昨年5月半ばから始まった賃貸マンションの建設。
少し前、足場が取り外されて2日がかりで建物全体がお目見えした。
うちの階と同じ階数だけど、高さは最初の説明通り低かった。
掃き出しから見える当該マンションは、側面と裏側はコンクリート打ちっぱなし。
そのせいか、想像していたほどの圧迫感はない。
道路に面した前面はブロックを配したお洒落な外観に仕上がりそう。
今は給湯器を取り付けたり、内装の工事なんだろう。
窓ガラスはもう入っている。
騒音はここまでほとんど感じなかった。ペアガラスにした効果だった。
最初の基礎工事の頃は、掃き出しの戸を開けるとそれなりの騒音はあった。
が、概ね騒音が酷かったというほどのものではなく、最近の建築方法の凄さを感じた。
道路側の駐車場や植栽などは今からで、あと2か月もすれば完成なのだ。
1人暮らし用の賃貸マンションだから、若い独身の方が住む想定。
地下鉄の駅まで徒歩3分という便利さが、駐車場ではもったいなかったのだ。
この土地は地元の黒田藩に仕えた家柄の方の所有だったが、ついに手放された。
それを東京の業者が買い上げ、この1棟ごと売りに出るんだそうだ。
もう買い手が決まっているのかは全くわからない。
けど、4月からは入居者を募集し始めるに違いない。
その時々写真を撮って、1棟の建物がどのように建っていくのかを間近で見ることができた。
1年前はちょうど建設の告示、それから説明会が開かれ始めた頃。
この1年、早かった。
辛い思い出(病気以外の思い出のほとんどない)と重なった1年だった。
あの頃はまだ、今のようにQOLが落ちるとは想像もできなかったな。
説明会にも出席して、色々質問したり要望を伝えたりできていたもの。
母に会いに行ったり、母の逝去あり、猛暑からの自身の体調不良、要支援の申請・認定。
そうそう、息子が東京へ行くのを見送りに行ったりして、3月は元気だったな。
昨年5月からは、このマンションは着々と工事を進め、もうあと少しまでに至った。
この4月になったら、若い入居者が闊歩するだろう様子が想像できる。
このマンション建築時のこの1年は、忘れられないことばかりになってしまった。
のちに、あの当時は辛かったわ~と言えるくらいまた元気になりたいな。
そうだ、4月からはうちのマンションも2回目の大規模修繕が始まるんだった・・
足場が組まれて、幕に覆われて暗くて風通しができたかなぁ。
前回、12年前に行われた大規模修繕のことはもうほぼ忘れている。
3、4月は変化の月。
南側のマンション完成のこともあり、どうか平らかな日々であるように祈るような気持ちになった。
拙い日記をお読みいただき有り難うございます。感謝いたしますm(__)m
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