももっと元気になっているかもしれない。

日常のちょっとしたことから世界情勢まで話せて、会話の絶えない日々を想像する。

夫の趣味のパソコン、きっとスマホ関係はどうなっているか、アップル一択かな。

日曜大工なんかはやってくれて、ホームセンターに通っているかもしれない。

息子もすでに結婚して孫を見せてくれていたかな、会社員になっていたと思うんです。

時間に余裕ができて、私は料理も頑張って2人で美味しく食事もしているでしょう。

韓流ドラマにはハマらないかもしれないけど、きっと夫もNetflixでは映画も見ているかな。

そんな夢の想像をしてしまうほど、この歳で仲良く夫婦でいられる方たちが羨ましいのです。

実際には、仕事で疲れ切って夫もそんなに元気じゃないかもしれないとも思ったり・・

すでに病気で亡くなっているのに、バカなことまで考える、頭がおかしい人になっちゃいます。

喧嘩の絶えない夫婦になっていたりして・・

いや、私が強くなっているのは想像できるが、夫は優しくて喧嘩などはしない、穏やかな夫婦だろうな。

急に寒くなって、温かいものが恋しい季節になりました。あっという間。

1枚だけ捨てずにとっておいた夫のセーターが昨日見つかりました。

昔はこんな派手な柄物のセーターを着ていたんだなぁ。ダサい、私のセンス・・デパートで買ったもの。

今は「ユニクロ」で買う今風のお爺さんの服を着ているはず。

そんな一緒に行く買い物も楽しいだろうな。

今も健やかに夫婦を続けておられる同年代の方たちは、どんな20年を送られてきたんだろう。

穏やかで、波風なく、少しの不満は解決しながら、仲良く夫婦でいらっしゃるのでしょう。

ああ、1人暮らしにも随分慣れてはきたのだけど、やはり毎日思ってしまう。

「今、夫がいてくれたら、毎日が楽しいだろうな」と。

LINE友達の遠くの未亡人たちも、最近ことごとく「今、夫がいてくれたら」という方が増えました。

夫を亡くした年代も30代後半から40代後半くらい、それから20年余、シニアになった未亡人友たち。

1人暮らしになった方が多く、父母の介護が終わってポッカリ時間ができた方たち。

ないものねだりだとはわかっているけど、「今、夫がいてくれたら、どんなに楽しいだろうな」

そんなことばかり考えてしまう年齢?季節?になりました。

拙い日記をお読みいただき有り難うございます。感謝いたしますm(__)m

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