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ソバーキュリアスって言葉知ってました?
私は息子から教えてもらうまで全く知らなかった。
実はもう50歳手前くらいから「ソバーキュリアス」になっていた。
息子も35歳になる前に、そうなったそうだ。
ソバーキュリアスとは「ポジティブに、あえてお酒を飲まない人」のことを言う。
英語の「sober(酔ってない、しらふの)」と「curious(好奇心が強い)」を組み合わせた造語。
「体質的にお酒を飲むことはできるけど、
健康に影響を与えるかもしれないお酒を自ら進んで飲まないライフスタイルを選択する人」
と定義されている。
英国出身のジャーナリスト、ルビー・ウォリントン(女性)の著書
「Sober Curious」にて、2019年に誕生した。
ソバキュリとは酒に関する疑問をできるだけ正直に、好奇心をもって考えることだ。
ルビー・ウォリントン『飲まない生き方 ソバーキュリアス Sober Curious』永井二菜訳、方丈社、2021年、34頁
私はかれこれもう15年以上前から、息子は3年ほど前からソバキュリになっていた。
私の場合は、お酒を美味しいと思わなくなったことと、
徐々に薬の数が増えてきて、肝臓に解毒させるのが薬が最優先になったから。
息子は、ある日気がついたそうだ。
「別にアルコールは飲まなくても全然かまわないな」と。
ただ飲み会などには参加するし、そういう時は少し飲むらしい。
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私は夫よりお酒は強かった。
父母もお酒が大好きだった。遺伝的には強い方。
それが、人って変われば変われるものなんだと気がついた。
今は、夫のお墓参りと仏壇のお供えにビールを買うくらい。
私のような人も(外国人だけど)いて、それを本にしてブームまで起こしている。
特に最近の若い人たちは、お酒離れが多いとは聞いていた。
ノンアルコールビールが発売されたのもそういう訳なのかもしれない。
なのに、今もテレビの地上波ではビールのCMは多いように思う。
テレビをよく見るのはシニア世代だからだろうか。
日本ではまだそういうブームは起こっていないのかな。
昭和の人々は、酒くらい飲まなくて何が面白いんだ!とか、
酒のない人生なんて考えられない!という方のほうが多いだろう。
しかし、若者はアルコール以外に面白いことをいっぱい知っている。
それに、アルコールの影響を受けずにクリア・しらふの状態で、
イベントや活動に参加ができるため、
心身の調子を最適に保つことができるのも大きなメリットなのだ。
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とどめは、嗜好品であるがために、
たばこと同じ扱いにするとしたらお金がかからない。
もっと他のことにお金が回せるのだ。
と言っても、私は医療費がかかるので、アルコールは本当に必要ない。
あの、酔って理性のタガが外れるという経験もない。
二日酔いなどの経験もない。そこまで飲まなかった。
そして、オバチャンはソバキュリになった。
息子に教えられることが多くなった昨今。
皆さまはお酒は好きですか? よく飲まれますか?
お酒は、人生の大きな楽しみのひとつ。
お好きな方は、美味しいおつまみと共に味わうのは最高だろう。
飲まないのがいいと言っているわけではないので、
そこのところは、どうかご理解を。
拙い日記をお読みいただき有り難うございます。m(__)m
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