6月が今日で終わる。夫の命日も過ぎた。私は入院中。日曜日は何もない。
今、担当のセラピストのK先生は、お子さんがまだ3歳未満で時短勤務されている。
先生は34歳と若いが、すでに2歳代のお子さんのお母さん。
午後4時10分には勤務を終えられる。
私のドレナージの時間は午後3時から1時間。
最初は午後2時半から30分でお風呂を済ませないといけなかった。
30分でお風呂入れますか?? 私は無理だった。
1人暮らしの家でゆっくりシャワーを浴びるのが癖になっているからかも。
服を脱いで、シャワーを浴びて、髪を洗って乾かして・・また服を着る。
慣れたらできるんだろうけど、最初は湯温の設定からわからないし・・
戸惑うことも多々あって、マゴマゴした。
そして、先生を待つまでの間にヒルドイドクリームでの十分な保湿がいる。
だから、せめてお風呂を2時からにしてほしくてお願いした。
が、3階のお風呂はもう時間が決まっていて、融通がきかないらしい。
それでやむなく4階の個室風呂を利用させてもらっていた。
そして、必ず看護師さんに言って、付き添っていただかないといけない。
申し訳ないのだ。
リンパ浮腫だけの病院ではないから、他の病気の患者さんもいる。
以前、認知症の患者さんがエレベーターに1人で乗って脱走したらしい。
それから厳しくなって、降りるエレベーターには特殊な仕掛けがある。
階の移動にはすごく気を遣っている病院なのだ。
お子さんが大きくて普通勤務のセラピストさんたちは5時までのお仕事。
だから4時からのドレナージ+バンデージも可能なのだ。
そういう先生の患者さんを午後2時半からの入浴に調整していただけないのか?
土曜日の昨日は午前中のドレナージで、いつもと違うO先生だった。
昨日、一昨日と傷の赤みと痒みを用心して両足はエアボウェーブを履いている。
ドレナージだけで1時間まるまるだった。(前日のK先生もドレナージだけ)
そのO先生が、病棟の看護師さんに言ってくださるとのことだった。
けど、やはりO先生が持ってきたのは、4階でのお風呂の利用許可証。
なんで、3階での融通がきかないのかがわからないよ。
私は保湿に時間をとられて、ドレナージやバンデージの時間が短くなって、
肝心の脚の手入れが疎かになるのが嫌なのだ。
入院してゆっくりとドレナージ+バンデージが受けられることが願い。
それが一番の目的なのだ。それ以外はハッキリ言って何もない。
家でマイペースに暮らして、高いけどリンパ浮腫治療室に通ったほうがいい。
とにかく手術を控えている。
それまでに脚の状態を良くしておくことが最大の目的なのに、
かえってストレスが多く、ちゃんとドレナージを受けられないなら意味がない。
リムズ徳島クリニックにも49歳の時に入院したことがある。
あそこは、リンパ浮腫に特化したクリニックだから、満足のいく教育入院だった。
ここは、色々な患者さんが入院している長期療養型病院。
リンパ浮腫患者が優先されるわけにもいかないので、ワガママは言えないのだろう。
来週からのドレナージで脚が良い状態になりそうになかったら、
退院したいとも考えてしまう。
看護師さんたちはとても忙しそうだ。なるべく迷惑はかけたくはない。
私も歳をとってしまった。すごく神経質でワガママになったと感じる。
それは、昨年10月からの3カ月連続の蜂窩織炎を起こしたせいでもある。
家で過ごすほうが、まだ脚に良いのなら、退院という選択もありだと考えた昨日。
ただし、冷蔵庫の中はカラッポで、梅雨明けの暑い中の買い出しは
ちょっとできないから、やはりここで快方に向けて頑張るしかないのだね。。。
何かと困難の多い66歳の始まりだが、明日からは前向きに希望を持ちたいな。
拙い日記をお読みいただき有り難うございます。感謝いたしますm(__)m
コメント
この頃になって、気付いたんですね。
やっとです。
自分一人では出来ないのに、自分一人でやろうとしていた と。
そして、ストレスと肉体的疲労をため込んでいたことを
自意識過剰というか、お願いする勇気がなかったのか、
いずれにしても、結局自分と他に無駄な時間を積み上げていきました。
実際、出来ないことっていっぱいあるし、それを認知する。
・リデル=ハートの戦略論にある
完全達成に進むのではなく、
間接的アプローチで70%達成を目的にする。
・田坂先生の違った側面を捉え、それをいい方向に思考する=解釈力
歌でも歌って、聞いて、心を静かに保っていく。
・おぼろ月夜
・花束を君に
・桑田佳祐の東京オリンピックの歌「SMILE〜晴れ渡る空のように〜」
という方法もあるかな????
いずれにしても、追い込まないことです。
鈴木さま、こんばんは。
私も孫氏の兵法は少しかじったことがありますが、リデル=ハートの戦略論は・・
さすがに知りませんでしたから、興味があります。
「間接的アプローチで70%達成を目的に」
また、田坂先生の講演の解釈力、これはインパクトありました。
お蔭さまで、完璧には何もできていませんが、焦りもなくなりました。
なるようになる、なるようにしかならない、自分ではどうしようもないことばかり。
追い込まない心を持つと、安寧が得られますね。
いつも親身な誠にアドバイス有り難うございます。