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「家のつくりやうは、夏をむねとすべし」 徒然草

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九州は9月になって朝晩は幾分涼しくはなってきましたが、昼間の残暑は厳しいものがあります。

7月から真夏日が続いた今年の夏、私はすっかり残暑にやられています😥

もうフィンランドやスウェーデンに行ってしまいたいくらいの、寒冷地仕様の身体みたい。

日本がおよそ5月から10月まで暑くなったのは、2010年を過ぎた頃、いや、もう少し前からか?

あの昭和のマイルドな気候の頃に戻りたい、亜熱帯に嫌気がさしています💦

徒然草にもある「暑き比わろき住居は堪え難き事なり」

吉田兼好の徒然草第55段に

家の作りやうは、夏をむねとすべし。冬はいかなる所にも住まる。暑き比(ころ)わろき住居(すまい)は、堪へがたき事なり。」とあります。

有名なので、建築屋さんはじめ、ご存知の方も多い一節です。

そのまんまですが、訳は

家のつくりようは夏をもって旨とすべし、冬はいかようにも過ごせるが、夏はどうしようもないので、住まいは夏の暑さ対策を基本に作ることが基本である」となるようです。

日本の湿度のある夏、そして、エアコンなどなかった夏を耐えていた時代の人々の偉大な知恵だったのでしょう。

エアコンができてからは、どんな家にも住めるようにはなりましたが、エアコンの室外機からの熱風は外気温を上げます。

日本のマンションは気密性に高く、風が通り抜けるところに窓がないと大変なことになります。

我が家は南西の角部屋、「夏にはわろき住まい、堪え難い」家といえるでしょう😨

南と北の掃き出しを開ければ、風は通るのですが、やはり西日の灼熱感にはクラクラします

ここ数年かけて、お金もかけて、北側を2重窓にしたり、カーテンを厚手にしたり、南西の窓ガラスをペアガラス化したり・・

色々とできることはしたのですが、なかなか快適にとはいきません。

中にいる私が、元々暑さに弱いのも大きいのですが(;^_^A

確かに気温が25℃を下回るくらいになると、元気が出てくるのですが、これは仕様みたいです。

暑さに強い方々が羨ましくてたまらないアウルです

前回書いたMさんは81歳にして、夏の暑い時は「アイスクリーム」が食べられる屈強な胃腸の持ち主です。

私の実母も、痩せているけどそうです。冷たいものも平気で飲んでいました。

父が胃腸虚弱で、冷たいものを一切受け付けなかった仕様の人で、遺伝ですね😢

家だけの話しではない、しかし、せめて家は快適にしたいと思うのは何人もの願いであるはずです。

しないよりはよかったと思わないと、高い投資をしてしまったのですから、これくらいで済んでいると思うことにします。

暑さは長く感じるけど、きっとすぐ寒くなる  昨夜は中秋の名月

9月の初めはまだこんなに暑いけど、年末からお正月にかけては、驚くほど寒くなりますよね。

5月~10月までの半年も暑いのに、エアコンのいらない秋と春の短くなったことに驚きますね。

寒さは、重ね着などして、着込んだり、暖房の手段を使えば暮らせますし、短くなりました。

それでも、マンションの中層階でも真冬は北側の部屋は13~14℃になります。寒いです。

ドイツでは、お給料の1/4が暖房費に消えると聞いたことがあります。それもすごいことですよね。

ところで、昨夜の十五夜のお月さま、バテバテの身体で、忘れてしまっていました😢

結構綺麗に見えたと知り合いのインスタに上がっていました。

身体が元気でないと、季節の風情も楽しめないし、どこへも行けないし、全く楽しみがありません

そんな中、いつもマンション1階にお花を飾ってくださるKaさんが久々にお月見のお花を\(^o^)/

こんな素敵な心遣いのできる方もおられます。元気がなによりです。

本物の中秋の名月は臨めなかったけど、お月さまみたいなお花に癒されて少し元気になりました。感謝!

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