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息子の職場環境を聞いて不安になる

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昨夜は早めに寝て、1回尿意で目が覚めただけで、10時間近く寝ていました。

やっぱり人間は生きている間は、ちゃんと睡眠をとれることが心身の健康を支えることを実感。

忙しい息子から、昨夜は早めに帰れたようで、心配してくれたのか電話をくれました。

長時間労働と普通に食事がとれない職場

蜂窩織炎で寝込んでいることを週末に伝えていました。心配してくれたのかな。

「ちゃんと薬は最後まで飲み切らないといけないよ、飲むべき時は飲む!」と息子。

私はなにも薬を嫌がっているわけではないのです。

ただ、今回の薬が合っていたかどうかを考えてしまっていました。

私は逆に、息子の長時間労働を心配していました。

東京に行ってからは、どんなに遅くなってもLINEで「帰ったよ」連絡をしてほしいと言いました。

私がすでに寝ていてもかまわないからと。私はスマホは寝室には持ち込みませんから。

21日金曜日は帰宅が午前12時近かったのです。特に遅かったのでした。

それは月曜日にある議員質問の答弁書作りに追われていたからでした。

土日は、かろうじて出勤は免れたけど、呼び出しに対して「自宅待機」だった模様。

4月から勤務が始まってまだ1か月も経たないのに、帰宅はほぼ午後10時近いです。

徒歩7分の所に住んでいてそうですから、これが通勤時間が更にかかる方は遅くなるわけです。

朝は9時半出勤を選んでいるから、1日約11時間勤務が常態化している職場みたいです。

お昼ご飯は省内の食堂で食べられるけど、夕食までの時間が長すぎて、親としては不安が募ります。

先週蜂窩織炎を起こす前日は、息子にプロテインバーやプロテインパウダーなどを送りに行ったのでした。

あちらでも買えるものだけど、なかなか買いに行く時間もないのかもしれないと思って。

夕食は、冷凍弁当を配達してもらっているそうです。冷凍庫はパンパンらしい。

そんな食事しかできない職場ってどうですか? 国の機関ですよ。

国家公務員の待遇改善を考えないと、日本は沈没?!

国会は国の予算を決めたり、法律を作ったりする日本国の中枢機関。

そこで仕事をする日本人が忙しいのは当たり前なのかもしれないけど、身体を壊しては意味がありません。

息子たち技官はそれぞれに、自分の持ち分の範囲の議案が降ってきたら、それに対応する答弁書を作成するわけです。

私は生まれて初めて、「国会の会期」を調べました笑笑

今年の通常国会は1月23日に召集されて、6月21までの150日間。

それまでは、各党の議員さんの議案が自分のテリトリー内であれば、答弁書を夜中まで作り、議員の答弁中は国会まで行って、控えていないといけないらしい。

夜は遅くまで、朝は早くからのこともあるようです。

息子はすでに立憲民主党の議員さんや社民党党首の福島みずほさんの執務室には行ったらしいです。

そんなところで働く子どもを育てた覚えはないのですが、何の因果でしょうかねぇ。

ただただ、若いからといって、無茶・無理を我慢しないで、健康だけは保ってほしい。

それは国を支える国家公務員の働き方を知ってから、心からの彼らの健康への願いになりました。

ほんの数年前までは、残業代すら出ていなかったらしいのです。

そんな労働環境を作っているのも、彼ら自身なのでしょう。

優秀な人材が、どんどん日本から消えていっているのも、劣悪な労働環境のせいではないでしょうか。

以前は国を作る根幹の機関、優秀な人材が国中から集まっていたはずの場所。

官僚・国家公務員の手当はそれなりでなければ、これからの日本が危ぶまれます。

こんな国の根幹部分から、ひずみが起きていたことを知り、日本の凋落が見えてきた気がしました。

何かがおかしい日本。こんなじゃ、日本は沈没してしまうかも!!

誰か議員さん、「厚生労働省」に労働問題の解決議案を提出してもらうよう提案なさいませんか?

ごまめの歯ぎしりでした。

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