先日、息子のふる~いオンボロ車のバッテリーがあがったことは書いた。
息子の指示で、保険会社のロードサービスから、バッテリーをかけに来てもらった。
あの日の寒さは忘れられないし、息子にかなり憤りも感じた。
一応数日前もエンジンをかけたが、大丈夫だった。
もうあと10日ほどで、一旦うちへ1日だけ戻ることになっている。
その時に車のバッテリーがあがっていないとよいのだが・・
息子は東京搬出の夜に帰って来て、翌日の夜遅く職場の近くの賃貸の家に帰る。
車が動くことを前提に考えている。
車を1年間置かせてもらったこと、1か月に1回はアイドリングをしていたことに対するお礼の言葉もない。
もう20年以上前のフルガソリン車、この際買い替えてもよかったんじゃないかと何度も言った。
何も「新車」にとは言ってないし、比較的新しい5ナンバーの中古車はどうかと提案してみた。
息子は全く聞く耳持たず、この5年でとても頑固になったと思った。
私がLINEで、「車のバッテリーがあがった。何故12月の車検の時に、勧められながらバッテリー交換しなかったのか?」と聞いた。
「それは、あの車に今後も乗ることを否定したのと同じ。母がそれまでバッテリーがかかるように維持はできない」とも伝えた。
「車をとるか、母の健康をとるか」とは迫れなかったけど、やんわりそれらしきことは伝えたつもり。
そしたら息子の返信は「またかからなくなるのは想定内。かかってよかった。年3回はサービスがついているから、まあOK」だと。
どこまでもこだわるあの車。確かに運転しやすいのだけは取り柄だろう。
しかし、税金も高いし、燃費もよくないし、事故があった時にいかに弱いかが気になる。
ハイブリッドの電池を積んでいないため、衝突したら運転席までグニャっとならないか?
ただの鉄くずのような車で、心配なんである。
一体あと何年あの車に乗るのだろうか。
いっそ、エンジンがかからなかったほうが諦めがついてよかったかもしれない。
人間の5年、それも30歳から35歳でこんなにも頑固になるものか?
この1年、息子と色々とゆっくり話す時間はほぼなかった。
もう息子のことをあまり心配しても、自分の身が持たないことを今痛感している。
こんなふうでは、伴侶選びでも「自分を曲げない頑固」を通すだろうと思えてくる。
だから、結婚は若いうちにある程度の勢いでしてしまわないとできなくなるんだろうな。
きっとそれは女性もそうなんだろう。
車と伴侶では話しが違うが、しかし、息子は以前より格段に自分の芯を通す気概を持った気がした。
それが「吉」と出ればいいのだけど。
こちらに帰ってからは、婚活にも力をいれてほしい。
しかし、もう私の言うことを聞く以前の息子ではなくなった感じだ。
当たり前といえば当たり前、今までが母1人子1人で、私が息子を赤子のように心配しすぎたようだ。
この1年は距離も気持ちも離れた「いい機会」だったと捉えたい。
が、それでもまだ息子には話したい、言いたいことがいっぱいある。
グッと我慢して、30%くらいに留めようかと考え中。
反抗期がなかった子は大人になって手がかかるという。
息子がまさにそうだと思う。
こんな時にも「父親の存在」が必要なことを強く感じる。
ああ、今後の息子に対する「夫の助言」が聞きたくてたまらない。
こんな時は夫の不在に涙が出る。
拙い日記をお読みいただき有り難うございます。感謝ですm(__)m
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