去年のGW辺りには、1人であちこち出かけて、元気を保っていました。
それが、今年は年初からず~っと冴えない、どこかしら不調が続いています。
極めつけは、先月の酷かった蜂窩織炎でした。
ついうっかり動きすぎて、無理をしてしまったツケは大きい
年初から泌尿器科の専門医受診をしたり、母の施設への面会、息子の転勤に伴う小さな手伝い、そして、母の葬儀と例年にないことばかりでした。
そして、「自分は元気だ!」というどこか根拠のない自信があったのがよくなかったみたい。
息子に前職場へ持たせる菓子折りを数回買いに行ったり、見送りに空港まで行ったりもしたなぁ。
引っ越してからは、今度は息子に送るものを調達に行って送ったり、友人と分けた夏みかんを叔母2人と義妹に送ろうとしたり。
暖かくなってきたので、早めに冬物をクリーニングにまとめて持って行ったり・・
なんか身体が動いてしまっていたんでした。
夏みかんも今年は早かったんです。去年はGW明けだったのに、4月でしたから。
福岡の能古島の無農薬の夏みかん、今年は1月下旬の寒さにあたって、出来が去年より劣るらしい。
それを送ろうと、箱詰めして、一筆箋に手紙を書いたところで、力尽きたんです。
その夜中からの熱の上がり方、恐怖でした。今もトラウマっぽい。
相当免疫力を急降下させることをしたんですね。自己管理ができていない証拠。
抗生物質を止めて、弾性ストッキングが履けるようになってからも、尚くすぶる不調。
時折出る微熱は結構辛いものです。
そこへ、春ならではの気温差がまた自律神経を乱れさせている感じです。
なんて弱い身体でしょうか。普通のことをしただけなのに、それがもう無理なのを忘れてました。
散歩も控えめにしています。食欲も落ちているなぁ。ため息がもれます。
今が一番動けるお天気もいい季節なんだからねぇ、もったいない、もったいないのです。
こんな自分が情けなくなり、時折ハラハラと涙がこぼれます
メンタルも少しやられているみたいです。
身体が調子が悪いと、「なんで私はいつもこうなんだろう」と自責の念にかられてしまいます。
K子叔母やリンパ浮腫友のMさんと電話で話しても、気分は上がらないまま。
時々、無性に声をあげて泣きたくなることもあるけど、それは抑えて、流れる涙をぬぐうだけ。
体調が戻らないと、メンタルもついてこないことはわかっています。
「守ってもらいたい」なんてことは、もう思ったことすらないけど・・
自分で自分の身体のコントロールが効かないこと、そんな自分に嫌気がさします。
寂しいのは当たり前、誰でも最後は1人になるのだから。
それが私はちょっと早かっただけ。でも、少し早すぎたかな。
もう少し、心許せる人と暮らしたかった、というのは本音かもしれません。
体調が悪い時は、自分ではない誰かの力が必要にもなります。
すべてを話せる友人、せめて兄弟がいたら違うんでしょうか?
そんな人はいないよね。
誰もが自分のことで手がいっぱい、他人の面倒までみれる余裕のある人なんていないのです。
体調さえ戻れば、また動けるようになって、元気を取り戻せるかしら。
1人暮らしの知恵はこの10年で、かなり上級者になったつもりなんですけど。
このリンパ浮腫が曲者。極力「蜂窩織炎」を防ぐ努力をせねば。
「自分は健康だ」なんて、これっぽっちも思ってはいけない。己を知れと喝を入れないと。
メンタル面での修業もまだまだこれからです。
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