今日は風は涼しいのですが、陽ざしの暑さが堪えます。完全に夏バテ引きずってます。
料理もこの残暑の厳しさで、なかなかはかどりません。野菜を切りながら、色々と考えてしまいました。
娘がいたら、もう結婚して、孫でも連れて・・なぁんて
私には1人息子しかいないし、しかもまだ結婚すらしません。
もう1人、娘が産まれていたらと想像が、次第に妄想になったりする最近です。
遠くの未亡人友たちや、同級生には娘さんたちがいて、次々に結婚、出産という話しはもうこの5年でたくさん聞きました。
娘だったら35歳では多分結婚もしているだろうし、孫がいても全然おかしくない年齢です。
孫を連れて遊びに帰って来てくれることもあったりして、非日常の楽しさを味わえるのかなぁ。
娘さんたちはお母さんと仲良しのところが多くて、一緒に趣味を分かち合ったり、韓流ドラマを一緒に見て楽しんだりと。
夫がいなくても、女子だけの楽しみがあったりするもの。
息子は、と言えば、私には理解不能な趣味(パソコンやスマホ関係やアニメなど)、出かける場所も灯台や変わったエレベーターを見に行ったりと興味が違うもの・・
もう1人は産めなかった私のこの虚弱な身体、息子でもなんとか独立して手がかからないからよしとしないといけいないと頭ではわかっているのだけど・・ね。
なんか、学生時代からなぁんにも変化がないような気がして、ちょっとつまらないんです。
まさか、変化を求めて私が再婚なんて、それこそあり得ない、あり得ない!
お隣の娘さんは、まだ20代後半で早々と社内結婚されました。息子より4歳も年下だったのに。
その子がもう31歳!と思うと、なんと歳月の過ぎるのの早いことか。
マンションの別の友人の娘さんは「結婚はしない」宣言をしていらっしゃる。
そんな場合も最近はよく聞く話にはなってきた。女性は1人でも生きていけるものね、仕事さえあれば。
男性はそこのところ、能力の差というか、元々「弱い性」だから1人で老いていくのは寿命も短くなるし、いいことはないみたい。
多めのおかずを作りながら、いまだにこういうことをしている自分、いつまでかなぁと考えるんです。
それでも、息子は可愛かった 楽しい時期もくれたんでした
現実をみないと、妄想ばかりしていても、誰かと比較していても始まらないことは十分承知です。
息子は産まれた瞬間こそ、顔はお相撲さんの「朝潮関」に似ていて、「わぁ、これが我が子かぁ」とショックというか、絵空事のようでした。
が、大きくなるにつれて、段々と可愛くなり、しか~し、男の子は病気をするんですねぇ。
私の無知が大きかったのもありますが、「寝ない」「しょっちゅう熱を出す」「下痢をする」に産後うつにもなってました。
幼稚園に入る前に引っ越した場所で、女の子2人のお母さんに「かかりつけの小児科はどこですか?」と聞いたら・・
「うちの子たち病気しないから、かかりつけ医とかないのよねぇ」と言われ、のけぞったわたくし。
それくらい、娘さんたちは手がかからなくて育つんですよね。
女の子だけのお母さんは、そう言えば病気知らずの方が多い。うちの母もそうでした。
息子が小さい頃の写真は、私はほとんど笑った顔がない。いかにも不機嫌ですって顔しています。
いつも疲れていました。子どもを産むキャパがなかった女が子どもを産んだ感じもしてました。
でも、言葉が通じて意思の疎通ができるようになると、その言葉の遅さも可愛かったし、「ママ~!」と全身全霊で駆け寄ってくる息子の可愛さは忘れられるものではありません。
12歳で母子家庭になってしまったけど、病気の私を支えてくれながら、二人三脚で頑張ってきた息子と私。
それは私にとっては何ものにも代えがたい貴重な、尊い時間だったことは間違いありません。
最近は私ができないことをササッと察知して、皿洗いや片づけをやってくれる、私には優しい息子。
それを世間さまでもやっているかしら? あの子の優しさは誰かが見ていてくれるかしら?
そんなことが気になるようにもなりました。
30歳くらいまでは、一緒にドライブに行く彼女くらいはいたようでした。告白もされています。
「蓼食う虫もも好き好き」といいますから、息子がいいと言ってくれるパートナーも必ず見つかると信じてやらないと。
息子が娘だったら?なんて妄想して、息子君ごめんね。いてくれて「ありがとうね」
拙い日記をお読みいただき有り難うございます。感謝、感謝ですm(__)m
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