母の初盆で疲れて、今月は行けないかも、暑いし~と思っていたら、昨日は意外にも行けました!
一昨日やっと梅雨明け宣言の九州北部山口地方ですが、ここ数日午後からの雷とスコールのような夕立。
あああ~、亜熱帯の気候、熱帯に近かった夏のダラスを思い出す激しい天気になっちゃったのだぁ。
グリーンのリース型のアレンジメント 涼し気です!
今月は、少しでも涼し気に見える「グリーンのリース型」のアレンジメントです。
先生はいつも忙しそうな合間を縫って、アレンジメントも教えてあります。御年54歳、若いよ。
1か月に1回ですが、私も通い始めて1年以上が過ぎて、少しづつ手取り足取りから自分のセンスを活かさないといけない段階に。
生徒の中では私が最年長! 気だけは若いのかしらね。最近はいつも火曜日なので1対1が多いです。
まずは先生が丸いリース型にオアシスの面取りをしたものをすでに準備してくださってました。
花材は↓のものでした。
最初にマルバルスカスを短く切り揃えて、オアシスに時計回りに葉ごとでもいいから挿していく。↓
次に、アイビー2本をこれまた短く切り分け、間を埋めるように、時計回りを意識して挿していく。↓
グリーンのスプレーバラと秋色アジサイを切り分けて、隙間を埋めるように時計回りで挿していく。↓
オリエンタルエクレールという名のスプレーバラ3本とアジサイはピンクがかったグリーン1本でした。
プランターの受け皿を下に敷いて、少し高くして挿しやすくします。↓
スプレーマム2本を花ごとに切り分け、隙間を埋めるように挿していく。↓
写真撮り忘れましたが、アストランチャー1本とかすみ草2本を切り分け、アストランチャーは縦に少し長く、かすみ草は横、内側にも花器が見えなくなるくらいに挿していく。
最後にリリオペ5本を5か所に挿して、途中をUピンで留めてグルリと廻す。出来上がりは↓↓👍
私は気だけは若いのでしょうか、この美しい花を触って色合いを考えながら挿す作業が楽しいのです。
新しい、知らない花の種類や色が増えていて、それに出会える楽しみがあります。
先生もとってもポジティブな方で、上手と褒めてくれたり、「ここは違うなぁ」と独り言を言うと、「あ、気がつきましたね!、そうです」と言ってくれて、挿し直したり。
今回も自己満足な夏のグリーンリースが出来上がりました!
スコールのような雨で気温が下がったので、少し商店街を歩きながら帰宅して、玄関正面の定位置に。
うちの玄関正面はこんな感じ。玄関だけはゆとりの設計で広いのですがその分洗面所にしわ寄せが・・
お花のアップは↓です。
ちょっと違う角度から。あまり変化がないですね、色合いがグリーンが多いですから。↓
昨年前管理人Tさんが亡くなり始めたこのアレンジメント、夫とTさん、父母のことを思いながら、今回は飾りました。
41歳に41本のヒマワリをもらえる女性もいるのだ~! 人生に花
昨日も先生のパートナーが仕入れ?でヒマワリをたくさん持って来られました。
レッスンも半ばから、先生はその美しい黄色だけのヒマワリを使って、41本のヒマワリの花束を作り始めました。重いそうです。
今日注文が入ったのだそう。そりゃぁ、仕入れしてきて、制作まで時間ないよねぇ。先生ももう少し早く注文してほしかったと嘆いてました。
先生のお客さんで男性らしいけど、パートナーの女性の誕生日にお花を毎年送ってあるらしい。
昨日がパートナーの誕生日で、7月だから今年はヒマワリにしたんだそう。去年は40本(40歳だから)だったそうです。因みに男性は年下らしい。
ヒマワリも昔のヒマワリとは違い、品種改良で黄色だけの美しいヒマワリでした。
こんな花束を誕生日にいただける女性もいらっしゃるんだなぁと、驚きの気持ちになりました。
仲がいいんだろうし、男性のパートナーに対する愛情があふれているのでしょうね。
お客さんの中には、なんとか記念日、例えば「つき合った記念日」とか・・、そんな記念日ごとにお花を送る男性もおられるそう。
私が「うわぁ、それは少し気持ち悪くないですか~?」と言ったら、先生が「そういうことを要求する女性らしいのよ、お相手が」と。
そこまでしないといけない女性って、なんかちょっとウザくないですか?? 私は嫌ですね。
それをやっちゃう男性は、相当お相手を好きなんでしょうねぇ。私には理解できない男女のやり取りです・・。
話し戻って、注文の誕生日のヒマワリの花束、レッスン時間も少し長くなりましたが完成です!ジャーン!
わぁ、こんな花束もらったこともない私は、もらった女性はどんな気持ちになるんだろうと考えました。
毎年花束を送ってくれる男性からは、やはり愛情を感じるもの、大切に思われていると嬉しくなるんでしょうね。
私はそういう男性にはほぼ縁がなく、夫からは一度ももらったことなし。昭和の男でしたから。
40代の高校の同窓会で会った、同級生の男子に1回だけ小さな花束をもらいました。未亡人になってからです。それ1回コッキリ(爆)
まだ、喪の花をもらい過ぎて、花束やアレンジメントが辛すぎる時期だったので、正直感謝の言葉も言えなかったのです。悪かったなぁ。
しかしながら、令和時代の男性は大変ですなぁ。少し同情もありますが、お花屋さんには嬉しいことでしょう。
いつも思うことですが、お花は人の喜びやお祝い、また悲しみの時に寄り添う「なくてはならないもの」なんだということです。お花屋さん、有り難いですね。
拙い日記をお読みいただき有り難うございます。感謝いたしますm(__)m
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